恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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うろ覚えですいません
最近見つけたものすごくかわいい赤主メインイラストサイト様があるんだけどコメント付けるところもメール送る手段もない! この気持ちをどうしたら―!!! とぐるぐる悩みつつ、我慢できなくなって回りくどいところからコメント送ってきてしまいました。
赤城が愛されていると嬉しい。というか赤城って人気あるよね。いろんなところで幸せな赤城を見るのがうれしいです。
とか言いつつ今日は志波くんのお話を書きたいと思います。
全セリフがどこかに掲載されていないかとググってみたんですが検索でたどり着けなかったので完全なるうろ覚えで展開します。何しろ今手元に攻略本もないもので。
いろいろと間違ってても雰囲気で察してくださいませ。
志波×小春(うちのオリジナルデイジー)
ときめき状態でデート三択で×を選び、その後フォローの電話がかかってくるというシチュエーション。
なにげに志波くんはやっぱり萌えますね。小春と仲良くしてるというか、ほのぼのしてるところが好きだ。
赤城が愛されていると嬉しい。というか赤城って人気あるよね。いろんなところで幸せな赤城を見るのがうれしいです。
とか言いつつ今日は志波くんのお話を書きたいと思います。
全セリフがどこかに掲載されていないかとググってみたんですが検索でたどり着けなかったので完全なるうろ覚えで展開します。何しろ今手元に攻略本もないもので。
いろいろと間違ってても雰囲気で察してくださいませ。
志波×小春(うちのオリジナルデイジー)
ときめき状態でデート三択で×を選び、その後フォローの電話がかかってくるというシチュエーション。
なにげに志波くんはやっぱり萌えますね。小春と仲良くしてるというか、ほのぼのしてるところが好きだ。
ハァ……、あいつに嫌われるようなこと、したかな。あいつがあんなことを言うなんて。
まあ、それに対して本気で不快感を顔と言葉に表してしまった俺も少し大人げなかったとは思う。けれど……。
あいつから誘ってくるときもあるし、俺から誘ってみても断られたことがない。二人で出かけるのだってもう何度目にもなるし、嫌われてはいない、むしろ俺と同じような気持ちでいてくれているもんだとどこかで勝手に勘違いをしていたのかもしれない。
期待しすぎて……、それと違っていたからって腹を立てるなんてガキだな、俺。
一人で帰る道。
この頃はあいつと出かけた後は必ず家まで送ってやって、それから自分の家に帰るからこの道を通ることがなかったのだ。ずいぶんと久しぶりのような気がする。
あいつは今頃どこを歩いているのだろう。
あそこに置き去りにしてしまった。「じゃあ」と言って振り返りもせずに帰ってきてしまった。出会ってすぐにあいつから遊びに誘われた時のように。
今頃一人で帰っているのだろうか。周りを歩いている名まえも知らない奴のことを見てはいちいちあいつのことを思い出してしまう。
親に手をひかれて歩く子供がなにかにつまづいて転んでいれば、あいつもよくコケたりつまづいたりするけど大丈夫だろうかと思う。
軽そうな男が女のグループに声をかけているのを見れば、妙なのに声を掛けられたりしていないだろうかと思う。
……クソッ、心配するくらいならどうして送ってやらなかったんだよ。
少し自分に苛立って、俺は携帯電話であいつの番号をプッシュした。
何度かのコール音の後、あいつの声が受話器から聞こえてくる。
「もしもし、志波くん?」
「ああ。……今、どこだ」
「いま? 家の近くの公園のところだよ。あの、志波くんきょうは……」
「今日は、すまなかった」
電話に出てくれたこととか、無事に家の近くまで帰っていたこととか、いろいろなことに安堵する。そして頭で思うよりも先に言葉が出ていた。
電話の向こうの声がいつもより少し暗いような、そんな気がした。俺の耳が勝手にそういうふうに聞きとっているのかもしれないけど。
「勝手に怒って、帰ったりして。家に送ってもやらないで……、男じゃねえ」
「そんな、そんなことないよ。変なこと言ったわたしが悪いんだよ」
「いや。俺が悪い。……ごめんな」
「うぅん、わたしこそ、ごめんね」
あいつはなにも悪くないのに。
俺は電話はそのままにぐるりと振り返った。走り出す。
「そのまま……ちょっと、待てるか」
「え? なぁに? どうしたの?」
「やっぱり、家まで送る。すぐ行くから、ちょっと待っててくれ」
「え? え? だって、もうすぐ家につくよ?」
「だから、そこで待っててくれ」
ぐんぐんと走るスピードを上げる。電話の向こうのあいつの声は少しだけ戸惑っていたようだったけれど、もう一度「すぐ行く」と言うと少しだけうれしそうな声になったと思う。やっぱりこれも俺の耳が勝手にそう聞いているだけかもしれないけれど。
というフォロー電話があってもいいと思う!
いや、だめだな、ウザいよねこんな男。
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