赤城妄想 夏祭り編！

夏ですね！アツいですね！

まだ梅雨明けしておりませんが、ここ二、三日の横浜の暑さは
もう夏のようです。


というわけで（どういうわけか？）
７月に入り、瑛くんの誕生日まであと２週間となりました。

さすが羽学プリンスの誕生日とあって、みなさま盛り上がってますね！

わたしもテルくん好きなので、皆様の瑛誕イベントの末端の隅っこにちょこっと
お邪魔させていただく予定になりました　→　カンナ様の「びたみん。」（http://www3.to/bitamin/）
の瑛誕企画の隅っこに座らせていただく予定です

普段テルくん妄想をあまりしないので、たいそう刺激になりました。
今のとこ拍手にしかテルくんいないんだな、うちのサイト。


今日の本題は、【わたあめ妄想　ユキちゃんバージョン】です！

わたあめ妄想の意味が分からないかたは、まず先にカンナさんのサイトに行くことをお勧めする！！


＊　今日の本題　【わたあめ妄想　ユキちゃんバージョン】　＊

あえて「ユキちゃんバージョン」なのは、これがカンナ様に頂いたお題だからなんだぜ！！


そうですね、赤城とデイジーが夏祭りに行くことになったら、それはきっと大学生になってからですよね。
初めての夏休みが来て、学校があるからなかなかいかれなかった遠出とか、夜遊びデートとかを満喫しちゃってる二人！（健全ですよ、われらが赤城は！！）

そんで今日は夏祭り（ついでに花火大会かなんかなんだ、きっと！）

デイジーは「赤城くん、こういうの好きかなぁ……」とか思いながら浴衣を選んで着てるといい。
はっ！！赤城はものすごい浴衣似合いそうだな……！！


――　ここでわたくし、ついうっかりビジュアルコレクションを熟読してしまいました思わぬタイムロス！！
いや、でもこのタイムロスでこの暑い時期だというのに赤城のダウンジャケット姿を見てうっとりしてしまいました。こいつめ、かっちりした服ばかり着てるかと思いきやダウンジャケットとか、ネックレスとかつけたりして、あぁもうジーンズが似合うったら鎖骨！さこつ！
いけませんハァハァしすぎて何か興奮状態になってきました。体温上がる。
そのうえビジュアルコレクションのドコにも浴衣姿なんてありゃしないのだ、当たり前だが。


さてさて浴衣の似合いそうな赤城ですが、
「デイジーに何かあった時、僕が守ってあげなきゃいけないのに、浴衣だと動きが制限されるから」
という誰にもいえない恥ずかしい理由で浴衣は着ませんよ！

ここでいう「何かあった時」と言うのは、慣れない下駄で足が痛くなったとか皮がむけたとか、人ごみの中で天然おとぼけデイジーとはぐれるとか、「赤城くんもう疲れた眠いおぶって」とか、そういうことで、それも含めて誰にも「浴衣を着ない理由」を説明できないのです。
そんなこと起こるわけがないのに用意周到だ、赤城。

なかなか本題に入りませんね。


浴衣で来たデイジーは、やっぱり浴衣なので髪の毛をアップにしてたり、いつもはつけない和風の髪飾りをつけてたりして、赤城はそういうのになんとなく興味を持ちながら、
「やっぱり浴衣っていいよね、女の子らしく、大人っぽく見えるもんね」
とかいつものように一言多かったり
「この頭につけてるの何？　へえ、かんざし。　かんざしって、あれ？　時代劇の？」
とか、女の子アイテムについて疎いところを暴露してしまったりしていればいい。


あぁ、やっと夜店にやってきましたよ。


「お祭りのお店って、わくわくするよね」
「うん、僕、小さいころ、夜店の食べ物全制覇しようとしてたなぁ」
「あ、赤城くんがそんなことするの？　なんか志波くんみたい」
「志波くんって誰。まあいいけど。　するさ、僕だって、小さいころは無邪気だったんだよ。……あ、別に今がそうじゃないって言う意味じゃないけど」
「ねぇ、じゃあ、一番好きな食べ物は、何？」
「そうだなぁ……。　わたあめ、かな」
「ふふふ、なんか赤城くんに似合わないなぁ」
「なんでだよ」
「だって、かわいいんだもん。ふふふ。　……あ、赤城くん、大好きなわたあめ、あるよ！」
「ちぇ、今日はなんだかペースが悪いな……」


二人でわたあめを一個買って、わたあめの機械でも眺めつつ、仲良く二人で食べているといいですね。


「わたあめって不思議だよね。硬いザラメが、こんなふわふわになっちゃうんだもんね」
「ザラメが溶けたのが、回転によって遠心力で吹き飛ばされて真ん中の穴から出てきて、それが冷えてかたまって、こういう糸状の形になるというわけ」
「詳しいね。」
「理科の実験とかでやったり、しなかった？」
「若王子先生、好きそうだけどなぁ」
「家でもできるよ。モーターさえあればね」
「へぇーっ、すごい。そうしたら、毎日わたあめ食べ放題だね！」
「……そういう発想にすぐつながるのは、君らしいね」

当然のように、わたあめ自体は赤城が持っていて、二人でそれぞれちぎりながら食べているんだけど、
最後の一口、というところになって、赤城がそれをデイジーの口元へ持っていくんです。

「はい、最後の一口どうぞ」
「……わ、わたあめ大好きな赤城くんにあげるよ、どうぞ」（デイジー、顔赤くしてわたあめと赤城の顔を交互ににらむ）
「そんなこと言って、誤魔化そうとしてもだめだから。はい、食べて」
「……もう……」

赤城の満面の笑みに対して、デイジーはものすごくしぶしぶ、という感じで。小さく口を開けたところに、すかさず赤城がわたあめを入れてあげるんです！
で、そのあとどうしても唇が指に触れちゃいますよね！デイジーはそれだけでもかなり恥ずかしくってもう、逃げ出したいくらいなのに赤城はおまけに親指でデイジーの口の端っこについたわたあめのベタベタをきゅっ、って拭いてあげるんです！

それで、その親指を今度は自分でペロッと舐めたりして

「僕はどっちかと言うとわたあめより、こっちのほうが好きかなぁ」

なんてセクハラ発言をかましたりして！！

「知らない！赤城くんのエッチ！セクハラ！へんたい！」

とかまたデイジーがツンツンしてればなおいいでしょう。


うちの赤城はもう、もれなく変態仕様のようです。
どんな恥ずかしいことでもヤツならやりかねない……というような厚顔っぷりです。
なんだなんだ、高校のときの恥じらいはドコへ行った！？　と問いただしたくなりますね。



……とまあ、こんな感じの「赤城夏祭り妄想」でした。
カンナ様、とても楽しいネタをありがとうございました！！便乗してしまってすいません！
たのしかったです！！