ごめんなすって

12月って、アレですよ、忘年会とかね……、いろいろね。会社の付き合いとかね。

というわけで今年の赤城誕カウントダウン、サボりが多い！！！！くっそおおおおお(泣)
ごめんなさい、もし毎日通ってくださってるとかいう方がいたら申し訳ないという気分です。
今日はというか12月3日分は12月4日分と一緒に更新します……


というかむしろ、昨年はどうやって1日も休まずにカウントダウンしたのか、そっちの方が知りたい。
よっぽど友達いなかったんだな……、プライベートでも仕事でも。


そんなこと言ってて、まだ誕生日記念でお話をもう一つ書きたくなったとかいう私は一体どこから時間を捻出するのだろうか。
ふたつできてない話でネタだけある状態なんだけど。もちろん1行も書いてない。

……これでできたら奇跡ね。

ああああああ、ネガティブなこと書いててもしょうがない！！

気持ちを切り替えていきましょう！！！赤城くんの誕生日まであと4日だよ！！！！
そして今日は鈴鹿くんの誕生日！！！おめでとおおおお！！！！！！チーム師走！！！！




続きは最近アツい佐伯×みなこ(この流れで）

みなこちゃんはさいきんゲキアツの「電波」みなこ。
これ、今まで佐伯デイジーだった「貝塚華」ちゃんを差し押さえて台頭してきました……

佐伯くんのキャラ崩壊に注意報発令中。

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（みなこちゃんと佐伯くんと）




真っ白のふわふわのコートに、ふんわりピンク色のマフラーを首に巻きつけて、みなこはくるりと振り返って笑った。さらさらの薄茶色の髪がさらりとなびく。つやつやでぷるっぷるの、浜辺に落ちてる桜貝みたいな薄桃色の唇の間から白い歯が見える。

みなこはかわいい。かわいいっていうか、美人だ。それは認める。それはちょっとした自慢。
並んで道を歩けば男たちだって振り返るし、繁華街を行けば雑誌の素人モデルに、って写真を頼まれる。秋の学祭のミスコンにだって、一年生なのにもうノミネートされた。
それくらい、かわいい。かわいいっていうか、美人だ。（大事なことだから二回言う）

高校のときから知ってるけど、「あいつと付き合いたい」って言う男は後をたたなかった。
勉強もできる（学年トップではないものの、いつも上位に名を連ねていた）。スポーツもできる
（パン食い競争の早さは毎年神がかっていた）。芸術関連にも造詣が深く（よく描いている絵は抽象的過ぎてクリスくらいにしかその凄さがわからなかった）、流行にも敏感だ（例の『姫子先輩』というのによく褒められていたらしい）。

これで、何の不足がある。まるで非の打ち所がない完璧な女じゃないか。


……口を、開かなければ。






「それじゃあ、またね！」

玄関のところで、えらく紐の編み込みがややこしいブーツを何分もかけて履き終えて、みなこはひらひらと手を振った。俺は玄関の脇にかかっていたマフラーを手にとって、スニーカーを履く。

「送ってくよ、もう遅いし」
「大丈夫だよー」
「大丈夫じゃない。暗いし、なんかお前、ふらふらしてまっすぐ帰りそうもないから、家に入るまで見届けていく」
「えー。お父さん、過保護ー」
「過保護じゃありません。お前がぼんやりしすぎなんです。ほら、行くぞ」

何が何でも送っていくつもりでドアを開ける。
とたんに冷たい風が吹き込んできて、俺は思わず身震いしながらあごをマフラーの中にうずめた。

「さむっ。ていうか、雨降ってる」
「えー。さっきまで振ってなかったのにね」
「傘、取ってくる」
「うん」

玄関に戻って、傘立てから二本の傘を手にとってすぐに戻る。玄関に鍵をかけていると、後ろからみなこのうれしそうな声がする。

「佐伯くん、相合傘して帰ろ」
「え……」
「いいでしょー？　ね？」

やっ、やめろ。上目遣いで見つめてくるな。何でお前の目はいつもいつもうるうるしてるんだよっ。何でそんなにまつげが長いんだ、なんでお前のまつ毛はくりんっとして、うるうる涙が乗っかって、きらきら光るんだ。
俺は何とか最大限の自制心をかき集めて、首を横に振る。

「やだよ。バカップルみたいになっちゃうだろ」
「いいでしょー？」
「だっ、だめだだめだ」

ぶんぶんと首を振る。だからやめろってば。俺を誘惑するな。
俺は、そんな盛りのついた何とやらみたいに暇さえあれば欲情するような男じゃないんだ。

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はい、そこまでーーーー！！！！

なんか危ない方向に話が進みそうな、最近の佐伯主です。