恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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体力って大事
いつも身体を使ってないから、やる気があるんだなあ……、
ちょっと身体が疲れると想像力まで欠落するとはどういうことかと。
こういうときは久しぶりにときメモでもプレイして、萌えを充電するのがいちばんいいかもしれない。
氷上くん親友プレイが途中で挫折したので、今度こそ見てみたいんだけど、腕が落ちてるからなー、親友とか、上手にできる自信がないぞ。当て馬瑛くんにすればさすがにできるかしら、でも服の趣味が……ピュア服でいいのかな。
普通に氷上くん狙いで行こうかな、あんまりプレイしたことないし、またときめき会話集めでもしよう。
さて、でも思いついたので続きは赤城。
ちょっと身体が疲れると想像力まで欠落するとはどういうことかと。
こういうときは久しぶりにときメモでもプレイして、萌えを充電するのがいちばんいいかもしれない。
氷上くん親友プレイが途中で挫折したので、今度こそ見てみたいんだけど、腕が落ちてるからなー、親友とか、上手にできる自信がないぞ。当て馬瑛くんにすればさすがにできるかしら、でも服の趣味が……ピュア服でいいのかな。
普通に氷上くん狙いで行こうかな、あんまりプレイしたことないし、またときめき会話集めでもしよう。
さて、でも思いついたので続きは赤城。
(赤城 習作)
自分のことを、少し冷めているのかもしれない、と思ったことはある。
けれども、そんな自分も嫌いじゃない。だから、このままでいいのだと思っている。
「赤城は、好きな奴とか、いるの?」
「なんだよ藪から棒に」
「赤城ってそういう古臭い言い回し、好きな」
「ほっとけよ」
ワイドショー的な嫌らしい好奇心丸出し。学校指定の体操服を着て赤城の向かい側にいるそいつの風呂上がりの髪は、普段見慣れた頭と違って下ろしたままだった。
そういう赤城も彼と同じく体操服を着て、薄ぺらい布団の上に寝転がっている。
夏休み。生徒会執行部の「地獄の合宿」二日目の夜である。
昼間はディベートだのコーチングだのと堅苦しい話ばかりしていたがさすがに夜は高校生のこと、こういう話に花が咲くのは誰にも止められないだろう。
「なあなあ、赤城ってそういう話全然聞かねえじゃん。どうなってんだよ」
「僕はなにもないよ」
「そんなわけねーだろ」
いくら言っても信じようとしない。だから、こういった類の話はいやなんだ、と赤城はため息でもつきたい気分だった。
女の子なんて面倒くさい。普通の友達以上になりたいだなんて思ったことがない。
それが赤城の本心だった。
もちろん、赤城も年相応に女性に対する興味はある。テレビや雑誌に出てくるアイドルや美少女達は純粋にかわいいとも思う。
けれど、それだけだった。実際に自分が誰か特定の女の子の「彼氏」になって、その子は自分の「彼女」になる。
そうしたら「彼女」のことしか好きになってはいけないし、他の子と親密に話をすることもできない。
そんな契約めいたこと、できやしないと思う。なんだか、自分が「彼氏」という存在になった途端、「赤城一雪」という自分がいなくなってしまって、すべて「彼女の彼氏」であることに費やさなくてはいけないのではないだろうか、それは軽く強迫観念ですらある。
そんな風になるくらいだったら、今の気楽な状態のままでいた方がいい。男も女も、同じように単なる友達であれば変に気を使うこともないのだから。
けれども、こんな気持ちを正直に話せば「ワケ分からん、お前おかしい」とでも言われるだろう。まず、自分でも言葉にし辛いのにきちんと伝わると思えない。
かといって今のように言葉を濁せば追及される。
「それより、君はどうなの。せっかく一週間も合宿してるんだから、少しは行動起こしたらどうなの」
「うっ……、そ、それは!」
「今日、食事当番だったよな」
「あぁ……」
だから、一番効果的なのは話をそらすことだった。
誰しも他人のことよりも自分のことを話したいという気持ちは強いものだ。
(好きな女の子、ねぇ)
クラスメイト、生徒会の仲間、予備校の仲間。赤城は思いつく限りの女の子のことを思い出してみようとした。それなりに女友達はたくさんいるはずだった。
けれども、恋愛の対象になりうる子、という条件をつけてしまった途端、赤城の頭の中は真っ白になる。
そしてとうとう、ただの一人の顔も思い浮かべることができなかった。
まだ赤城が恋をしていないころのお話
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