恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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ケーキがおいしすぎる
12/8 三つめの記事はこれ。
ケーキ買ってきました!
はじめて行ったお店なんですが、どうやらなにかのテレビチャンピオン的なもので1位をとったことがあるお店らしかった。
普段あんまりああいうおしゃれなお店とか行かないから超緊張する。
ええと、右がいちご、雷峰のタルト。左が洋なしのタルトでございます。
写真撮ったあと、いちごのほうを食べたんですが、ものすごくおいしかったです。
……赤城くんありがとう。
というわけで続きはケーキを食べる二人の妄想。
誕生日記念、といいつつ誕生日あんまり関係ない話ばかり書いてしまったので、この辺でケーキでも食べて幸せになるといいよ。
ケーキ買ってきました!
はじめて行ったお店なんですが、どうやらなにかのテレビチャンピオン的なもので1位をとったことがあるお店らしかった。
普段あんまりああいうおしゃれなお店とか行かないから超緊張する。
ええと、右がいちご、雷峰のタルト。左が洋なしのタルトでございます。
写真撮ったあと、いちごのほうを食べたんですが、ものすごくおいしかったです。
……赤城くんありがとう。
というわけで続きはケーキを食べる二人の妄想。
誕生日記念、といいつつ誕生日あんまり関係ない話ばかり書いてしまったので、この辺でケーキでも食べて幸せになるといいよ。
(ケーキをたべよう)
「おいしい?」
「うん、やっぱりアナスタシアのケーキはおいしいね、一味違うね」
「そういうもの? 僕は良く分からないけど」
「ええー! こんなにおいしいのに」
幸か不幸か、僕には『アナスタシア』のケーキと、そこらのスーパーでも売っている100円ケーキの味の違いがそれほど分からない。
まあ、たしかに高いだけあって上品な味がするな、とは思うけれどね。
彼女は幸せそうな顔をしてケーキにフォークを差しては口に運んでいる。
今日は僕の誕生日だからケーキを食べれるのだけれど、君がそんなに幸せな顔をするのだったら毎日誕生日でもいいと思う。
ふと、思いついて僕は自分の皿の上のケーキをひとかけら、彼女に差し出した。
「こっちも食べてみなよ。おいしいよ」
「えぇっ……」
困惑したような顔をして、彼女は僕の顔と差し出されたフォークとを見比べている。
「ほら、はやく」
「う、うん……」
ここは僕の部屋だから、みている人なんて誰もいないのにさ。
彼女は少し頬を赤らめながら、口をあけてぱくりと僕のケーキを食べた。
「どう、おいしい?」
「うん。すっごくおいしい」
「そう、よかった。……じゃあさ、君のも一口、僕にちょうだい?」
まったくさ。こうなることくらい予想がついてもいいと思うんだけどなぁ。
予想通り真っ赤になった彼女の顔を見ながら、僕は思わず笑ってしまった。
赤城くん本当におめでとうございます。
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