恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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自分マジパネェ
どうも三日くらい前から、PCのモニタやらケータイの画面やらを見つめていると目が回るようになってしまいました、こんばんは、ゆうきです。
目が回りやすいのは前からなんですけどね、何だろうこの弱さ。
だけどネットをやめることはできない、そんな私です。
さてと、久しぶりに自分が書いたものを読み返してみて、そしてメニューページにいまだに「赤城くん誕生日おめでとう」と書いてあるのに愕然としました。早いとこ消します。
大地さんの話を読んだんですよ。そうしたら、なんとなくこんなものが書いてみたくなった。
いや、大地さんというと、例の幼な妻を溺愛しているほうの彼ばかりなのでたまには大学生な大地さんとその彼女のことも思いだしてあげようかと。
というわけで続きはまったくの妄想の産物、 赤城大地さんとその彼女の話。
目が回りやすいのは前からなんですけどね、何だろうこの弱さ。
だけどネットをやめることはできない、そんな私です。
さてと、久しぶりに自分が書いたものを読み返してみて、そしてメニューページにいまだに「赤城くん誕生日おめでとう」と書いてあるのに愕然としました。早いとこ消します。
大地さんの話を読んだんですよ。そうしたら、なんとなくこんなものが書いてみたくなった。
いや、大地さんというと、例の幼な妻を溺愛しているほうの彼ばかりなのでたまには大学生な大地さんとその彼女のことも思いだしてあげようかと。
というわけで続きはまったくの妄想の産物、 赤城大地さんとその彼女の話。
(相も変わらず)
※大地さんは赤城の二歳年上のお兄さんです。(←公式設定ここまで)
彼女の名前は真琴さんといいます。長い片思いの末に恋人同士になりました。
★詳しくは「届かないその手を伸ばせ」を読んでね(宣伝)
ちなみに、大地さんは大学卒業後小学校の先生になっている、という捏造設定まで付け加えてあります。
「大地くん、なに見てるの?」
「ま、まこ! なんでもないよ」
「なんでもないって顔じゃないです。なに隠したの? 見せなさい!」
「ちょ、ちょっと……!」
赤城大地は、ある方面でのジャンルで分類すれば、いわゆる「ヘタレ」という奴だ。
決して気弱なわけでも、意志が弱いわけでも、優柔不断なわけでもない。それなのにどことなく「ヘタレ」な雰囲気を醸し出している。それはもう雰囲気としか言いようがない。
特に、彼女――真琴と一緒にいるときはそれが顕著だった。
この時も、手に持っていた四角いものを体格の小さな真琴にいとも簡単にひょい、と取り上げられ、情けない声を上げる。
真琴は取り上げたそれを見て、不思議そうな声をあげた。
「なにこれ。……手紙?」
「返せよ」
「質問に答えてくれたら、返してあげる。ずいぶんかわいい封筒だね。 ……誰からもらったの?」
「ちょっと、お琴さんには関係ないよ」
「あーっ! またそのあだ名で呼んだ!」
「あっ、ごめんごめん」
真琴は手に持った封筒をひっくり返す。可愛らしいピンク色のそれには、四隅にこれまた可愛らしいシールがぺたぺたと貼ってあった。
表には拙い字で「たいちせんせいへ」とあり、裏面には小さな字で女の子の名前らしきものが書かれている。
大地から答えを聞かなくても分かる。分かるが、これははっきり恋人の口から聞いてみたいというものだ。
「お琴さんは許してあげる代わりに、誰からもらったのか、内容はなんなのか白状しなさい」
「ええっ。 中味まで?」
「なによぅ。わたしたちの間で秘密はナシにしようって言ったの、大地くんだよ?」
「それはそうだけどさ」
まあ、こういう気が強くて遠慮がないところも好きになった理由の一つだけれど。
惚れた方が負け、という言葉もある。どの道、好きになったのは自分のほうが先、そしてそれが強いのも自分の方だという自覚はある。逆らえないのだ、どうしたって。
「教え子だよ。中味は、分かると思うけどラブレターです。これでいい?」
大地はため息とともに吐き出した。
「ふぅん。たいちせんせい、モテモテなんだ」
「あのね。変なふうにまぜっかえさないでくれる? 俺はいたって真面目な教師やってんだから」
「どうだか」
真琴は封筒を大地に返す。
それを受け取って、大地ははぁ。と大きくため息をついた。
「学校に行けば将来結婚してくれと大真面目に迫られ、帰ってくれば恋人にいじめられ」
「いじめてなんかいないもん」
「ええっ。俺、いじめられているとしか思えませんけど?」
大地は封筒を机の中に仕舞ってから、真琴を振り返った。
そうしたら、なぜか真琴の顔が真っ赤になっているのに気がついた。
「……違うもん。ちょっとしたヤキモチだもん」
これって、世に言うツンデレってやつですか?
なんだか普段から可愛い真琴がますます可愛くなったような気がして、大地は顔をほころばせた。
ヘタレ×ツンデレなふたり。
あーーー。それにしてもヘタクソになった。もうちょっと修行して、書く感覚を取り戻さないといけませんね。
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