恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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燃料投下で萌えあがる
昨晩は「少年アイカ」のaikaさんとメッセさせていただきました!
毎回長時間のお付き合いありがとうございます!!
今回はときメモの話をいっぱいしたよ~。
取り敢えず今回気付いたこと。
・男と喋るときとデイジーとしゃべる時の赤城のテンションの違いについて。
短編ドラマ&イメージソングCDを聞いていてそんなことを思った。
赤城は男としゃべる時はテンションがものすごく低いヤツです。
ゲーム中のあのテンションだけを想像していてはいけません!!
氷上くんに対しての「いや、全然違う。ごく控えめに言っても」とか「むしろ君がどうしてあんなにあいさつ運動にこだわるのか、その理由を聞きたい」とか言っているあの冷静さ。
珊瑚礁での佐伯とのやり取り、そのあとバス停で会った時のハリーに対するそっけなさ。
どれをとっても萌える……!! おまえ、やっぱりそういう奴だったんだな、うんうん!!
そんな奴なのに、デイジーと会った時は
「それなのにすごいよ! 本当にいるなんて」とか
「あのさ! もしもう怒ってないんだったら……」とか
あのテンションは一体どこから。
あー、でも確かに初対面の時は少しテンション低いかもね。「やみそうにないね」とか。
「あーあ、早く買わないから。風邪ひくぞ」とか。
そう考えると、二回目、三回目、とデイジーに会うたびに恋心が募っていってる、って言うのがよく分かるなぁ。
今更気付くなんてどうかしてると思うけどこういう細かい感情も込められてたんだなぁ。
すごいなー。
仕事ばっかりで最近乾ききっていたから、萌えを充電してこれからまたがんばるんだ!
というわけで今日もあの赤城の小ネタを投下していきますね。
毎回長時間のお付き合いありがとうございます!!
今回はときメモの話をいっぱいしたよ~。
取り敢えず今回気付いたこと。
・男と喋るときとデイジーとしゃべる時の赤城のテンションの違いについて。
短編ドラマ&イメージソングCDを聞いていてそんなことを思った。
赤城は男としゃべる時はテンションがものすごく低いヤツです。
ゲーム中のあのテンションだけを想像していてはいけません!!
氷上くんに対しての「いや、全然違う。ごく控えめに言っても」とか「むしろ君がどうしてあんなにあいさつ運動にこだわるのか、その理由を聞きたい」とか言っているあの冷静さ。
珊瑚礁での佐伯とのやり取り、そのあとバス停で会った時のハリーに対するそっけなさ。
どれをとっても萌える……!! おまえ、やっぱりそういう奴だったんだな、うんうん!!
そんな奴なのに、デイジーと会った時は
「それなのにすごいよ! 本当にいるなんて」とか
「あのさ! もしもう怒ってないんだったら……」とか
あのテンションは一体どこから。
あー、でも確かに初対面の時は少しテンション低いかもね。「やみそうにないね」とか。
「あーあ、早く買わないから。風邪ひくぞ」とか。
そう考えると、二回目、三回目、とデイジーに会うたびに恋心が募っていってる、って言うのがよく分かるなぁ。
今更気付くなんてどうかしてると思うけどこういう細かい感情も込められてたんだなぁ。
すごいなー。
仕事ばっかりで最近乾ききっていたから、萌えを充電してこれからまたがんばるんだ!
というわけで今日もあの赤城の小ネタを投下していきますね。
(これが好きなんだろ)
「楽しかったね」
「それはよかった」
「赤城くんは、楽しくなかった?」
「いや? 僕は雪と一緒ならどこへ行ってもすごく楽しい。それに雪が楽しかったんなら、もっと楽しい」
「んん……? 赤城くんは、自分から楽しんでないの?」
「そんなことない。だから、君と一緒に出かけられたから、楽しかったって言ってる」
「むーん……」
なにが納得がいかないのか、うなっている雪を見下ろして赤城はくすりと笑った。
すっかり春らしい淡い色の服に、肩から斜めに小さなバッグを提げている。
赤城の腕につかまるようにして歩きながら、時々こっちを見上げて来たり、髪についたなにかを払ってくれたり、なかなか落ち着かない。
彼女の家まで送って帰るのに、赤城はわざと少し遠回りをしていた。明日もまた学校で会えるのに、少しでも離れがたい気がして。
(このまま永遠に雪の家に辿り着かなければ、ずっと一緒に歩き続けていられる)
そんなのも悪くはないか、と馬鹿なことすら考えているなんて、すぐ横の彼女は思いつきもしないだろうか。
「かわいかったねぇ、ホワイトタイガー」
「あんなでかいのをかわいいって言うのは君くらいだろうね」
「そうかな……。だってあの白い毛皮! 抱きついてぎゅーってしたい」
「却下」
「えぇぇ、なんで! 大きいぬいぐるみみたいできっとかわいいよ」
「相手はトラだから。そんなことできっこないよ」
「あー。赤城くん夢がない。本当はできないかもしれないけど、やってみたいなぁ、っていうくらいならいいじゃない」
「まぁね……。でもダメな理由はそんなんじゃなくて」
「えっ? なぁに?」
キラキラとした目でこっちを見上げてくる。
本当に本当に……、同い年だとは思えない。それとも、そんなにも自分に心を許してくれているのだとしたら、それはとても光栄なことだ。
あのとき、あんな風に別れを告げてしまったことを赤城は口には出さなくてもずっと気にしていたから、雪があのことをどう思っているのかというのも実際にはすごく気にしているのだ。
「あぁ、もう時間切れだ。お家についたよ」
「あー。本当だ」
「じゃあね、戸締り気をつけて」
「うん……。赤城くん、いつもありがとうね」
「どういたしまして。じゃあね」
「うん。おやすみなさい!」
ばいばい、と手を振る彼女を見て、なんとなくそういう気分になって赤城は少し背をかがめた。
かすめるように唇に触れるだけのキスをして、そしてぽん、と雪の頭に手を置く。
「なっ……び、びっくりしたよぉ」
「また明日ね。おやすみ」
ぽんぽん、と軽く頭をなでると、雪はくすぐったそうに、けれど少し嬉しそうな顔をして目を閉じた。
赤城が手を離すと、彼女は少し赤い頬のまま、階段を上がって行って自分の部屋の中に消えた。
それを見届けてから、赤城はくるりと向きを変えて少し離れた街灯の下に立つ。
ポケットから取り出した煙草に火をつけて、一度大きく煙を吐いた。
(ふぅ……。そろそろかな)
左手に持った携帯電話に目を落とす。
ブルル、と短く震えたそれに目を落として満足そうにニコリと微笑むと、半分ほどになった煙草を携帯灰皿の中に押し込んで、赤城は暗い道を歩き出した。
大接近モードをさせてみた。
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