ついてないな

ピンチはチャンスですから、いいことがない日ほどこれからいいことがあるのを期待したいと思います。
うん、そうだな。運気を変えるために早めにお風呂入ったりして、それからいろいろやろうかな。

テキストはだいぶ進んできました。
とりあえず初めからガシガシ書く派なので、この段階がいちばんおもしろい。
段階なんてえらそうにいうけど、大体書いたらそれで完成なんですけどね。推敲とかそんなにしないし。せめて誤字脱字を直すくらいで（でも二回は見直してるけど毎回誤字たくさんありますよね……反省）


つづきでちょっと佐伯くん練習。

久々に書くと佐伯くんが変な子になっちゃうので練習してみる。
（というか、デフォで赤城口調が出てきてしまう。一言多いのは赤城だけで佐伯は皮肉屋なんだよ！　ちゃんと書き分けろ！と自分を戒める日々）

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(デイジー（＝みなこ）は例の電波受信娘です。変な言動があっても広い心でスルーしてあげてください）




「あ。俺」
「名前見ればわかるよ。それと、着信音でもわかるし！」
「それって、俺に対する皮肉かなんか？」
「なにが？」
「名前見ればわかるって、たしかちょっと前までそんなこといってからかってたような気がするから」
「そうだっけ？」
「おまえ、名前見てくれたんだ―、って大騒ぎしてたくせに忘れたのか？」
「うーん、忘れちゃった」



「そんな話がしたいんじゃなくて」
「なぁに？」
「おまえ、……あの、さ。　今度の日曜日、暇？」
「日曜日～？　うん、ひまだよ。何にも予定ない」
「そっか。（よかった……）　じゃない。じゃあさ、遊園地でも行かないか？」
「遊園地！　いくいく！　いきたい！」
「常連のお客さんにチケットもらってさ。余らせるのももったいないし」
「へぇ～、太っ腹なお客さんがいるんだね。それとも、佐伯くんとわたしのこと、応援してくれてるのかな？」
「そんなわけないだろ、ばか。だいたい、みなこを誘ったのだって、なんでもないんだからな。今度の日曜日なんて、急な日にちで暇そうな奴って言ったら、みなこくらいだと思ったから……！」
「うん、わたし、いつでも暇だよ～」
「あのな、ここは怒るところ」
「そうなの？」
「そうだよ。あぁ、もう。お前なんでも喜びすぎ」
「だって、嬉しいもん。佐伯くんとデートでしょ？」
「デートじゃないったら。もう」
「えぇ～、デートだよね」
「いいか、学校で会ってもこのことは言うなよ、知らないふりしておけよ。それと、友達にも言うな」
「えぇ～～。どうして？」
「どうしてもこうしても、いろいろ面倒だろ。俺の取り巻きに見つかったりとか、どこから話が伝わるか分からないし。分かったか？」
「うーん……分かった」
「いいな？　約束だぞ。絶対言うなよ」
「や　く　そ　く　……！！　わかった！」
「なんだよ急に。とにかく、日曜日な」




「さえきくん！」
「あのさ……！」

「……あ、なんだよ」
「佐伯くん、先にどうぞ」
「お前が言えよ」
「佐伯くんから言ってよ」
「やだ。お前が言え」
「じゃあ……日曜日ね……」
「日曜日？　なあ、みなこ、声小さくて聞こえな……」

「たのしみにしてるね」

「……っ(同じこと、かんがえて……）」

「えへ！　佐伯くんは、なんて？」
「ん……あ、いや、なんでもない。俺も、楽しみにしてる」
「……えっ？」

「遊園地なんて行くの久しぶりだから！　だからだよ。深い意味は別にないんだからなっ」

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萌えって何ですか……。むずかしいなぁ。
佐伯くんは好きなんだけどプライドが邪魔してうまいこと伝えられない、けどそれが態度や発言に駄々もれ、というのがいいところだと思うのですが。
そういう佐伯くんが書きたいですね！！