恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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全力で佐伯さんに謝りたい
佐伯さんの話を書くぞ、と思ってあらすじを思いついてツイッターの140文字妄想で下書きを書いたのが8月4日。
以来もう二週間以上もたっているのに……
まだ話の本筋にすらたどり着いていない \(^o^)/
いや、今文字数確認してみたら2,000文字も書いてるのにまだ佐伯くんの部屋に遊びに来てコーヒー飲んだだけなんだけど。
最後まで書いたら結構な長さになるんじゃないか?
さらっと書けるような気がしていたのに、さすがは王子だ。
それと、合間合間にちょいちょいGS3の妄想をするのもいけない(笑)
あと、GS3のアイコン配布サイト様とかを真剣に見て回るからいけない。まだ使うかどうかも分からないのに。
いや、あのね、まだ嫁のアイコンがないサイト様が多いのよ。そういうことなのよ。
どうしてこう、私は隠しキャラが好きになるんだろう。
でもメインキャラのことを好きになったりしたら萌えすぎてしんでしまうとおもうの。だから隠しくらいでいいと思うの。
さて、そんなこんなで続きに佐伯くんを書いていきます。
以来もう二週間以上もたっているのに……
まだ話の本筋にすらたどり着いていない \(^o^)/
いや、今文字数確認してみたら2,000文字も書いてるのにまだ佐伯くんの部屋に遊びに来てコーヒー飲んだだけなんだけど。
最後まで書いたら結構な長さになるんじゃないか?
さらっと書けるような気がしていたのに、さすがは王子だ。
それと、合間合間にちょいちょいGS3の妄想をするのもいけない(笑)
あと、GS3のアイコン配布サイト様とかを真剣に見て回るからいけない。まだ使うかどうかも分からないのに。
いや、あのね、まだ嫁のアイコンがないサイト様が多いのよ。そういうことなのよ。
どうしてこう、私は隠しキャラが好きになるんだろう。
でもメインキャラのことを好きになったりしたら萌えすぎてしんでしまうとおもうの。だから隠しくらいでいいと思うの。
さて、そんなこんなで続きに佐伯くんを書いていきます。
(いつからか、いつの間にか)おためし
※卒業後の佐伯×デイジー ですが、佐伯は高校卒業時に赤城デイジーに告白して振られた設定です。
「俺は漁師の若者じゃないって。何度言ったら分かってくれるんだ?」
「そんなわけないよ。だって佐伯くんは王子様だもん」
「だからさ、漁師の若者は漁師だから王子じゃないんだって。お前、そこおかしいの分かってるか?」
「ぷん! そんなの知らないもん! 王子様は漁師の若者で灯台から人魚のことを迎えに来てくれるんだもん!」
「だから、それいろいろ混ざっておかしくなってるって……」
頬を膨らませて怒ったような表情をするみなこも可愛い、とか思ってしまうのは男のサガなので許してくれ。別に、俺はみなこに恋愛感情を持っているわけじゃない。好きだとか惚れたはれたはもう懲りたから、少し遠ざかっていたいんだ。
けれども、そんな俺の事情などみなこが聞き入れてくれるはずもない。
いつものように「王子様を待ち続ける健気な人魚の私」論法を繰り広げてくる。こいつはこれを俺に聞かせてどうしたいんだ、同情でもひきたいのか。
それにしても、こいつが語る「人魚と若者」の伝説はどうも俺が知っているのとはいくらか話が変わっている。
まあ、伝説とかおとぎ話なんて言うのは口から口へ伝わって真偽も定かじゃないものなんだから、少しくらい話が違っていても不思議はないんだけど、小さなころからこの『珊瑚礁』でじいちゃんから伝説を聞かされて、しかもつい最近まで愚かしくもそれを信じていた俺にとって、その同じ『珊瑚礁』で違う伝説の話を聞かされるのは少し居心地が悪い。
居心地の悪さを引きずったまま、スコーンのおかわりを差し出した。あまり量は作っていないけれど、俺は自分で作るだけで食べる方はそんなに好きではないからなんにしろ食べてくれるのは助かる。
みなこは「いいの! 食べて!?」と目を輝かせ、それから図々しくも生クリームのお代わりも要求してきた。
「いいけどさ。たくさんあるから」
「わぁいわぁい。だってこれ、おいしいんだもん。どこのケーキ屋さんのお菓子よりも、佐伯くんのお菓子がおいしいよ?」
「そりゃどーも。俺はパティシエじゃなくてバリスタになりたいんだけどな」
「バリスタじゃなくて王子様になってよ。プリンス!」
「王子はもう懲り懲り」
「そういえば、文化祭の王子様もカッコよかったよねぇ~」
「どこが?」
「え? だってあの衣装、わたしがデザインしたんだよ」
「お前か、犯人は……!」
手をチョップの形にして構えると、みなこは何かを察したらしく手に持っていたスコーンを口に入れてその場から逃げる体勢をとった。
俺はそのまま手を振りおろそうとして……
それはやめて、代わりにみなこの唇の横についた生クリームを人差し指で拭った。
「行儀が悪いぞ、人魚姫」
大きくて真っ黒で、俺のことばかりいつも見ているみなこの目が、少し揺れた。
カワイイ女の子が好きです。
みなこがんばれ!
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