さすがに電車は空いていた

昨日は「花乱」のめぐさん宅で行われた絵茶に参加してきました！　楽しかったです！
たったの二時間だけ……くっ、くやしい！　「明日仕事なんですー」とか去り際にアピール（ウザい）してしまった。そうだよね、みなさんGWだものね！
しかし職場に行くとそんなことは何の関係もなく当然のようにみんな出勤しているのであった。当たり前だけど。月曜の定例会議とかやっちゃうよ！
でも電話もかかってこないし、会議がなければ相当仕事進んだだろうなぁ。

おっと、肝心の絵茶の話をしてなかったぜ！
といってもたったの二時間しかいられなくて、最初のめぐさんの絵が完成するところまでしかいられませんでした。志波くんの台詞「キスしてえー」が採用されてうれしかったのわたし！
というわけでめぐさんそのほか参加者の皆様ありがとうございました！楽しかったです！！

そんなわけで今日は志波くん妄想でも書き散らしますっ☆

今日も拍手たくさんありがとうございました～っ！突然思いついたようにお礼を言う奴でごめんなさい！　でも書く源です！

「あっ、志波くん、みて、みて。あそこに猫にゃんがいるよ」
「ん……、ああ」

　細くて小さな指がさすのは、随分と遠く離れたところにいる猫の姿だった。
　いつもこいつはニコニコ笑顔で楽しそうにしている。辛そうなところや困っているところをあまり見たことがない。それはいったいどういうことだろう。
　今も昼飯を食い終わって5時間目が始まるまでにはまだ時間があるからと暇をつぶしているところだった。あいつがあれやこれやといろんな話を楽しそうにする。俺はそれを見ているだけで十分だ。

「猫にゃん、志波くんに気付くかな。気付いたらこっちに来てくれるよね」
「でも、遠いしさすがに無理じゃねえか」
「えぇっ。残念。そうだ志波くん、今度動物園いこうよ。わんにゃんランド！」
「またかよ」
「いいじゃん、行こうよ」

　お前が行きたいって言うんだったら、何度でも行くけどな。

「決定～。じゃあ今度暇なお休みの日教えてね」
「ああ」
「あっ、それだったらまず新しい服買いに行かなくちゃ」

　やっぱり、楽しそうにこいつは笑う。
　身長差の関係で、どうしても見降ろす格好になるその視線の先、風に揺れる栗色の髪、柔らかそうなほっぺた。桃色のくちびる。

（キスしてぇ……）

　そうしたらこいつはどんな顔をするだろう。こいつの頬は、唇はどんな味がするんだろう。

「志波くん？　どうしたの、ぼんやりして？」
「えっ……、あ、いや、悪い……」
「変なの。ご飯食べて、眠くなっちゃった？　5時間目、サボったらだめだからね！」

　まだ言うべき事も言えていないのに欲望だけは際限ねえな。……ったく。見ているだけで十分、だなんて聞いて呆れる。

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デイジーさんは小春じゃなくてあかりさんのイメージです。
卒業するまでは手を出しません！それがときメモクオリティ！！