またやらかす。

完全に前回と全く同じパターンなんですけど、まったあの二人はケンカしてます。
はたから見ていてほほえましいのでまたやってしまいます。


それはそうと、こんな記事発見。
「”ときメモ”の次は”ラブプラ”？」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/090707/gam0907071759001-n1.htm

プロデューサーの人、GSも作ってる人ですね。女の子は可愛いと思うんだけど、敢えて言う。
「なんか違う！！」
最初から恋人同士だったらときめきなんかないじゃないかーーー（涙）
ときメモと同じゲームを求めてはいけないというのも分かっているんだけど、知り合った子と徐々に仲良くなっていって、向こうがこっちを好きになってくれるのがいいんじゃないかっ！　最初から「恋人この子」って決められるなんてっ！！ずるい！！！（←コレが本音）

ぜひラブプラスときメモGS2バージョンを。『「お話ししよう」と話せば「わたしも話したかった」と返答。「すき」といえば、「恥ずかしい」とはにかむ会話』ををををを！！！
赤城を恋人にして疑似恋愛を……っ！！　『登下校や放課後のクラブ活動、季節に合わせ、七夕やクリスマスなどのイベントなども楽し』みたいっ！！！　やべー興奮してきた。

ヘンタイがいます。通報願います！！！


ちょ、落ち着きます。そしてやらかしたものを披露します。

前回同様くどい注意書き。
擬人化です。（何の擬人化かはぼかしてます）個人的に対象に対しては好きも嫌いもありません。
BLなかんじになっています。
ときメモおよびラブプラには全く関係ありません。

「ビール100円！！　100円！　　ってかさ、オメーんとこもやるんだろ？　俺に隠し事なんてすんじゃねえよ」
「ビールじゃない！　第３のビールだ！」
「同じようなもんだろ？」
「全然違う！　お前よくそれで仕事やっていられるな」

相変わらずのあいつの調子にげんなりとしながら、それでも訂正しないではいられない。
しかし目を吊り上げて大声を上げる彼をみても、あいつはひょいと肩をすくめただけだった。

「何とかなるって、仕事なんて。ところで、オメーんとこもやるんだろ？」
「企業秘密だ」

ふい、と彼は顔をそむけるが、あいつは豪快に笑った。

「知ってんだよ、もう。隠しごとしたってお前、全部顔に出るんだからバレバレなんだぜ？」
「隠してなど……っ！　大体、企業秘密を無理矢理リークするなど下品だ！　程度が知れる！」
「ハハハハ、かてェこと言うなよ、俺とお前の間で、水くさいだろ」
「何の話だ、コレだからお前は嫌いなんだ！」
「ハッハー、心にもないことを。お前、そんな怒ってばっかで疲れねぇか？」
「誰が怒らせているんだと思ってるんだ！」

いちいち叫ぶので息が切れる。彼の細い肩が大きく上下した。まったく、体力勝負の仕事とはいえ、体格差はいかんともしがたい。企業規模としては同じくらい出し、体力とて負けているつもりは全くない。むしろ日頃鍛えているので勝っているはずだ。なのに、どうしてこうも見た目が変わってしまったのだろう。
大きく息をする彼の肩を、あいつは軽く二回叩いた。

「疲れはよくないぞー？　そんなんだから、大幅減収減益になっちまうんだぞ？」
「…………ぅぅ……」
「あら、コレ地雷だったかな？」
「減収減益はお互い様じゃないか」
「まァなー。さァて、俺は発表してくるぜ」

精一杯の嫌味を言ったつもりだったが、あいつには通じないようだった。軽くうなずいて、それからやおら立ち上がる。
あいつは部屋に入ってきたときと同じように唐突に部屋を出て行った。戸口のところで振り向いて、まだうつむいたままの彼に最後に一声。

「俺の雄姿、しっかり見とけや。そのあとで、お前の記者会見も楽しみにしてるからな！」
「お前など、大嫌いだっ！」

あいつの背中に叩きつけたつもりが、一瞬先にバタンと扉が閉じてしまった。

…　…

数多くのカメラの前で誇らしげに缶を掲げている姿を彼はテレビの前で見ていた。憎々しげな表情で。

（黙ってこうしていれば、嫌になるくらい男前なのに……っ？）

ぶんぶんと首を振る。なにを考えているんだ、一体！！
深夜の記者会見に向けて自分も準備をしなければ。

あいつになど、負けない。

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長すぎ……。