恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
[1014] [1013] [1012] [1011] [1010] [1009] [1008] [1007] [1006] [1005] [1004]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なんかこんなのが思い浮かんだ
うわー、お久しぶりです。
だめだね、毎日ブログ書かないとだね。なんていうか、生活のリズムというか、そういう感じだったからね。
とか言っている間に赤城誕まであと一カ月を切っているのです。余裕で見逃してました、ナンテコッタイ。
今年はちょっと自分的に余裕がなさすぎで、昨年までみたいにお祭りをすることができなさそうなんですが(今の時点で会場が設置されていない時点でバレバレだ)
お祝いはなんとしてもやりたい! やってやりたい!
というわけで、ブログでは赤城強化月間を始めたいと思います。
ふふふふ、祝ってやる(`ω´)!!
だめだね、毎日ブログ書かないとだね。なんていうか、生活のリズムというか、そういう感じだったからね。
とか言っている間に赤城誕まであと一カ月を切っているのです。余裕で見逃してました、ナンテコッタイ。
今年はちょっと自分的に余裕がなさすぎで、昨年までみたいにお祭りをすることができなさそうなんですが(今の時点で会場が設置されていない時点でバレバレだ)
お祝いはなんとしてもやりたい! やってやりたい!
というわけで、ブログでは赤城強化月間を始めたいと思います。
ふふふふ、祝ってやる(`ω´)!!
(ケンカップルと仲直り)
僕の目の前で、僕の恋人はプンスカ怒っている。
まったくこの恋人は怒っているかむくれているか、嫉妬するか拗ねるかばかりしていて可愛くない。
……まあ、そんなところも好きなんだけどね。でも、こんな女の子を好きだっていうのは僕だけなんだから、彼女はもう少し僕に感謝するなり、好意を行動で示すなり、してもいいと思うんだよ。
「だから、そんなんじゃないって言ってるでしょ?」
「理由はどうあれ、君が僕のことをほったらかしにして佐伯くんと出掛けたのは紛れもない事実だ」
「ほったらかしって……、だって、今日はバイトだって言ってたじゃない。だから瑛くんとは前から約束していたんだもん」
「急にバイトが休みになることもあるんだよ。そんなことも分からないの?」
「そっ、そういう言い方することないじゃない」
僕だって、できればケンカなんかしたくないけどね、でも仕方ないよ。僕たちはひそかに周りから「ケンカップル」なんて不名誉なあだ名で呼ばれているくらいだから。
それくらい喧嘩ばかりしているっていうことだ。全然自慢にならないけれど。
ここで彼女が目に涙を浮かべたりして、「ごめんね、わたしが悪かったわ」とか何とか言って謝ってくれば、僕だっていつまでもこんな感情を引きずったりしないんだ。
だけど、彼女がそんなしおらしい子じゃないことはとっくに知っているし、残念ながら僕のほうもそう簡単に折れるような根性の持ち主じゃない。
ふん、と鼻息荒く彼女はそっぽを向いて、壁とオトモダチになってしまった。お気に入りのクッションをその胸に抱きしめて。
僕は立ち上がり、キッチンに向かった。
冷蔵庫を開けて、それから食器とコーヒーの用意をする。
背後で彼女がこっちの様子をうかがっている気配がするけれど、とりあえずそれは無視。
なんていうか、ね。
「ほら、君の好きなコンビニのケーキ。一緒に食べようと思って買ってきてたんだ」
「そ、そんなのにつられないんだから」
「あ、そう? じゃあ、僕一人で食べちゃおうっと。せっかく仲直りしようと思ったのになあ」
振り返った彼女は、なんだかバツの悪そうな顔をして僕のことを見る。
いいんだよ、いつものパターンじゃないか。というか、彼女はケンカを始めることはできてもおさめることはできないんだ、僕と違ってコドモだからね。だから、こっちが折れてやるしかない。そんな幼くて単純なところも僕は好きなんだから、しょうがないよ。
「あのね、一言言っておくけど」
「なに? また余計なひと言?」
生クリームたっぷりのケーキを口に運びながら、彼女がこっちを見る。すっかり機嫌を直したみたいで、単純で非常に助かる。
そんな彼女のおでこをぴん、と人差し指で軽くはじいて、僕は一言忠告しておく。
「僕は嫉妬深いんだ。知ってるだろ? だから、僕の知らないところで他の男と出かけたりしないでくれよ」
「……瑛くんでも?」
「佐伯くんでも。 まったく。君がそうやって彼のことを名前呼びするのも本当はいやなんだぜ、僕は」
「む……、じ、じゃあ、気をつけるね…………一雪くん」
ち、ちょっと。そういう不意打ち、やめてくれないかな。
僕だって我慢がきかなくなることもあるんだぜ?
まったく。僕の恋人は怒ったりむくれたり、嫉妬したり拗ねたりばかりしているくせに可愛くって仕方がない。
赤城は書きやすい。大好きだ。
PR
この記事にコメントする
カウンター
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
いろんな意味で引かないでね、な本棚 ↓
カテゴリー
最新コメント
[02/03 ゆうき]
[02/03 つぶ]
[09/13 ゆうき]
[09/12 ミカモ]
[09/10 ゆうき]
[09/09 ミカモ]
最新記事
(01/01)
(01/15)
(11/27)
(11/06)
(11/06)
(10/14)
(10/11)
(10/09)
(10/07)
(08/28)
ブログ内検索