恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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すっごくあったかくて、それに可愛くて、あと触り心地がいいもの
ようやく坂/の/上/の/雲/第一回目を見ました……
分かる人は分かると思うが信さん(幼少期)、かっこいい……! 友達に言ったら絶対「そうだろうね」と言われるはずのわたしのタイプです。
なぜあんな真面目でまっすぐで素直で学問好きのお兄さんが妙なカタブツの変わり者になってしまうのであろうか、いきなり第二回から見た私には分からないのである。
それにしても、連続ドラマでもなければすぐに前の話を忘れてしまいそうで心配ですね。足掛け三年て。
さて、
web拍手がリニューアルして、常々やりたかった「10回目に違うメッセージをながす」という設定ができるようになってうはうは喜んでいます。
でも説明読んでもちょっと分からないのですが、まあそこはおいおい。
書きたいことがいろいろあって、でも全然書き終わらなくて、いろいろ手を出しては途中で止まらせて、また次のに手を出して途中でつまり、という最悪な状況に陥ってます。どんどん書いてますけどね、それにしてもやっぱり妄想するのって楽しいな! って改めて思います。
一年ちょっと前まで、わたしは妄想もせずテキストも書かず、一体何をして過ごしていたのだろうか。
えへ。今日はこんな妄想。
分かる人は分かると思うが信さん(幼少期)、かっこいい……! 友達に言ったら絶対「そうだろうね」と言われるはずのわたしのタイプです。
なぜあんな真面目でまっすぐで素直で学問好きのお兄さんが妙なカタブツの変わり者になってしまうのであろうか、いきなり第二回から見た私には分からないのである。
それにしても、連続ドラマでもなければすぐに前の話を忘れてしまいそうで心配ですね。足掛け三年て。
さて、
web拍手がリニューアルして、常々やりたかった「10回目に違うメッセージをながす」という設定ができるようになってうはうは喜んでいます。
でも説明読んでもちょっと分からないのですが、まあそこはおいおい。
書きたいことがいろいろあって、でも全然書き終わらなくて、いろいろ手を出しては途中で止まらせて、また次のに手を出して途中でつまり、という最悪な状況に陥ってます。どんどん書いてますけどね、それにしてもやっぱり妄想するのって楽しいな! って改めて思います。
一年ちょっと前まで、わたしは妄想もせずテキストも書かず、一体何をして過ごしていたのだろうか。
えへ。今日はこんな妄想。
(あったかいんだよ)
大学を卒業して、同棲してるバージョンの妄想です
……また、妙なものを買ってきたな?
夜になってやっと仕事から帰ってきた彼女が何か大きな荷物を抱えてきた。
いつも思うけど、女の子ってなんだか部屋にものを増やすのが好きだよな。
自分ひとりで生活していたときは本くらいしか増えていかなかったのに、彼女と一緒に暮らすようになってからというもの、あれよあれよという間にテレビ台の上、バスルーム、机の上、キッチン、ベッドの上、小さくてふわふわの、キラキラしたり丸かったり、ピンク色だったり白かったりするものが増えていく。
別に嫌なわけじゃないけど。
それはビニル袋に入ったまま部屋の隅に置かれて、そのまま夕食後まで放っておかれた。
夜。眠る前に僕が勉強をしていると、お風呂から上がった彼女が眠る支度をしながら、何かごそごそやりはじめた。
「……なにしてるの?」
「えっ? お湯の準備」
「なんで? 今更お茶でも飲むの?」
「違うよ。 あのね、これ!」
じゃじゃーん、と浮かれたような声で彼女が掲げて見せたのは、枕くらいの大きさの、丸くてふわふわしたぬいぐるみのようなものだった。
「なに? またぬいぐるみ買ってきたの?」
「うぅん、違うよ。これね、湯たんぽ」
「ゆたんぽ?」
なんだって?
