恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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いま君はなにをしているのかと空に尋ねた。
会社帰りにヨ○バシカメラに行って、ちゃんと販売しているところを見届けてきました。見ただけ……。買わんのか。
いやー、天童くんがフルボイス!! とか思うとすごく買いたい買いたい買いたい気持ちはあるんです。
ファンとして573さまにお布施をせねば! 的な! 思い出アルバムも聞きたいし。
これがGS2関連だったら迷わず行ってたね。すいません中途半端なオタクで。
全面的にコミュニケーションノベル(氷上)のネタバレをしますのであしからず!!
今日の更新分で氷上くん終了でした!↓ 以下隠さずに書きますのでオッケィな方は反転でどうぞ
デイジーが予想以上に氷上くん好き好きオーラを発していてどうしようかと思った。
一途すぎる。氷上デイジー、こんなイメージでいいんですかね、かわいいなあ。一途。尽くす女。
そして氷上くんからも
「君がそんなに喜んでくれるなら、僕はこれから毎日でも手をつなぐつもりだ。
覚悟はいいね?」
なんてメールが来て!! 覚悟!!! どどどどうしたら!!! ぎゃわーん!!
と意識が混濁しかけましたが。
お花見は大成功、氷上くんの株も上がったし、個人的に仲良くなれた気がする☆
なエンドじゃなかったのが、やるな! と思わせました。
しかし氷上くんはいい生徒会長ですね。学校をよくしようと一生懸命で、それに自然と執行部のメンバーも生徒会のみんなも賛同するんだろうね。
ネタバレ終了。
天邪鬼に氷上くんルートから始めたので、次はハリー編にいきたいと思います。
井上がいっぱい出るみたいなんで楽しみだぞ、と。
そして。当日のあの人のことを思わずにはいられないわたしです。続きもネタバレですのでお気をつけくださいまし。
窓を叩く雨音で目が覚めた。天気予報じゃ、晴れだって言っていたのに。あてにならないな。
どんよりと曇った空を見上げていたら、得意げに演説をぶっていた例の生徒会長の顔が思い浮かんだ。
(あいつ、今頃どんな顔してるかな)
それに、その隣で頬を染めて生徒会長のことを見上げていたかわいい女の子のことも。あの子は、今頃どんなにか落胆してるだろう。
制服に着替えて傘をさして学校に向かう。びしゃびしゃとアスファルトを叩く雨音はかなり激しくて、これは昼以降の天気の回復も見込めないだろう。とりあえず始業前に生徒会室に向かってみた。なにか、向こうから連絡が来ていないかと思って。
「おはよう」
生徒会室のドアを開けると、中には会長と数人の執行部員がすでに待機していた。
「おお、赤城、おはよう」
「ひどい雨だね。これじゃあ全校交流会も中止かな?」
「どうだろうな。今会長が」
見ると我が生徒会長は携帯で何事かしゃべっている最中だった。僕はハンカチで濡れた制服とカバンを一通りぬぐってから空いている椅子に座った。
どちらにしろいろいろと面倒なことが起こりそうだ。これから全校生徒への連絡、順延になれば明日別の用事があって参加できない者もいるだろう。もう一度出欠確認と参加者名簿の作り直しか。中止ならそれほど大変ではないかもしれないが、執行部だけでも後片付け程度は手伝ったほうがいいだろうな。
これからやらなければいけないと思われることを頭の中で考えていると、電話を終えた会長がこちらに向かって一声。
「今日の交流会は中止だ。たったいま羽ヶ崎の会長から連絡があった」
「順延ではなく中止ですか?」
「中止。森林公園の管理事務所の許可が下りなかったってさ」
この朝から管理事務所に掛け合ったのか。羽ヶ崎の生徒会長はなかなかやるな、などとどうでもいいことで感心する。
我が生徒会長も、集まっている執行部員に次々とこれからのことについて指示していく。そしてメンバーたちはそれぞれに立ち上がった。
僕もすぐに立ち上がる。さあ、事後処理が大変だ。
すぐに生徒会長の校内放送がかかった。
―― 全校生徒の皆さん、おはようございます。生徒会執行部からの連絡を致します。
それを聞きながら、僕は昨日の光景を思い出す。実は、こっそり昨晩森林公園に準備の状況を確認しに行っていたんだ。いや、それは生徒会の仕事ではなくて、純粋に自分の興味として。
あの羽ヶ崎学園がどれだけ準備出来ているのかと思って。
―― なんだか、交流会の時には会長だけが先走っているように見えたから。少し気になっていた。
けれど、僕の心配はまったくの杞憂で、森林公園では優に一クラス分以上の生徒たちがテントを設営したりゴミ袋を各所に配置したりして忙しそうに働いていた。
すでに桜は少しだけつぼみをほころばせていて、晴れた日ざしの下で見たらさぞかしきれいだろうな、と思った。
僕が行くのが遅かったから、少し見ているとすぐに準備が終わり、スタッフたちはみんなそれぞれ帰っていった。
遠巻きに見ている必要もなくなったので、一足早く夜桜見物をしていると、まだ帰っていなかった例の生徒会長とひとりの女の子が仲よさそうに歩いているのを見かけた。
少し遠くにいるので、話し声は聞こえないけれど、彼の横にいるのはたぶんあの時彼のことをうっとりと見つめていた彼女だろうと思った。二人は手をつないで、時折上を見上げたり、舞い落ちてくる花びらに手のひらをかざしたりしている。
―― ふぅん、やるじゃん、あいつもなかなか。
お堅いだけの男かと思っていたんだけど。いや、それだけだったらあんなに女の子に好意を持たれるわけはないよな、と納得する。あまり話をしたことがないから普段どうなのか知らないけれど、なかなか執行部のメンバーにも支持されていたみたいだし。
さて。僕も羨ましがっているだけじゃなくて自分のやるべきことをやらないとなあ。
校舎の中を歩きながら僕はもう一度空を見上げた。そうして絶えず落ちてくる雨粒を見ながら一人の女の子のことを思い出していた。
あの子は今頃何を考えてるかな。お花見交流会で会えたらいいなって思ってたんだけど。楽しみにしていた生徒の一人として、純粋に残念だ。
(僕って、雨男なのかな……)
―― 本日の羽ヶ崎学園との合同全校交流会は悪天候のため中止となりました。繰り返します…………
うん、そんなわけで。
あれですかね、赤城の口調がちょっとぞんざいすぎるような気がしないでもないんですが。もっと丁寧かな。
口調ってかなり重要部分なので気は使います。けどこのコミュノベに出てきた赤城はこんな感じなんじゃないかとちょっとだけ思ったんだ。
あああ、赤城の話も書きたくなってきたなー。欲望ばかりが!!
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