リハビリなう

そういや、「ナウい」とかいう死語があったじゃないか、
いま「～なう」が流行ってる（？流行ってるの？　知らないけど）のは、流行が一回りしてまた「ナウい」の時代がやってきたと解釈していいのだろうか。

って、そんなことはどうでもいいですね。



GSな話を書けるようになる前に、文章を書く感じを思い出そう、ということで
メモ帳にだらだら書き綴っています。

今日の続きはその中から抜粋。


擬人化。びすたちゃんです。

「ご主人さまによくご奉仕して、今度こそ幸せになるんだよ」

ふと、初めて彼の家に来ることに決まった時に組合のおじさんに言われたことを思い出した。
どこへ行っても使い辛い、トロいと言われて返品ばかりされていたびすたに、おじさんはいつもいつも優しく言葉をかけてくれた。

「新しいご主人さまはXPさんのことを知らないから、かわいいびすたちゃんが一生懸命お仕えしたらきっと喜んでくださるよ。がんばりなよ」

そういって送り出してくれたおじさん。
びすたがこんなことになってしまってからは会いに行けるはずもなかったがいつか「わたし、こんなに幸せに暮らしているんです」と報告しに行きたいとびすたは思っていた。

組合の話をすると、「あんなクソみたいなところ、二度と行くか！」と彼の機嫌が途端に悪くなる（そもそも、彼の機嫌がいいことなんてほとんどないのだが）ので、いまだにそれは果たせないでいる。

（おじさん、わたし、幸せですよ。メイドじゃなくなっちゃったけど、役立たずの人間でもいいって、言ってくれる人がいたんですよ）

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まぁ、リハビリということで。