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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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ネタにならない妄想たち

昼寝は風邪のモト、ゆうきですこんばんは。

今日を終われば世間は5連休ですね! 噂によると最大11連休とか。
……そんなに休んだら、仕事行く気なくしませんか?
一カ月に22日しか働かないのにその半分休んでるってどういうことだよな、すごいな。

えぇと、今日はついったー(http://twitter.com/akagixdaisy)のほうで時々書いている
妄想っつーかネタっつーか、そういうものをまとめておきます。

自分の手の届く範囲でしか物事が処理できないような人間なので、フォローもフォロワーも少ないのですが、ついったーアカウントお持ちの方がおられましたら、フォローやリムはご自由にどうぞ。


つづきにまとめ。
GSのとそうでないのといろいろ。







◆ オトナ赤主
「君が中座してる間に席替えしたんだよ」言いながらテーブルの上にあるタバコを一本とる姿を思わず凝視してしまう。「吸っていい?」既に口にくわえている 状態で嫌とは言えない。「じゃあ遠慮なく」カチリとライターから火を移し、彼は大きく煙を吐いた。タバコなんか、吸うイメージじゃなかったのに。

◆ オトナ赤主2
「なに? タバコ吸うの、そんなに珍しい?」 灰皿の中に灰を落として、こちらに向かって笑いかける顔を見て、ドキリと心臓が跳ね上がった。もうあれから 何年もたっているのに。彼はわたしを忘れてしまっているのに。それなのに、まだこんなにも好き。忘れたなんて、口ばかりだった。

◆ オトナ赤主3
あの頃だったら、ためらいもしなかっただろう。まだお互いにほんの一面しか知らず、思いもよらない偶然の出会いを重ねていたときならば。通話ボタンを押す のを諦めてベッドの上に寝転ぶと、途端にどこからかわずかにコーヒーの香りがしたような気がして、慌てて開いていた携帯電話から手を離した。

◆ オトナ赤主4
抱きしめていた身体を離す。もう最後だったのだ、もう少し離れたくなかったと、この期に及んで未練がましく思った。目の前にある、少し驚いたような顔。特 別に美人というわけではないのに、彼女が好きだった。頭が良くて、気が回るくせに自分のことには不器用で、時々ぼーっとしていて危なっかしくて。

◆ オトナ赤主5
「せっかく会ったたんだ、ケータイ番号教えてよ」 赤外線通信で連絡先を交換した。電話を近づけるために少し近づくと、ほんの少しだけ煙草の香りが強く 匂ったような気がした。通信を終えると彼は、自分の黒い携帯のディスプレイを満足げに眺めて、にっこりと笑った。


先日ブログで公開した「いつも、いつまでも」の下書き段階をちょろちょろ小出しにしていました。
ネタバレ対策で赤城、デイジー、佐伯の個人名をだしていません。かつ別れ、煙草、等のいつもの私らしからぬテイストで書いてみました。
本編にもほとんど同じ形でさしこまれてます。



◆ オトナ赤主 その後
「どうして私をお友達に紹介してくれないの、私はしてるのに!」ってね、できるわけないだろ、君みたいに可愛い子、あんな野獣たちの前に晒せるかって。ど うして分からないかな。まあ、どんなに血に飢えた野獣だって、僕が負けるなんて思っちゃいないけど。全部仕留めて高値で売り捌いてやるよ。

これはその後の話。
赤城は雪ちゃんを男友達に紹介したりしません。彼女は佐伯の告白条件を満たせるほどに可愛くて賢くてスポーツもできる才女なのです。
でも彼女はそれが不満なんですね。「友達に紹介できないような仲なの?」って思ってる。
ちなみにオトナ赤城編(って今つけたけど)の赤城は時々過激なことを考る、ことにしています。友達なのに「仕留めて売りさばく」とかね。



◆ オトナ赤主 誘い受け
煙草を吸う人って、時々不思議な仕種をする。箱のどこかを叩くと煙草が一本だけ出てくるのとか、火をつける前に机にトントンってするのとか、煙を吐き出す のに人がいないほうに向けてふーっ、てするのとか。身近に喫煙者がいなかったから、そんなのがいちいち珍しくて、思わずじっ、と魅入ってしまう。


煙草はあの煙とにおいと灰さえなければいいのにと思う。
しかしそれがなければ最早煙草ではない。


◆ オトナ赤主 赤城高校生
つまり、僕も必死だっていうことだよ。同じ学校ならまだしも、違う学校に通う名前も知らない女の子と接点が増えるかもしれないと思えば生徒会にだって入る し、少しでも気に入られたいと思えば優等生ぶってみたりもする。女の子相手にそんなことをするなんて、僕自身思いもよらなかった。

◆ オトナ赤主 佐伯
「あの子、彼氏ができたってマジ?」…なんで俺に聞く。まだカサブタにもなっていない生傷がバックリと開く。もう、体中の血なんか全部流れてしまえ。「あ あ。お前らなんか逆立ちしたって敵わないようなヤツだから。もうほっとけよ」いつになく早口になったのはそうでもしないと泣きそうだったからだ。




◆ 志波主
「あんまり泣くな。お前の泣き顔は…なんていうか、見たくねえ」言ってみたけれどそれは逆効果で、みるみるうちに涙の玉が盛り上がって、つるりと頬の上を 転がった。こういう顔を見せられると困る。こいつが誰かを好きなのは知っているのに、そんなことどうでもよくなって、俺のものにしたくなるから。

◆ 志波主2
大きな手、落ち着いた、静かな声。ふわあ、って包まれるだけで安心できる。もう大丈夫、って思う。(ずっとこうして二人でいたいな…)浮かんだ思いに自分 でびっくりした。…そんなのダメ。だって、彼には好きな人がいるんだから。私といるよりも、好きな人といっしょにいたいに決まっている。

しばこはを書かなければ!! と思い、二人の様子を思い出しながら書いた。



◆ 暴言王子
「お前、恐すぎ。アレだろ、どうせそのちょーしで彼女のことも睨みつけたり暴言吐いたり脅したりしてんだろ? 良くないよ〜、そういうの。女の子ってのは さ、ふわふわで優しくってこう、触ると壊れちゃうようなか弱いものなんだからさ−、もっとやさしーく、包み込んでやらんと!」

◆ 暴言王子2
「は? ワケわからん。っつーか同じ人間だろ、男とか女とかで違うワケねーし。……てか、うるせぇんだよ、余計なことにクビ突っ込んでんじゃねーよ!散 れ!散れ!」

◆ 暴言王子3
泣かした。泣かしちまった。俺だって、なにも好き好んで好きな子の泣き顔なんか見たいわけじゃない。笑って欲しいし、それが俺の前で、とか俺の言葉で、 だったら尚更見たいだけなんだ。なのにっ!関われば関わるほどあいつを怖がらせてどうすんだよ、俺!っていうか、どうしていいのか全然ワカンネ。


aikaさんのところにいるおどおど姫と暴言王子 の暴言王子です。
彼は女の子に免疫がなくて、そのせいで好きな子にどう話しかけていいのか分からないようなピュアボーイなのですが、私が書くとだ他の口の悪い男です。





◆ ぽめらたん(擬人化)
「その子、どうしたの?」「ああ、私の代わりの書記です。私はご存知の通りの悪筆ですから」ああ、と納得したような取引相手の顔に一安心する。「で、噂の メイドさんみたいになんでもしてくれるんだろう?」…きた。この子とメイドはそんなに似ているだろうか。僕から見れば全く別物だというのに。



けっこうたんまりありましたね!!
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