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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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この物語はフィクションです

いけない! 声優さんにハマったらすべてが終わるわ!! と常々思っているのですが、VitaminZで那智が出てくるたびにその決意がぐらぐらとマグニチュード6レベルで揺らぐゆうきです。
あのねぇ。久しぶりに那智の3月とか聞くとねえ、もう駄目ね。なんなのあの声の違いは。のじさんのおこえがぁぁ! ちょっと私壊れそうですあぶなかったぁ!
最近アラタ、やっくんと攻略してて、那智の猫かぶりまくりの声しか聞いてなかったから余計にキタよ!!
きっと那智ルートを最初から通して見てるとじわじわ変化していくからあまり変化が分からないんだと思うの。一緒に住んでると体重減ってもなかなか分からないのと同じで。
声優さんって引き出しが多すぎるよ!!

それにしてもいまだにまだ御褒美壱と弐を見てないという腰の重さ。早く見たいんだけど。
いま? やっと裏聖帝の通常結末を見たところですよ。



続き。なんとなく思いついた話ですが、
なんとああああ赤城が、失恋してるはなしです!! ので、ご注意ください!

わたしがこんなん書いちゃいますか! 重度の赤城病というか、赤主病のはずのゆうきさんが!! って自分で突っ込んでおくね。







もう、傷は癒えたはずだった。

あの日――高校の卒業式の日、砂浜を寄り添って歩く二人の影を見たときからもう一年もたっているのだから。
自業自得とはいえ、好きになった女の子にすら優しくできなかった自分のひねくれた性格をその時は思い切り後悔した。
けれど、いつしかそれを毎日のように思い出す ということもなくなり、街で彼女に似た背格好の女の子を見ると慌てて振り返る、ということもしなくなった。
相変わらず、まだ特定の女の子を好きになることはできなかったけれど、切なくて、もどかしくて苦しくて……そして、楽しかった僕の初恋は僕の心の中で小さなかさぶたになって消えようとしていた。

近い将来、僕は別の女の子に恋をするだろう。そうしたらきっと、そのかさぶたはほんの小さな塊になって、もしかしたら剥がれ落ちてなくなってしまう――


はずだったのに。



楽しそうにほほ笑む彼女の顔。隣にいる男。
そいつを見上げる顔で分かる。どこからどう見ても君は恋する乙女だよ。

……あぁ。幸せなんだね。君は、僕じゃない男と一緒に幸せになっているんだね。



『もう傷は癒えた。彼女とのことはもう、過去になったんだ』

そんなのは全くのウソだった。

ばくりと大きく開いた傷からは、また鮮血が滴って、僕の心を真っ赤に冷やすのだろう。
一年前とまったく同じように。









ゆうきさん何があったのでしょう!?

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