やっぱり赤城が好き

昨日の藍沢先生。
藍沢先生バンビは、恋人同士になっても「先生」よびをしてほしいなー、なんて。まあ、じぶんがゲーム内での呼び名以外考えられないだけなんですけど、やっぱり先生は先生がいいなっていう。そんなことを書こうと思っていたのにすっかり忘れました。

それで、あのあと赤城のクリスマス起動ボイスを聞こうと思ってGS２を起動したんですけど、まずは志波くんの「メリークリスマス」が普通にイケメン声でびっくりしました。
なに、わたし、直前に志波くんクリアしてたのね。　あ、誕生日起動ボイス聞いたからだね。

で、赤城の告白を聞きながら、もうこれ何十回目だよ、とか思って我ながら乙、と思っていたんだけど、毎回新たな発見があるのね、自分ながらにびっくりしました。

この後いろいろ書いていたら、また自分でも驚くほどウザくなってきたのでたたみます。

赤城の告白と言えばいつもデイジーが「わたしも、赤城くんと一緒にいたい」と返事をしてからのテンションの上がりっぷりばかりが注目されがちなんですが、まあ実際「ああ、ヘンなんだ僕は！」から始まって浜辺に行っても終始テンション高いんですけどねあの子。

でもね、告白している時の赤城のテンションって知ってます？　あの時ね、デイジーと喋ってるとは思えないテンションでしゃべってるんですよあの子。

赤城の喋り方って、大きく分けて三通りくらいあって（個人的に感じているだけなんだけど）
・男の友達と喋っているときの声
・先生とかと話している時の声
・デイジーと喋っている時の声

最初のと二番目はあんまり区別つかないんだけど、下に行くほど少し大きな声というか、上に行くほどやる気がないというか（笑）
GS３の玉緒先輩と喋っている時とかはどっちかというと真ん中タイプな感じがしてます。

で、赤城はゲーム中デイジーと喋っているときは結構テンション高いんですよね。初対面のときはさすがに少し抑え目だけど。
だけど、氷上くんと喋ったりするとき、短編ドラマCDで佐伯くんと話しているときなんかは本当に抑え目。

相手によって態度が違うのは普通に生活していたら当たり前ですよね。

で、長々となにが言いたいかって言うと、教会でデイジーを見つけてから、「奇跡に頼るのはもう終わりにしたいから」以降の告白シーンってすごくロートーンになってるのね。本当に、氷上くんや佐伯くんと喋っているときみたいなテンション。今までの赤城を知っていたら、デイジーと話をしてるとは思えない。

これって、いるわけないと思っていたデイジーが教会にいたからって運命だ奇跡だって有頂天にならない、この時の赤城の気持ちをよくあらわしているなあと思ったの。
これがバスの中やバーガーショップで会った頃の赤城だったら、「また奇跡が起きた、やっぱり君とは運命なんだ」ってテンションあがっちゃって夢中で告白してたと思うんだよね。

それを、自分の気持ちを伝えるだけでとどめられたのは、もうこの時に赤城の中では本当はこの恋は終わっていたからなんじゃないかと思うのね。
雨宿り２のときに、二人とももう失恋したつもりでいるからこその、この教会での奇跡なんだけど、こうして偶然出会えても、それでも赤城の中ではデイジーを傷つけてしまったことが大きな後悔となって残っているんだなって。
デイジーに会えたから、最後にちゃんと自分の気持ちを伝えるけれど、でもデイジーが自分のことを好きでいてくれるっていう望みはあまり持っていないんだろうな、ということが今回すごくよくわかりました。


だからこその、　「やった、ハハ……やったぞ！！」　なんでしょうけど。「なにか気のきいたことを言おうと思ったんだけど」と、頭が真っ白になるのも分かります。
あのテンションでも許すよお前、という気持ちになります。本当に。


ああ、本当に赤城の告白は好きです。

もちろん今回も無言のあとの「キス……してもいいかな」「ゴメン。……大好きだ」　で撃沈です。最近失われていた萌えを急速に補充して潤ってしまった。　イケメンすぎるんだコノヤローーー！！！