恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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頑張ったぞ
わぁい、拍手ありがとうございます!
やぁっと仕事がひと段落ついたのですが、(決算とかそういうの関係ないんですが)
明日からまた大変になると思います。
でも今日と昨日はいろいろ萌え話を考えられたよ。
やっぱり、いろいろ妄想したり、それを文にしている時が一番楽しいな、って思います。
大した文章にならないけど、とにかく形になるのが楽しいのかもしれない。
妄想だけだと、すぐに流れちゃうから。
というわけで今日はダラダラと人にはお見せできないような文章を書いていました。
洗濯ものとか、部屋が寒いとか、買い物行かなきゃとか、そういうことを考えずにぼーっとできる休日最高。
続きに、ちょっとしたネタ。二日早い。
やぁっと仕事がひと段落ついたのですが、(決算とかそういうの関係ないんですが)
明日からまた大変になると思います。
でも今日と昨日はいろいろ萌え話を考えられたよ。
やっぱり、いろいろ妄想したり、それを文にしている時が一番楽しいな、って思います。
大した文章にならないけど、とにかく形になるのが楽しいのかもしれない。
妄想だけだと、すぐに流れちゃうから。
というわけで今日はダラダラと人にはお見せできないような文章を書いていました。
洗濯ものとか、部屋が寒いとか、買い物行かなきゃとか、そういうことを考えずにぼーっとできる休日最高。
続きに、ちょっとしたネタ。二日早い。
(エイプリルフール)
去年は一雪くんにまんまと騙されちゃったから、今年はウソついて、びっくりさせてやるんだから。
多分、一雪くんのことだ、今年もわたしを驚かせるようなことを言って、反応を楽しもうとしているに違いない。
だって、あの人そういうのが大好きなんだもん、趣味の悪いことに。
でも、今日は絶対絶対のぜったいに! 引っかからないんだから!
わたしは朝から気合を入れて、家を飛び出した。
「……それでね。勢いで佐伯くんが『結婚してやるよ!』なんて喚いたからもう、大変な騒ぎになっちゃってさ」
「えっ。……え? 本当?」
「うん、そうだよ。雪も、来ればよかったのに。面白かったよ。そうそう、氷上くんの彼女、院に進むんだって」
「えっ!? …………本当なの?」
「本当だよ。なんだか試験の内容とか、論文とか調査して大変らしいよ」
「……」
「どうしたの? なんか今日は、話をしてても楽しくなさそうだけど」
「そっ、そんなことないよ」
楽しくないわけがない。
でも、一雪くんと話をしていると、いつどこで「本当っぽいウソ」を織り交ぜられるか心配で、それに引っかからないようにって疑心暗鬼になっちゃってるだけで。
そんなこと、一雪くん本人には言えないけど。
ところで、わたしがずっとこの日のために考えていた嘘は、一体どのタイミングで言えばいいんだろう。
普段、ウソなんて言ったりしないし、冗談だって言わないのにこういうのって難しいなぁ。
「なにか、心配ごとでもあるの?」
「うっ、ううん、別に」
「僕にも話せないようなこと?」
……あっ。チャーーンス!!
やったやった。わたしは顔が笑顔にならないように気をつけながら、そっと一雪くんの腕を引いた。
隣に座っていた一雪くんが、すっとなめらかな仕草で少しだけ距離を近づけてくる。
……よぉし。いつもの仕返し、してあげるんだから。
「あのね……」
がんばって神妙な顔になるように気をつけた。
嘘だって、不自然にならないように。
「あのね。わたしね、このまえ、男の子に告白されちゃった」
その時の赤城くんの顔。
やったーっ。って思って、思わず今まで我慢していた笑顔が出ちゃう。
「……そんなに嬉しかったんだ?」
「え……? う、うん」
だって。一雪くん相手に初めてエイプリルフールが成功したんだよ!
「相手のやつ、誰? 身の程ってやつを思い知らせてやるよ」
「えっ、え……っ、と……」
「そのあとで、君にはお仕置きだよね。僕以外の男に告られて嬉しがるなんて、いけない子だ」
「あの……か、かずゆきくん……?」
なんだか見たこともないほどものすごくこわぁい顔をした一雪くんが、わたしの腕をつかんでニコリと笑ったから、慌てて「ウソウソ、ウソだってば!!」って白状した。
「怖かったよ、一雪くん」
「本気だと思った?」
「……え? 本気じゃなかったの?」
「君がなんかそわそわしてるからさ、なにか言いたいことがあるんだろうなって予想してた。それに今日は4月1日だろ? 負けず嫌いの君が、去年騙されっぱなし、ってのはさぞかし悔しかっただろうね」
「そ、そこまで分かってたのー!!!」
「せっかく普段見たこともないような可愛い顔して、僕を騙そうと一所懸命になってるんだから、ノッてあげないとかわいそうじゃないか。なかなか楽しかった」
「な、なによぅ……」
結局、騙したつもりのようでいて、騙されてない……?
しかも、ニコリと笑った一雪くんは、最後にこんなことをつけたした。
「僕を騙そうなんて、雪さんには百年早いよ。そんな悪いことを考える子には、本当にお仕置き、しちゃおうかな」
つっ、謹んでお断りしまぁす!!!
かわいいなぁ。
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