恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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クックック……黒マテリア
今日は休みだからいっぱいテキスト書くぞー! と思っていたのに半分はF/F/7/に、もう半分は病院に時間を取られましたがっかり。
というわけで病院にいったんですけど、待合室で小さな男の子とお母さんとの会話がほほえましかった。
二人とは微妙に遠い位置にいたので、実際に見ることはできなかったんだけど会話だけ聞こえたんです。二人は病院に置いてある某特撮ヒーローの絵本だかなんだかを読んでいたみたいなんですけど、小さい子供特有の「これはなーに?」「これは?」が始まりましてね。でもお母さんはちゃんと答えてあげてたんですよ。
「これはコスモス。あれ、これもコスモスだ、みんなコスモスだね」
この時点でよく分からないんですが。某コスモスってそんなに形態がたくさんあるんでしょうか?
まあ、それはともかく会話は続きます。
「じゃあ、これは?」
「これは、パワーアップするんだって」
「なんでパワーアップするの?」
「さあ、…… パ ワ ー ア ッ プ し た い 年 頃 なんじゃない?」
え……、ちょ、えっ!!? お母さんんん!!!??
なんでいきなりそこで答えが適当になるの? しかも適当にも程があるよ!!!
なごんだ。力いっぱい和んだ。 そして吹き出しそうになった。危なかったよ。
なんでみんな平静でいられるのか不思議でならないんだが。わたしは慌てて顔をそむけた。
というわけで病院にいったんですけど、待合室で小さな男の子とお母さんとの会話がほほえましかった。
二人とは微妙に遠い位置にいたので、実際に見ることはできなかったんだけど会話だけ聞こえたんです。二人は病院に置いてある某特撮ヒーローの絵本だかなんだかを読んでいたみたいなんですけど、小さい子供特有の「これはなーに?」「これは?」が始まりましてね。でもお母さんはちゃんと答えてあげてたんですよ。
「これはコスモス。あれ、これもコスモスだ、みんなコスモスだね」
この時点でよく分からないんですが。某コスモスってそんなに形態がたくさんあるんでしょうか?
まあ、それはともかく会話は続きます。
「じゃあ、これは?」
「これは、パワーアップするんだって」
「なんでパワーアップするの?」
「さあ、…… パ ワ ー ア ッ プ し た い 年 頃 なんじゃない?」
え……、ちょ、えっ!!? お母さんんん!!!??
なんでいきなりそこで答えが適当になるの? しかも適当にも程があるよ!!!
なごんだ。力いっぱい和んだ。 そして吹き出しそうになった。危なかったよ。
なんでみんな平静でいられるのか不思議でならないんだが。わたしは慌てて顔をそむけた。
最初に言っておきますね。 「パクリ、 (・A・)イクナイ!! 」
けどね、あんなのもうね、妄想せざるを得ない!妄想せざるを得ない!!
ていうかあなた様が書いたそのシチュを読みたいです よ!! ねえaikaさん!!
というわけでパクらせていただきます。「騎士と姫」シチュ、赤主バージョン。
「赤城が姫のことを振り回す」のが目標!
「姫! 姫! あぁ、そこにおられましたか」
「……赤城」
「探しましたよ、さあ早くお支度をなさらないと」
「あなたくらいよ、こんなところにいるわたしを見ても顔色一つ変えないの」
「どこにいらしても、姫は姫です。さあ、早く」
裏庭の奥にあるもう誰も近づかない小さな小屋の屋根の上に上っていたわたしに赤城は手を伸ばす。ニッコリと笑顔を浮かべて。というかこの年上の騎士が笑顔でないときなんか見たことがなかった。いつだって余裕綽々で涼しい顔して笑っているんだ。
屋根から下りて、赤城と二人でお城に向かって歩き出す。
「今日は、お隣の国から姫の婚約者であらせられる王子様が直々においでになるのですから。お迎えするのに恥ずかしくないお支度をしないといけませんよ」
「婚約者だなんていって、会ったこともないもの」
「だからいらっしゃるのでしょう?」
「赤城は、それでいいの?」
「なにがです? わたしの大事な姫様がご立派に成長されて隣国へお妃として迎え入れられるのですから、こんなに嬉しいことはありませんよ」
「お隣の王子様は三国一の幸せものですね」だなんて赤城はニコニコ笑っている。
鈍い、鈍いと思っていたけれど、ここまでとは。
兄弟同然に育ってきたけれど、わたしが赤城のことを単なる兄以上に思っていることになんて全然気づく様子はない。この人は心の底から骨の髄まで騎士なんだわ。それ以上でなんかない。
「今から結婚式が楽しみです。きっと姫様は末代にまで語り継がれるような美しい花嫁姿なのでしょうね。わたしも間近で拝見できるのが楽しみでなりません」
「ねえ、わたしが隣国に行くときには赤城も着いてきてくれるんでしょ? そうよね?」
「それはできませんよ。わたしはこの国の騎士ですから」
「そうなの?」
「ええ。わたしのお役目は姫様の結婚式の日で終わりです」
やっとお荷物が片付いた、みたいに言うものだから余計に寂しくなってしまう。それは、赤城には本当にたくさんたくさん面倒を見てもらったし、迷惑だってかけたし。それに、わたしがいるからきっと赤城だって恋のひとつもできなくて、いまだに恋人もいなくて独身なんだし。そうよね、わたしがいなくなるのが嬉しいんでしょうね。
わたしがいなくなったら、この人も誰かお嫁さんを見つけて結婚するのかしら。こんな変わった人のお相手をできる女性なんてこの国にいるのかしら。
「さあ、姫様、中でみんなお待ちかねですからね」
「はぁい」
「ちゃんときれいにお支度して出てきてくださいね。この前みたいに耳飾を片方付け忘れた、なんてナシですよ」
「もうっ! 赤城は細かいことをいちいち覚えているわねっ! もう忘れてよ」
王子様をお迎えするための衣装やら、装飾品やらをたくさん集めた部屋で侍女たちが手ぐすねひいて待ち構えている。そこへ姫を押し込んで、周りに誰もいなくなってから深くため息をついた。
……王子なんて、天変地異かなにかで神隠しにでもあってしまえばいい。この世から身分なんてものは消えてなくなればいいんだ。明日なんて来なければいい。
広い窓から空を眺め、願っても仕様のないことを思う。
空は晴れ渡って、ばかみたいにいい天気だ。
きっと明日は来る。天変地異にも神隠しにも遭わずに王子様は僕の姫を奪い去りに必ずやってくるし、僕は明日になってもしがないただの騎士で、彼女はこの国の姫で。
さよなら、僕のお姫様。
振り回してないし、悲恋になっちゃったし!!! ダメじゃん。
騎士赤城は敬語になった途端に若ちゃんくさくなる件。書き分けって一体……。
ホントはねえ、デイジーのことが好きなのにそういう素振りを見せないでキャッキャウフフとはしゃぐ赤城とそれに困惑するデイジー姫で考えていたのになぁ。しかしたいそう萌えました! いっそパラレルで書きたくなってきた! 志波主でもいつか必ず……!
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