古森萌えを吐き出したいだけ吐き出す

本日２つ目の記事です。

こちらもａｉｋａ様のブログより、触発されたので古森君についてです。

最近ａｉｋａさんが古森くんを攻略したと言うことで、差し出がましくも

「気配り低ルートも萌えますよ」

「セリフの分岐があるのです」

と囁き催眠術状態でウザく古森くんの分岐を押し付けていたのですが、
ａｉｋａさんが次々と古森くんを攻略していくので耐えられなくなった！！

今からゲームプレイは無理だが、メモを見つつまた吐き出すぞ！！


＊　と言うわけで今日も非常に長くウザイものになると思われます　＊

とりあえず。

古森くんルートの真骨頂は、その分岐の多さと、どの道を選んでもえらく萌えてしまうというところにあると思うのです。
たとえバッドエンドになろうとも、それがまた萌える！これぞ古森くんの真髄！！


つーことで、とりあえず古森君ルートの分岐を整理してみようと思うのです。
すごくどうでもいいことだけど。なんとなくやってみたくなったので。


・古森くん転校してくる　→　初日に声をかけない、または後日プリントを届けにいかないと終了。
　他の学校に転校してしまう。転校は若先生がＨＲで告知　……　１

・古森係出現　→　古森係をある程度の期間実行しないか、次のイベントまでに回数が足りないと終了。
　他の学校に転校してしまう。（たしか）家に古森くんから手紙が届く。　……　２

・課外授業があるらしい、と古森くんから聞かされる　　気配りが低い……Ａ　　高い……Ｂでセリフの分岐あり。
　ここの分岐で、次の日曜日の課外授業のイベントでもセリフの違いがあり。

・古森君が髪を切って登校する　気配りが低い……Ｃ　高い……Ｄでセリフの違いあり。

・下校の時に古森くんのクラスメイトに声をかけられる　気配りが低い……Ｅ　高い……Ｆでセリフの違いあり。
　この分岐で以降ＥＤまでセリフ、イベントが変化。

・Ｅルート、Ｆルートそれぞれで、最後の選択肢を間違えると卒業式の日デイジーの下駄箱に古森くんからの手紙が届く。　たぶんどちらも内容は一緒。ただし　２ルートの手紙とは別。　……３

○古森くんとＥＤを迎えるまでに、分岐によって　A-C-E、 A-C-F、 A-D-E、 A-D-F、 B-C-E、 B-C-F、 B-D-E、 B-D-F、と実質８ルートあることになります。　実際にパラをそこまで調整できるのか分かりませんけど。


つまり……　古森くんルートは　告白ＥＤまでに８ルート、　失敗でも３ルートあるってこと？
しかも告白ＥＤにはキスありとキスなしと２種類ずつ！　さらに告白を断る、というルートまである！
ぎゃーん、一体どんだけあるんだ！！


ちょっと、ここまでで相当クドく、＆非常に粘着っぽくなってきましたけど大丈夫ですか？ついてきてますか？
なんか、相当ヒかれるような気がするんですけど……。


ということで、整理したら余計に頭が混乱してきたわけですけど、わたし的に一番好きな古森くんルートは、
実は一番最初にクリアしたルートだったりします。
B-D-Eです。　なにげに微妙なパラ調整ができていた　らしい……。


なんと言っても津軽弁が非常に萌えます。母性本能をくすぐるというか、この朴訥としたしゃべり方がすごく好き。

「課外授業があるって、若王子先生が、電話で」

文字にしてしまうと普通なんだけど、このセリフのかわいさは聞いてみないと分からない！
それに対してデイジーが特に何も反応しないところもいいですね、天使様です。
「わたしもいくよ。古森くんは？」
「わかんない……」

古森くんの、「ばいばい」とか、「わかんない」とか、ちょっと子供っぽいしゃべり方もすごく萌え。


引きこもってしまった原因はわからないけど、

「僕はどんくさくて、何をやってもダメだから、みんなの迷惑にならないように、邪魔にならないように隅っこのほうでじっとしてる。僕はいないのと同じだから、みんなは気にしないでほうっておいて欲しい」

と言うのはすごく間違ってるんだけど、なんというか人のことばかり考えてしまって自分の事を二の次にしてしまうという、やっぱり間違った気の使い方ですよ。どんだけ純粋なんだ……。

「でも、そうすると今度はいい人たちに迷惑をかける。君や、若王子先生とか」
と言うのもやっぱり間違ってるんだけど、そんな風に考えてしまう子って、中にはいるのかな、どうなのかな。

デイジーも先生も、普通に古森くんと一緒にいたくて、「いないこと」になんかできなくて、いろいろ誘ってくれてるんだと思うんだけどな。迷惑だなんて思わないで欲しいよね。

なので、古森係を発生させることなく終了してしまう、１ルートは、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいになります。また、若王子先生のお説教がいいんだ……。何でこんないい先生ですら、古森くんを助けてあげられなかったのかと思う。
意外と引きこもった古森くんは頑固なんだよな。
「古森くん、学校に」「行かない」
「古森くん、学校いこ」「行ってらっしゃい」
の一点張りだもんねぇ……。