聞き慣れない、というかこの21世紀の世の中に、時代錯誤の言葉を聞いたような気がしたぞ。
僕は座っていた椅子ごと体を回転させて、キッチンで電気ケトルのスイッチを入れた彼女と向き合う。
「湯たんぽ……、って、あれだよな。昔おばあちゃんとかが使っていた、お湯を入れて布団に入れる、あの金属の」
「一雪くん、古い! 発想が古い! 今はね、こういう可愛いのがたくさん売ってるの」
「悪かったね、古くて。僕は君みたいに無駄遣いばかりしないからね、君の好みのお店にもあまり行かないんだよ」
「無駄じゃありません、一雪くん、ブッブーです」
今日の彼女はやけに反抗的だ。
湯たんぽだ、と言い張るその、白くて、丸くて、いかにも彼女が好きそうな、動物の顔(分かんないけど、さる? じゃないか?)が描いてあるそいつを胸に抱きしめた彼女は、ごぼごぼと音を立てる電子ケトルを指さした。
「あのね。エコなんだよ。エアコンは電気代がかかるでしょ。石油ファンヒーターとか、欲しいけど灯油も高いでしょ。でもね、湯たんぽはお湯しか使わないの。それで、すっごくあったかいんだって」
「ふぅん……、まぁ、いいけどさ」
「すっごくあったかいんだから。それに可愛いし。あと、さわり心地もいいし」
がちん、とスイッチが切れた電子ケトルから、彼女はプラスチックの容器にお湯を注ぎ始めた。
ぬいぐるみみたいなのは外側だけで、中に容器が入っているらしい。……そういうことね。
「ふわふわで気持ちいいんだよ。でも、さっき湯たんぽのことバカにしたから、一雪くんには貸してあげないからね」
えへへ、羨ましいでしょ。と彼女はなぜか得意げに笑いながら、その湯たんぽをまた抱きかかえてベッドにもぐりこんだ。
べつに、湯たんぽのことをバカにした覚えはないどな。別にそこはまあ、どうでもいい話だけれど。
僕は机の上の参考書をばたりと閉じて、もぞもぞと動くベッドの中に入り込んだ。
「わっ、びっくりした! 一雪くん、やっぱり湯たんぽが羨ましくなっちゃったんでしょ?」
「違うよ。別に僕にはそんなのいらないし」
「じゃあ、なに? もう寝るの?」
「うん。 僕は湯たんぽの代わりに、君のこと抱っこして寝るから寒くないし」
「きゃ、きゃあん! どこ触ってるの!!」
ふふ、可愛い声。
君は知ってるのかな。湯たんぽってのは妻の代わりに抱いて寝る、ってことからつけられた呼び名なんだぜ?
愛しい君と一緒に寝られるならば、必要ない。
君は「すっごくあったかいし、それに可愛くて、さわり心地もいい」んだから。君が言っていた通りだな。
はいはい、イチャイチャしてなさいよ。
赤城は雪ちゃんが好きそうなファンシー小物とか可愛いぬいぐるみとかにまったく興味がないといい。雪ちゃんはかってに買ってきて、勝手にものを増やします。で、「可愛いんだから」とか「お部屋が可愛くなるからいいでしょ」とか言われても赤城にはその可愛さがまったく伝わらない。
ので、きっと彼は雑貨屋とか興味ないです。買い物には付き合うけど、正直あんまりよく見てないんだと思う。
その辺、志波さんとは違うな。志波さんはデイジーが興味ありそうなもの結構ちゃんと見てるし、覚えてると思う。
なもんで、雑貨屋さん(ソ/ニ/プ/ラとかラ/ン/キ/ン/ラ/ン/キ/ン/とかのイメージ、地域限定でスイマセン)に行けば冬になるとよくこの手のぬいぐるみ系湯たんぽなんか売ってるんだけど、そんなもん赤城には分かりません。湯たんぽと言えばおばあちゃんの、みたいななんという貧困なイメージか。
描いてある顔も →ttp://www.kenko.com/product/item/itm_6909223772.html こんなのを想像して書いたんですが、なんの動物だかわかんないという想像力の欠如した男です。
ていうかこのアルパカ湯たんぽ、いま「湯たんぽ」で検索したら出てきたんだけど、ほしいな、かわいいなー!
なんていうか、こんな男でいいんですか、赤城って。
わたしはすごく萌えるんだけどな、この女ごころの分からなさっぷりがいいんだけど。
やっぱりでも赤城くんはかっこよくてちょっと気障で女の子に優しいほうがいいのかな?どうなのかな?
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