ダメすぎる休日

いやね、目は覚めているんだけど積極的に起きなきゃならない理由が見つからないと酷いもんです。
本当は出掛けたりしたいんだけど。行きたいところもあるし。

ま、ここのところDdFFが発売されたのでそちらにかかりきりになってます。ラグナさまぁ！

そんなわけでだいぶ日記もサボってしまいましたが、
GS3のビジュアル＆設定集は4/1発売になったのですね。今日コナスタで予約しておきました。
トランプがついてくるんだぁ。絵柄が楽しみ。コナスタで公開されているくまの着ぐるみのカード可愛い。

大きな額縁でも買って、その中に納めて飾りたいなあ（完全なオタク思考だ……）


アルバムモードDVDももうすぐ発売ですね！！　楽しみだな！！



ええと、久しぶりにちょっと書いてみよう。続きに赤城家の兄とその恋人の話

（赤城家の兄）
名前は大地です　（公式設定）
真琴という同級生の恋人がいます（妄想）





自分で言うのもなんだけど、僕たちの関係って普通のカップルとは少し違うような気がする。
中学生のころから一緒にいるんだし、まあこんなものか、と考えようと思えば、それで済む話だけれど。

「眠くなってきちゃった」
「眠いなら、寝れば？　俺は帰るから」
「やーん、帰らないでよ、一緒にいようよ」
「……だって、寝ているのに一緒にいてもしょうがないだろ？」
「じゃあ、一緒に寝ようよ」
「俺は眠くないよ」

付き合ってるとはいえ、男の前で平気で寝るとか言うかな、この子は。
俺のことを男として意識しているのかどうかすら、時々怪しいところがある。
それが真琴のいいところと言えばいいところなんだけど……。どちらにせよ、俺はこういう真琴のことが好きで、今更離れることなんかできっこないっていうのは身にしみて分かっている。

結局、二人の妥協案として真琴がベッドに横になり、俺はその横に座って暇つぶしに雑誌を読む、ということになった。
真琴の目はすでにとろりと溶けていて、いつ眠ってしまうか分からない。

「意地張らないで、寝ればいいのに」
「だって寝たら、大地くん帰っちゃうんでしょ？」
「いいじゃないか。ゆっくり眠れば」
「だってさ……」

何か言い淀む真琴。
俺は彼女の部屋にあった適当な雑誌を膝の上に広げてみた。女の子の読む雑誌なんて、興味も書けらもないけれどこの部屋には新聞もないんだから仕方がない。

もごもご、と真琴は布団の中で小さな声で何かつぶやいた。

「真琴さん？」

普段呼ばない呼び方で名前を呼ぶと、彼女はもそり、と布団の中から顔を出した。
上目遣いは可愛いけれど、……そんなことでは騙されない……んだからな。

「いつも言ってるよね？　なにかしてほしいことがあるんだったら、言ってくれないとわかりませんよ？」
「う、うん……えっとね」

そのあとに続いた真琴の言葉に、俺は結局驚いて、そして従う羽目になった。

ああ、どうしたって俺は彼女には骨抜きにされる運命なんだ。

---

そういえば、大地は一人称「俺」で書いてたんでした。
一雪と会話するときに混ざるかなあと思って変えたんだよね、たしか。


真琴さんが何を言ったか？　想像にお任せしますよ。