恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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ほうれんそうとレバー
目が回ると言ったら、レバーを食べろ、好き嫌いしないで! と開口一番言われました、ゆうきですこんばんは。
「なにも刺身で食えって言ってるんじゃないんだから、」 「火を通せばいけるでしょうに」
と散々言われましたがダメなものは駄目です。
まあ相手もわたしもレバー嫌いを知ってて言うんだから大概Sなんですが、
結局「じゃあ、ほうれんそうでいい」と妥協点を見つけてくださいました、ありがたや。
野菜ジュース250mlを一日3本飲んでいます。やると言ったらとことんやるんだぜ。
他にも野菜をとるように心がけてます。年末に総菜に頼りすぎたのがいけないんだろうな。
まあ、ゆうきさんの近況はどうでもいいとして、なんとか時間を見つけて書くペースを取り戻したいと考えております。
というわけで今日はこれ。
「なにも刺身で食えって言ってるんじゃないんだから、」 「火を通せばいけるでしょうに」
と散々言われましたがダメなものは駄目です。
まあ相手もわたしもレバー嫌いを知ってて言うんだから大概Sなんですが、
結局「じゃあ、ほうれんそうでいい」と妥協点を見つけてくださいました、ありがたや。
野菜ジュース250mlを一日3本飲んでいます。やると言ったらとことんやるんだぜ。
他にも野菜をとるように心がけてます。年末に総菜に頼りすぎたのがいけないんだろうな。
まあ、ゆうきさんの近況はどうでもいいとして、なんとか時間を見つけて書くペースを取り戻したいと考えております。
というわけで今日はこれ。
(はじめてさんのお菓子作り)
一月も半ばになると、そろそろあの時期だ、と気になってくる。
そわそわした気分を抱えて、わたしは本屋さんに向かった。
(まだ早いかなあ……)
少しだけ不安に思いながら入口をはいると、その心配は全くの無用だったみたい。
はばたきブックストアの、広い催事コーナーの一角にその本達はたくさん積み上げられていた。
(うわぁ……どうしよう)
むしろ、たくさんありすぎて迷っちゃう。
そこに並べられていたのはお菓子作りのマニュアル本。色とりどりのお菓子の写真が表紙を飾っている。
そう。もうすぐバレンタインだから、手作りプレゼントを作るためにわたしはここにマニュアルを探しにやってきたのだ。
一冊を手に取り、ぱらぱらとめくってみる。こういうのって、参考書選びと似ている気がする。手順の説明のわかりやすさ、字の大きさと写真のバランス、それから難易度。内容と値段のバランスも大事。
そうそう、まずは赤城くんが気にいってくれそうなチョコがあるかどうかから始めなきゃ。
あれやこれやといろいろ見比べてみる。どれもいいところと悪いところがあって、コレ! と決める決定力に足りない気がする。
とかやっていると、 ポン と肩をたたかれて、わたしは飛び上るほど驚いた。
「ひゃぁあっ」
「そんなに驚かなくても」
「赤城くん!」
そこにいたのは紛れもなく赤城くんだった。
こんなところで会うとは思わないし、なんだか恥ずかしい現場を見られたような気持になってしまう。
「なに見てたの? ……初めてさんのお菓子作り? へーえ?」
「ち、違うの! これはその……」
「なにが違うの? 僕、なにも言ってないけど」
赤城くんはいつものようになんだか嬉しそうな顔をして、わたしが持っているその本をひょい、と取り上げた。
慌てるわたしに背を向けて、ぱらぱらとページをめくる。
「あ、これなんかおいしそうじゃない」
「え? どれ?」
赤城くんが見せてくれたページは、チョコとは全然関係がないチーズケーキのページだった。
た、確かに、ほっこり割れたケーキの写真がとってもおいしそうだけど。
紅茶と一緒に食べたら、すっごく幸せな気分になるだろうなーって、思うけれど!
バレンタインには、ちゃんとしたチョコレートのお菓子を作りたいじゃない?
赤城くんがこれを食べたいっていうのなら、これでもいいのかもしれないけど、なんか、ちょっとふに落ちない感じ……。
わたしが微妙な顔をしていると、赤城くんはくすっ、と笑った。これもいつも通りの表情で。
「バレンタインには、チョコレートケーキ作ってくれていいからね。どっちも楽しみにしてるよ。はい」
「えっ、ちょ、ちょっと!」
「さて、僕の買い物にも付き合ってね。それで、一緒に帰ろう」
はい、とその本を手渡されて、それから開いているほうの手をつかまれてしまった。
もう、赤城くんには全部お見通しなんだよねー。それでいつも余裕たっぷりなのがちょっとだけ悔しい。
けど、つないだ手があったかかったから、なんでも全部許せてしまえそうな気がした。
ヘンなの。とっても不思議な感じ。
「じゃあ、スーパーでチーズケーキの材料買って帰ろうね」
そういうと赤城くんは嬉しそうに頷いてくれたので、やっぱり全部許してしまうことにした。
赤城デイジーは料理はそこそこ(無難に)作れる、だけどお菓子は苦手、そういう設定。
一応高校三年間珊瑚礁でバイトしていたはずなんだけど、ずっとフロア担当で手伝いもしなかったらしいよww
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