恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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ポケットに小春 4回目
アラタが終わったんでA4P2の最後をかざる、やっくん攻略に乗り出したのですが2章の究極の選択「愛」で判明。
しかしまだクリアしてないし何とも言えない、とりあえずおめでとう!!
ていうか、やっくんのまえにビタエボのシュンをクリアしてこないと!
そして今日の妄想はお久しぶりの番外妄想 「ポケットに小春」いきます。
当初拍手お礼SSにしようとしていたから場面が細切れになっている、という裏事情はさっくりと無視しておきます。
ちなみに
1回目
2回目
3回目
3回目で暗闇の中ベッドから落ちた小春ですが、今回その続きじゃありません。
大した無法っぷりですね!!
「これでいいのか?」
「試着もできないけど……たぶん、着れると思う……」
「これを買うのか……俺が……」
「だ、大丈夫! プレゼント用にしてくださいって言えば、大丈夫だから!」
「プレゼント……」
それにしてもイタイ出費だ。うんざりしながらカゴの中身を見やる。中には人形用の着せかえの洋服や靴、それにこどもが人形遊びをするのに使う巨大な「リ○ちゃんハウス」、ベッドや布団、食器など……など。
このピンクと赤と白だらけのコーナーから早く脱出したい。いたたまれなさすぎる。
しかしそれよりもいま気がかりなのは、この訳の分からないものたちを自分の部屋に置いたときにオフクロがどんな反応をするかということだ。
……しばらく立ち入り禁止にするしかねえな……。
風呂上がりによく見るアレみたいに、俺のハンカチをぐるぐる身体に巻き付けたままの小春は俺の胸ポケットから顔を出してアレやこれやと買うものを指示してくれた。
洋服のコーナーでは最初こそ目を輝かせていろいろ見回していたが、「どれもいざ自分が着るとなったら恥ずかしすぎる」とかなんとか言って後込みした。
むしろ小春にこそ似合うと思うんだがな、俺は。
この、「アイドルなりきりセット」とか「高原でテニスセット」とか(このなんたらセット、といういちいち恥ずかしいネーミングがいたたまれなさを倍増していると思う)はいい。……絶対似合う。というか見たい。
「志波くんっ! 何考えてるの?」
「あ、いや、……悪い」
「きゃー、それはダメ、それはダメだってば!」
「バレたか……」
「アイドルセット」をこっそりカゴの中に入れようとしたがやっぱりバレた。クリスマスパーティーの時はあんなドレスを着てたくせに、どうしてコレはダメなのか違いがわからねえ。……後で小春がいないときにこっそり買うことにする。
レジに持っていったら女の店員が俺の顔とカゴの中身を見てぎょっとした顔をした。
そして、おそるおそるといったような風に尋ねてくる。
「プレゼント用ですよね?」
俺はうなずいた。……プレゼントといえばプレゼントだな。ちっちゃな俺の小春へのプレゼントだ。
そういや今日はリ○ちゃんの誕生日でもあるらしいよ。彼女、小学五年生らしいよ。
志波さんはこのあとちょいちょいこの売り場に小春の服を買い足しに現れるので、店員さんの間で有名になりますw そしてさすがの志波さんも店員さんの隠し笑いに耐えられなくなってお店をいろいろと変えていくことになります(笑)
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