恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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ぽかぽかぬくぬく
ぬくぬくシリーズ!!
と突然命名して冬の妄想をしたいと思います。
そういえば、昨年は「手をつないで、その手をコートのポッケに入れちゃうよ」妄想とかしていたんだった。
……やっていることがあまり成長していない。
しかし冬はいいね! 寒いからいつもくっついていればいいんだ! いちゃいちゃラブラブし放題!!
今のところ思いついているネタ。
他になんかないかなー。
・湯たんぽよりも君がいい
・部屋着でぬっくぬく
・コタツから出たくない
・ハンドクリーム
続きに今日の妄想。
と突然命名して冬の妄想をしたいと思います。
そういえば、昨年は「手をつないで、その手をコートのポッケに入れちゃうよ」妄想とかしていたんだった。
……やっていることがあまり成長していない。
しかし冬はいいね! 寒いからいつもくっついていればいいんだ! いちゃいちゃラブラブし放題!!
今のところ思いついているネタ。
他になんかないかなー。
・
・部屋着でぬっくぬく
・コタツから出たくない
・ハンドクリーム
続きに今日の妄想。
(部屋着でぬっくぬく)
「志波くん、志波くん」
「なんだ」
「ちょっと、あのお店、寄ってもいい?」
小春が指をさしたのは、お気に入りの雑貨店だった。
もう志波も小春と一緒に何度も何度も何度も何度も来ている。本当にお気に入りらしくて、買うものもないのに、通りかかるととにかく覗くのは最早小春の趣味らしい、と志波は解釈することにしている。
「いつもごめんね?」
「構わねえ。別に急いでいるわけじゃねえし」
「ありがとう」
二人は手をつないで自動ドアをくぐった。女性店員の少し甲高い「いらっしゃいませ」という声が店内に響く。これも志波はもう慣れた。最初はものすごく居心地が悪く感じられたものだが、今はもうそんなこともない。
「あっ。冬物処分セールだって。いいものあるかなぁ」
小春は店の隅にある特売品コーナーに志波をひっぱっていく。
「これから本格的に寒くなるのに、もう処分セールなのか? 早くねえか」
「こんなもんだよ? だって、冬の服を準備するのは冬になりはじめのころでしょ」
「そんなもんか」
「そんなもんだよ」
野球に例えたら、5回の裏が終わって、これから後半戦だというのにバットやボールを片付けているようなものじゃねえか、と思う志波にはどうしても納得がいかないのだが、別に死ぬわけじゃねえし、小春が困って泣くわけでもねえし、それならいいか、と無理やり納得することにする。
小春はハンガーに掛けられたフリーズの上着や、パジャマなどを熱心に見ている。どれも赤札がついている値下げ処分品のようだ。
「パジャマか、部屋着がほしいなぁ~。ね、志波くん、どれがいいかな」
「どれもいい」
「……もう、いっつも志波くんはそれだもん。じゃあ、こっちとこっちだったら、どっち?」
「どっちもいい」
「…………」
真顔でアホなことばかり言ってくる志波は無視して、小春は今日のところは部屋着を買うことにした。思ったよりも安いし、冬の服はふわふわ、もふもふしていてとてもかわいらしい。
どれもこれも着てみたくなる。
「小春」
「なぁに?」
「これにしろ」
「えっ?」
珍しく志波が一つを選んで、ハンガーをつき出してくる。
それはもこもこのパーカーのような形をしていた。
けれど、
「こっ、これは短すぎないかなあ!」
「大丈夫だ、小春なら着れる」
「で、でもでも……!」
それは上着とショートパンツが一体になった形をしていた。これがスカートだったら、スェットやスパッツを重ね着することができたかもしれない。けれどこれではそれもできそうにない。
「……むーん……」
けれど、いつもいつも「どれでもいい」という志波が珍しく一つに絞って勧めてきたものなのだ。それを選びたいという気持ちもたしかに小春の中にある。
「小春が買わないのなら、俺が買ってやる。ピンクがいいな?」
「ちょ、っと、まってよぉ……!」
こういうときだけ行動的な志波はさっさと小春を置いてレジに向かって行ってしまった。
そして。
「……ひゃぁぁん、やっぱり短いよぉ!」
洗面所で、買ってきたばかりの部屋着に着替えて鏡をのぞいた小春は悲鳴を上げた。
普段ホットパンツやショートパンツのようなものを履かない小春には、短すぎる裾の丈。
(こ、これ、うしろから見たら見えちゃってるんじゃないかなぁ……)
ぐるぐると鏡の前で回ってみるが、自分の後姿はどうしても見えない。
「……やっぱり似合ってる」
「ひゃぁぁあん! 志波くん、勝手に開けちゃだめぇ!」
「俺の部屋だ、どうしようが自由だろ?」
「うわぁあぁん! 志波くんが意地悪だぁ」
ひょい、と小春の腰を抱き上げて、志波はそのまま寝室へと向かう。
「それ着てると、あったかくなりそうだな」
「へっ? なんで? っていうかむしろ足が寒いよ?」
「……ククッ、違う意味でだ」
顔中疑問符だらけにした小春を膝の上に抱いて、志波は珍しく笑顔を見せたのだった。
なにしてんだ、と。
志波さんがアホになってしまいました。いまさらですがね! 今まで散々うちの志波さんはデイジーにうさぎコスさせたり、うささんパジャマを着せたりしてますからね! 今更ですよ!!
しかし部屋着というのは可愛いものが多いですな。
小春とかかわいい女の子がああいうのを着ているところを想像するとほくほくします。志波さんじゃないけど。
特に冬の部屋着は可愛い。ショートパンツでもニーソとかレッグウォーマーとか合わせると、もこもこさんの完成になって大変かわいらしいとおもう。そして、うささんスリッパでもはいてればいいのだ。
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