登校するようになってからの分岐は、気配りが高いほうが好きなんです。
低いほうはあまりにもひどいから……。でも、こっちのほうが人間らしいな、って思います。
EDは気配り低いほうが好きなので、自然と低いほうをプレイすることが多いんだ……。

どっちも今までは「自分ひとりの古森くん」だったのに、クラスの人気者になっていってしまう、学年も、クラスも違ってしまって、なかなか一緒にいられなくて寂しいデイジーのことを考えるとちょっとキュンとします。

登校初日の帰り道で
「明日からは、自分ひとりでちゃんと行けっから」
と宣言されたとき、たぶんデイジーはすごく淋しかったんじゃないかな。
「古森君と一緒に学校に行きたくて、今までがんばっていたのに、登校するようになったら一緒に行かれないなんて、淋しいな」
くらい思ってくれるといい。
もちろん古森くんは１００％純粋に「早起きさせて、遠回りさせて、デイジーにこれ以上迷惑をかけられない」という気持ちで言ってくれてるんだろうけどね。


だからこそ、気配り低いほうのEDでは、嫉妬とか、淋しい気持ちをつい古森くんにぶつけてしまったデイジーが泣いてしまうんですね！

「ごめんね。応援してあげなきゃいけなかったのに、あんなこと言って」
なのに、古森くんはその上を行く気配りやさん！！

デイジーが泣いてしまったのも、
全部　自分がしっかりしていなかったからだ　という気持ちでいてくれたんですね！！

「泣くな、泣くな」（一番好きです、このセリフ！）
からはじまって
「ちゃんとするよ、好きな女の子を、泣かせないように」
ってもーう！！かわいすぎる！！

自分が頼りないし、優柔不断なせいで、デイジーを不安にさせて、そのせいでデイジーがあんなことを言ったんだ、ってちゃんと理解してくれている。ほんとうにピュアっ子。
ふたりとも、相手のことを第一に考えていて、それがすんごく伝わってきて、古森くんはもちろん好きだけど、泣き出しちゃうデイジーもかわいくて仕方がない！！


気配りが高いほうだと、
デイジーが気を遣いすぎて「彼女とか、そういうのじゃないから」って言ってしまうんですよね。
これもこう言ったほうが古森くんがクラスメイトの人と仲良くできるなら、そのほうがいいはず、
って思っていってるんでしょ、デイジー、ホント天使様。

でも、やっぱり古森くんはそれを上回るピュアっ子だから、そういうこと全部分かっちゃって、

「もしかして、自分のために、彼女じゃないって言ってくれたんじゃないか。なのに、自分は彼女じゃないって言われて拗ねてしまって、君に会いたくないって少しでも思ってしまって、申し訳ない」

位に思ってくれているのかも！

「こんなこと考えるなんて、ずうずうしいかもしれない。だってデイジーは天使様だし、僕だけのために存在してるわけじゃないし、それに「僕のためを思ってしてくれたのかも」なんてそんな風に考えるのは思い上がってるのかもしれないけど、でも、やっぱり確かめたい！」
それで灯台に走ってきてくれる古森くんはすごくかわいい。


「君のことが好きで、好きで、どうしようもなく好きで……！」

めちゃくちゃストレートに告白してしまうところも好き！


どちらも、EDでやっと「ありがとう」といえるのですね。
たしか、あまり思い出したくない記憶で封印してあるみたいだけど、告白を振っても「ありがとう」って言われます。
転校してきた初日から、ずっと、古森くんはデイジーに「ありがとう」って言いたかった。

緊張で声がでなかった僕を助けてくれて
こんな僕に、プリントを持ってきてくれて
毎朝迎えに来てくれて
勇気が出ない僕なのに、あきらめないでいてくれて
ありがとう

って、言いたかったんだよね……。

すごくしんみりしました。



古森くんに関してはすごく萌えがあって、語りだすとこのように止まらないわけですけど、
どうしても書けないんですよ……

だってあの津軽弁が……、ハードル高すぎる。
標準語で無視して書くと、なんだか古森くんじゃないような気もするし……、
でも、この記事書いたら俄然止まらなくなってきたんですけど、どうしましょう。
そんなこといいながら何か書いていたとしても、見捨てないで下さい……。



さて、最後に。
途中まで攻略したくせに最後に古森くんを見捨てるという天使様にあるまじき行為（笑） をしてしまうと、卒業式の日に古森くんから手紙が届きます。
思いっきりネタバレだけど……反転しておきます。




卒業おめでとう。もう、会えなくなりそうなので、ずっと言おうと思っていたことを書きます。
助けてくれて、ありがとう。
迎えに来てくれて、ありがとう。
見ていてくれて、ありがとう。
そばにいてくれて、ありがとう。
好きだと言ってくれて、ありがとう。
他にもたくさん、ありがとう。
いろいろ、ごめんなさい。さよなら。
古森





古森くん……｡　･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡ｴｰﾝｴｰﾝ　　本当にいい子！大好き！！！