恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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お久しぶりですよぅ
今日も結構眠いんですが、ブログ書きに来ました!
最近は平日(仕事の日)になかなかテキストが進められなくて、休日にまとめて、という感じです。
それも予定が入っちゃうと書けないし。
書きたいことはたくさんあるのに残念でならない。
ブログもなかなか書けませんでしたが、ツイッターでは無駄につぶやいてますので
もしツイッターに抵抗ない方はよかったら。
アカウントは上の記事「おしらせ」に書いてあります。
ときめも妄想をたくさんしてます。
さて、今日はニーナ。
すごく細かい俺設定があります。オリジナルではないつもりですが、バンビの設定が細かいので、
苦手な方はここまででお願いします。
最近は平日(仕事の日)になかなかテキストが進められなくて、休日にまとめて、という感じです。
それも予定が入っちゃうと書けないし。
書きたいことはたくさんあるのに残念でならない。
ブログもなかなか書けませんでしたが、ツイッターでは無駄につぶやいてますので
もしツイッターに抵抗ない方はよかったら。
アカウントは上の記事「おしらせ」に書いてあります。
ときめも妄想をたくさんしてます。
さて、今日はニーナ。
すごく細かい俺設定があります。オリジナルではないつもりですが、バンビの設定が細かいので、
苦手な方はここまででお願いします。
(こんなはずじゃあなかったのに)
ニーナバンビ 藤井涼子。
・セクシー小悪魔系の似合うナイスバディ
・けど背が低い
・顔はロリ顔。
・1年後半からギプス装着 (二年文化祭後くらいの段階で外す予定)
・ニーナとは1年次に出会い済
スイマセン設定が長いんですが以上踏まえてどうぞ
そろそろ帰ろうか、と放課後の廊下を歩いていくと、ふと窓の外に見知った顔が見えた。涼子ちゃんだ。
また、べそかいてる。今度はなんだ?
涼子ちゃんはオレの一年上の先輩だけど、一緒のガッコに入ってみてびっくり、とんでもなくどんくさい女の子だった。
ガッコの外で何度か会った時は、そんな感じじゃなかったんだけどな。オレの目も鈍ったかな。
涼子ちゃんは少しうつむき加減で、時折手をメモとのところにやりながら歩いている。
人目をはばからず泣くって、どんだけだよ、もう。
今度はなにしたんだろう。また例の補習か? それとも体育でコケて、チームの足を引っ張った? 美術のデッサンで再提出くらったとか? 調理実習で致命的な大失敗して料理が黒こげになったとか? 友達に一緒に帰ろうって声をかけたらすげなく断られた?
私服もダサいし、いつもなんとなく疲れたような顔してるし、そもそもどんくさいし、決して頭がイイとは言えないし。
ホントならオレの好みじゃない。だけどどうして声をかけずにいられないかな。
不思議すぎる気持ちを抱えたまま、オレは廊下の窓を開けて、涼子ちゃんに声をかけた。
「涼子ちゃん。どうしたの? またなんかやらかした?」
「あ、ニーナくん」
彼女は振り向いて校舎の中から声をかけた俺を見上げる。
向こうは外にいるので少し地面が低い。
「また、ヘンなとこみられちゃった」
……まったく、そういう顔、やめてよね。
涼子ちゃんのほうが年上なのに、全然そうは見えない幼い顔に涙いっぱい浮かべてるくせに、でもオレの顔見て笑うんだ。
「あんまし見たくねーけど、アンタの泣き顔なら何度も見てるから気にしないで。今日はどしたの」
「あのね、また補習になっちゃったの」
頑張ってるのに、どうしてうまくいかないのかなあ、なんて言ってさ。
ああ、ヤダヤダ。オレを誘惑すんの、やめてくんないかなあ。
オレはどっちかってーと妹萌えよりもおねーさんのほうが好みだったハズなのにさあ。
涼子ちゃんは、年は上だけどおねーさんって感じじゃないじゃん。どっちかっつーと妹みたいじゃん。体つきだけセクシーな妹。なんかエロくね?
そんなこと考えてたけど、オレの口から出たのは全然違う、涼子ちゃんを励ますようなセリフだった」
「サボってて補習なわけじゃね−し、アンタちゃんと頑張ってんじゃん。きっといつか結果でるって」
「そうかな?」
「そうだって! だから泣くなよ、オレが分かるとこだったら、補習もほかの宿題とかも手伝ってやるからさ。な?」
あれ。なに、オレは涼子ちゃん相手に世話焼いてんだろ。
だいたい、涼子ちゃん2年だし。オレが習ってないような範囲ばかりだろうから役に立つか疑問だ。
けど、なんとかして力になってやりてえなー、なんて思うんだよな、涼子ちゃんを相手にしてると。
そんな風にブツブツ考えてると、涼子ちゃんがもう一度オレのことを見上げて、何か言いたそうに口を開けた。
「うん……ニーナくん」
なんかそれを見てたら、やけに心臓がドキドキしてきてしまってマジ困った。どういう態度を取ればいいのか見当もつかなくて。
おかしいな、なんで涼子ちゃん相手にこんなにドキドキすんだろ。
オレがちょっとだけ戸惑ったりしてると、笑ったはずの涼子ちゃんがふいに俯いたりするからビックリする。
また泣くのか? と思って窓から身を乗り出して顔を覗き込んだら、さ。
「ニーナくん、わたしのこと嫌いにならないでね」
なんて聞こえてさ。
あー、ほんとヤダ。全然思い通りになりゃしない。
涼子ちゃんがいくらダメダメでも手がかかっても、どんだけ鈍くさい子だとしても、なんかしんないけどオレ、アンタからひと時も目がはなせねーんだから。
嫌いになるなんてそんなこと、あり得ねえのに本当にマジ不安そうな顔して、涼子ちゃんは言うんだからオレも返事する。
「嫌いになんかならねーよ。そんじゃさ、さっそく今日、どっかではじめましょっか!」
「えぇっ、今日から?」
「うん、今日から! 今そっち行くから、一緒に帰ろうぜ! 喫茶店で勉強教えてやるから!」
やった、思いがけず一緒に帰るチャンスゲット!!
靴箱に向かって走りながら、なんか分かんねーけど結構幸せみたいな気がしてしまった。
ちゃん付けで呼ぶのは「好き」のときだけですが、ギプスバンビがニーナに好かれるパラを維持できるのかどうか自信はない。
いろいろ設定決めたくせに初歩的なことが確認できてないのでありました。
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