こんなことばっかりで…

赤城誕生日の更新をしたからか、拍手をありがとうございました！
もっと頑張りたいと思います。

さて、そう言いながらもときメモ以外の妄想、というカテゴリーを作った方がいいのかもしれません。
でもときメモサイトであることは忘れたくない、そんな複雑なわたしの気持ち。

実家から「使わないコタツがあるのだが要るか？」という趣旨のメールが届きまして、もらうかどうか本気で悩んでいるのですがコタツなんか置いた日には布団を敷くスペースが皆無になります。そしてコタツに座ったが最後、PCの机には座らなくなるのではないかという……これは危機。
しかしエアコン代節約にはなるんじゃないかなあ、と思うんですよねー。

シーズンオフにはまた実家に持って帰るとして、冬だけ使うというのはありかも。
……ナシかも。



続きは、かなりどうでもいい擬人化です。
ときメモ関係なし。

（擬人化）　携帯電話と持ち主。


わたしの使っている携帯に、歩数計機能が付いているのはいいんだけど、そいつが1歩歩くごとに3歩くらい計測するダメ機能だった、ということから妄想開始。
ちなみにコイツです　→　ttp://mb.softbank.jp/mb/product/3G/09wi/#941sh　色は赤。

※持ち主のことをご主人さまと呼ぶのはわたしの脳内仕様です。




ご主人さまは最近「めたぼ」を気にしてらっしゃる。
昨日も、わたしでゲームをしながら「もっと運動しなきゃ」と言っていたのに、結局食後におやつまで食べていた。
眠る前に、充電プラグを準備しながらわたしの機能を改めて確認していたご主人さまが、「あれ？　おまえ、歩数計の機能なんかついてたんだ？」と仰った。

「はい、特に宣伝はしていませんけど」
「ふーん。……おお、消費カロリーなんかもちゃんとう計算してくれるんだ」
「はい。ご主人さまの体重や身長を入力してくださいね。ある程度の計算された目安ですけど」
「へー。そっか。　じゃあ、さっそく明日から使ってみるか。ほら、ウォーキングが健康にいいとか最近言うだろ」
「そうですか？　じゃあ、目標を入力すれば、達成した時にご報告します」
「うーん……」

そうして、ご主人さまはわたしに身長や体重、それと目標歩数を一万歩と入力した。

「まあ、いきなり一万歩は無理だろうけどな」

けれど、そういったご主人さまはなんだか嬉しそうで、わたしは目標が達成できたらいいな、とおもったのです。





次の日から、わたしは張り切ってご主人さまの歩数を数えはじめました。
そして、お昼になった時です。

「ちょ……、おい、なんか歩数変じゃね？」
「おかしくないですよ、ちゃんと数えています」

そのとき、ご主人さまは一人でランチに向かうところでした。オフィスから出て、行きつけのお店の一つに向かって歩いているところです。
いち、に、さんしご、ろく、ななはちく、じゅ、じゅういちじゅうにじゅうさん、じゅうし……

「ちょちょちょ、止まれって！」
「なにかおかしいですか？　大丈夫ですよ、ちゃんと数えますから！」
「いや、絶対変だって！　なんでこんなに数多いんだよ、ってか増えるの、早ぇぇぇ！」
「そんなことないです！　ちゃんと数えてますし！」
「そんなことねえ！　今だって、なんでこんなに桁が進むの早いんだよ！」
「だって、歩数が増えた方がご主人さまも嬉しいでしょう？　わたしも、ご主人さまが喜んでくれたら嬉しいです」
「そういう問題じゃねぇぇ！！」

なにがいけないのでしょうか……。わたしは感じた振動をそのまま数えているだけなのに。

「いいか？　一緒に数えるぞ？」

わたしとご主人さまは声をそろえて一から数えはじめました。

「いち、に、さん、し、ご、ろく、なな、はち……」
「いちにさん、し、ご、ろくなな、はちくーじゅう、じゅういち……」
「ほらほらほらほら！そこ！早いから！　早すぎるから！」
「えー。もう。なんで数字が増えるのに喜んでくれないんですか！？」
「ちゃんと数えないと意味ないからね！　いかさまの歩数数えても全然嬉しくないから。ちゃんとやって」
「ちゃんとやってるのに……」
「言うこと聞かないと低感度に設定するよ。タッチパネル使わないでボタン操作ばっかりにするよ」
「はぁい……」

わたしはご主人さまのタッチパネルが好きなんです。ボタンはつまらないから嫌い。
だから、渋々言うことを聞いてあげることにしました。

おかげで、今日の歩数はたったの3742歩。一万歩にはまだまだ遠いです。

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クールに見えてあほのこ、って難しいですね