恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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案ずるより産むがやすしとはよく言ったもので
人の2倍持久力があったらきっともっとうまくいくと思う。こんばんはゆうきです。
いやぁ、眠いです。明日は唯一の楽しみである日曜日なのに! 朝からのテレビが楽しみなんだ!!
あと、来週はようやくビズログ発売ですね、今度の新情報は何なんだろう。
そして、個人的に「Lucian Bee's」のファンディスクが発売になるのが楽しみです。
積みゲーが増えますが気にしない方向で。
さて、続きはこのところずっとときメモに関係なくぼそぼそ妄想していた妄想暴走男子のおはなしです。
取り敢えずここで終了なのですが、盛り上がってきてしまったので時々出現するかもしれません。
いやぁ、眠いです。明日は唯一の楽しみである日曜日なのに! 朝からのテレビが楽しみなんだ!!
あと、来週はようやくビズログ発売ですね、今度の新情報は何なんだろう。
そして、個人的に「Lucian Bee's」のファンディスクが発売になるのが楽しみです。
積みゲーが増えますが気にしない方向で。
さて、続きはこのところずっとときメモに関係なくぼそぼそ妄想していた妄想暴走男子のおはなしです。
取り敢えずここで終了なのですが、盛り上がってきてしまったので時々出現するかもしれません。
(届いてほしいこの想い、でも気付かないでほしいこんなヘンタイな僕には。)
八回目。最終回。
○月○日 PM18:47
にへ。
あー、だめだ。にやける。顔が。しまらねぇ。
俺今相当だらしない顔してんだろうな。あー、カッコわりぃかもしんねーけど、だって嬉しいんだからしょーがねえじゃん。
ほんのちょっと前と同じように俺の隣には彼女が歩いていて、二人の間の距離もさっきとほとんど変わらなくて、そんで会話もあんまりなくて。
それなのに、さっきまでと決定的に違う。もう、天国と地獄ぐらいに違う。
今日がこんな日になるなんて、今朝電車で彼女の顔を見た時には全然、想像すらしなかった。
いやー、奇跡って起こるもんなんだなぁ。
「あ、わたしのうち、ここなの」
しばらく歩くと、彼女が一軒の家の前で立ち止まった。
おぉ、俺、自分がマンションに住んでるからって彼女の家が一軒家だとは思わなかった。
「あ、うん、そっか」
「うん。……えと、送ってくれて、どうもありがとう」
「うん。……えーと。……んじゃ、また明日な」
「あ、うん」
なんか、二人して微妙な顔してうん、うんって頷きあった。
だって、何話したらいいのか全然わかんねえんだもん! 急にこんなことになるだなんて思ってもなかったから、心の準備ができてねーんだよ。
いや、心の準備なんかできたって、彼女と一体どんな話をしたらいいのかなんてさっぱりわからねえことに変わりはないけど。
「じゃあ、な」
なんかいたたまれなくなったので、取り敢えず俺はぐるりと振り向いて、来た道を戻ろうとした。
そこへ、ちょっと必死ぽい彼女の声が俺の名前を呼ぶ。
「……?」
振り向くと、彼女がたたっ、と二三歩こっちに近寄ってきて、俺の前で立ち止まる。
なんだ、なんだ? ていうか近い! 近いかわいい近い可愛いちかい! ああもう、なんかやらかしそうだからあんま近づかないでくれ!!!
大混乱し始めた俺を彼女は見上げて、ぽそりと小さな声で言う。
「すきです。大好きです。……じゃあ、また明日!」
だだだだ、と彼女は一目散に玄関まで走って行って、ばたん、とドアを閉めてしまった。
……ちょ!
なに今のすげえ不意打ち! 俺は部活の練習中に思いっきりスパイクしてきたボールが顔面にぶちあたった時の衝撃を思い出していた。
いや、あんなの生ぬるい。
ハンマーで殴られたりとか、ロケット砲で撃たれたりしたらこれくらい頭グラグラするだろうか。
俺、彼女の声なら絶対聞き逃さない自信あったんだけど。なんか、夢みたいの聞こえた。
もう一回聞かしてほしかったな。なんかいきなりすぎて、よく覚えてねーよ。
今度はちゃんと全神経集中して、なんなら体中全体耳にするくらいの勢いで聞くからさ、大きい声でもう一回言ってくれよーーー。
あー、なあ。今彼女、なんつった? すきやき? スキー場? 隙間? スキューバ? スキップ? スキムミルク? 隙間?(二回目じゃん)
もう俺、ボキャブラリー尽きてきたけど?
あーーー。なんかいろいろ起こりすぎてて怖い。コワくなってきた。夢? なあ、夢じゃねえよな? これ、夢? 幻?
どうして俺みたいのが彼女に好かれたんだろう……って思うとちょっと……いや、すげー不安なんだけど。
俺、バカだし。バレー部っつってもすげーうまいわけでもないし。なにやっても普通だし。
どう見ても別にカッコよくない。いいとこもないし。
あーーー。不安だ。すぐ呆れられたりしたら、嫌だよなぁ~。
でも、いいとこ見せようとしてカッコつけて失敗しても意味ねーしなー。つーかゼッタイ失敗するだろうしな、俺。と思うとカッコつける気にもなんねえしなー。
んー……ま、いっか!
今んとこ、彼女は俺が好きみたいだし。俺は彼女のことすっげーーーー誰にも負けねえくらい好きだし!
時々馬鹿でマヌケでえっちくさい妄想はするけど、それは彼女には絶対内緒の方向で!!
というわけでこれにてめでたしめでたし!!
彼らの名前はこの前降りてきました。
相川 賢次郎 (あいかわ けんじろう) 相楽 真由里 (さがら まゆり)
ケンジロは名前は賢そうなのにアホ可愛い男子です。
季節がら体育祭なんかがある時だけヒーローになりますが、他の時はイジられキャラでしょうね。
クラスのムードメーカーっぽい。
カップル成立してからも、ことあるごとに賢次郎がいろいろ妄想して、行きすぎた妄想で暴走してまゆちゃんに迫ったりしてひっぱたかれたりします(笑)
んで土下座して謝る、というのが日常茶飯事
……とかいうところまで想像した。可愛いかもしんない。
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