更新どころではなかった

親が使っているパソコンがAnchiSupaisutsuとかいうウイルスにかかったみたいで
対応させられた。
2時間かかって対処不能ということが判明
私はパソコンに詳しくはないのだ。

仕方ない、リカバリすっか、とおもったら、　WindowsのリカバリCDがないとか……。
新しいパソコン買ったほうがたぶんきっと早い。




これだけではなんなので、最近ゲームプレイできてないんだけどちょっとした萌え語りします。

実はこそこそと、以前ブログであげていた真嶋SSをサイトのほうにアップしています。


＊　今日は真嶋話です　＊

太郎くんという人は、いったいなんなんだろう、と。

最初に太郎くんクリアしたときは、もう、根っからのああいうひねくれた男なのかと、
シナリオの深い部分を読みきれずに勘違いしていましたよ……。

それはそれで、ときメモに似つかわしくない男として面白かったかもしれない。

好きな子には冷たくしちゃう、とか。
自分がいくらひどいこと言っても、やっても、まっすぐに自分のことを好きでいてくれるデイジーに見つめられるのが快感、とか(とんだ変態だ）

でも、どこまでやったらデイジーにあきれられるのか加減が分からなくて、結局むちゃくちゃやっちゃったり
（つか、ゲーム内の時点ですでにむちゃくちゃだけど！）
それでも、真嶋デイジーは天使様だから、何されても怒らないし、「太郎くん、本気じゃないよね？」
なんてきらきら言われて「うっ、もう、君にはかなわないな」なんてデレデレしてればいいのさ。
なんだ結局バカップルじゃないか。

まあ、そういう展開も実に萌えだとおもうのです。
いじわるっぽいキャラって嫌いじゃないです。


しかし本当のところの真嶋は、きっととんだワンコ属性の「なつく男」だと思うんです。
先輩にひどい目に合わされる前は、マドンナ的先輩に選ばれて、有頂天になって
「太郎くん、髪型はこうしなさい、この方がカッコいいから」　「はい」
「太郎くん、わたしと釣り合うように、もうちょっと垢抜けたしゃべり方をしなさい」　「うん、わかった」
「私服はこういう感じにしなさい」　「うん」
「太郎くん、こういうときはこうするの」　「うん」
先輩に気に入られたいからというよりは、たぶんこれが真嶋の本来の性格じゃないのかな。
実は尽くすタイプとみた！

卒業式で真嶋を振った先輩は、何があったのか知らないけど、
さんざん尽くしてきて、まさかそんな捨てられるとは思ってなかったんだろうなぁ。

で、なまじ素直で染まりやすい性格だから、余計に壊れたときにダメージがでかかった、という。

傷つけられて、恥ずかしくて惨めで、何より悲しかったんだろうな、って思います。

そんで、純真なゆえに「もうあんな悲しい思いはしたくない」という気持ちが高まりすぎて壊れた、と。


女の子に手を出して、切り捨てていくたびに、逆に傷ついていくのは真嶋自身だったのに
どうして止められなかったのか。
たぶん寂しかったから、かな。みんな恋愛をしていて、つらかったり、幸せだったりするけれど、
自分の気持ちには誰も気づいてくれない。
本当は真嶋も恋愛をしたいし、誰より一人でいるのが嫌なんだろうけど、女の子はみんな表面の
真嶋のことしか見ていなくて、傷ついて一人で泣いている自分には誰も気づいてくれない、
と思ったときに女の子をこっぴどく振ってるんじゃないかな。
「こいつも、僕の見た目とスペックでしか僕を判断していない」
そう思うとカッとなって、「もう、まとわりつくのはやめてくれるかな。彼女面はもう十分だよ」
とか言ってみたり。
仲間を増やすために。
一人にならないで済むじゃない、そうしたら。
恋人だと思っていた人にふられて悲しい思いをする人間が増えれば増えるほど、真嶋の仲間が
増えていくってことだから。
「ああ、これで彼女も僕の仲間だ」

そんなことしながら、結局じぶんのことも傷つけていたんだろうけどね。

だから真嶋の表面だけを見て好きになってるわけじゃないデイジーのことを、手ひどく扱えないというか。
何度も切ろうとするんだけど、どうしてもできない原因はデイジーがイタイ子（笑） だというほかに
なんかそんなような理由があるようにも思えました。


萌え語りとは程遠い内容になってしまいましたが……、真嶋考察でした。


ちょっと、（個人的に）気分が乗ってきたので、赤城パラレルもアップしちゃったりして。更新作業してきます。