腐れときメモ脳はとどまるところを知らない

なんつーか。今月号の「ハ/レ/グ/ゥ」とか読んでしまったらラ/ヴ/ェ(男)のあまりの赤城っぷりに愕然としました。
そして今まであまり興味がなく流し読みしていたのだが(失礼すぎる)目を皿のようにして読みました。そして萌えました。頭のいい男子ってええなあ！！！

あああ、こんなネタを見せられたら自分のクソな妄想なんでどうでもよくなってきますよ……あああ。

そして今月号にはほかにもケンカすると男のほうが激弱くてずっと虐げられてるんだけど男の子のほうが身長高くて黒髪、女の子はちんまりしてるツンデレ（というかツンのみ）幼馴染カップル（説明が下手くそすぎて萌が伝わらん）とか、
狼さんと羊さんの超かわいい４コマとかあったんだぜ。狼さんは羊さんを非常食にするために捕まえたんだけど羊さんが可愛すぎて「（川が）こあい……」とか言ってる羊さんを抱えて川を渡ってあげたりするんだよ！
うああああ！！かわいい！！かわいい！！なんかしらないけどこれは妄想せざるを得ない！！

マイナー漫画でごめん！！　誰も分からないだろうけどまだ捨てたもんじゃないな！　と思いました。

そんなこんなで妄想してみる。上手く伝わらないだろうなあ……、と思いながらも挑戦。
 

　あのひつじは非常食だ。なんか起こったときに、食べ物もないんじゃあ心もとないからな。俺はちゃんといろんなことを考えてる賢い狼だから、それくらいの備えはするんだ。当然だ。

　それにしても、手間がかかるのを拾ってきちゃったよな……。非常食に先に死なれちゃったら困るから、生かしておくけど。やれ、川が渡れないだの、つり橋が高くて怖いだの、道がくぼんでて動けないだの。ここに来るまでにどれだけ苦労したか。

　ねぐらに帰ってきてからも、いろんなことがあったよなあ。

「おおかみしゃん……」
「ん？　なんだよ、どうした」
「おなかすいたのです」
「めしなら、その辺に肉がいっぱいあるだろ？」
「ひつじはにくたべない、くさがたべたいです」
「草？　この辺にはないぞ。岩場だからな」
「……おなかすいたのです」

　あまりにも情けない声で言うし、今にも死にそうなもんだから、俺は慌ててひつじを抱えて草が生えてるところまで連れて行った。

「おいしいのです」

　草なんて食べてもおいしくないと思うけど、でも笑顔でむっしゃむっしゃ草を食べてるひつじは不覚にもかわいかった……。
　いや！　そういうんじゃないからな！　断じて！


「おおかみしゃん……」

　ひつじがこうやって俺のところに来るときは、何かどうでもいいことで困っているときだ。

「なんだよ、もう夜だぞ、寝ろよ」
「むにゃ……、さみしいのです」
「は、はぁっ？」
「おおかみしゃん、いっしょにねてもいいですか？」

　いいですか、とたずねている割にひつじは自分の枕を抱えて、既に俺の寝床に入ってきているではないか！
　おいおいおい、ちょっとは身の危険とか、そういうものを考えてくれよ！　こっちの身にもなれ……って、なんかちがくないか、これ！　立場逆だろ！？

　俺の返事も聞かずにぎゅうぎゅう入り込んでくるひつじの柔らかい髪の毛が俺の鼻をくすぐる……。

「あぁっ！　もう！　お前が悪いんだからな！」
「あったかいです……おおかみしゃん……すきです」
「～～～～～っ！！」

　ひっ、非常食だったはずなのに……！

　明日、ひつじと一緒に予備の非常食を取りにいこう。そうしよう。

　そんなことを考えながらやわらかいひつじの体をぎゅっと抱きしめて眠った。……俺も落ちたな……。







わあああああ！！
なんだこりゃ！！　ときメモ関係ないじゃん！　ないじゃん！！！
デイジーがこういうキャラじゃないから、想像しづらいのかなぁ。一応瑛主……。パラレルにもほどがあるな。