誕生日おめでとう！！！

ハッピーバースデー！！！！
2010/12/8

去年までのようにたくさんお祝いできなくて本当にごめん、おまけに今日（12/8）は会社の忘年会とかいって本当に会社を恨んだ。マジごめん、ケーキでお祝いができないじゃないか……！
でも、その分赤城はデイジーと一緒に楽しい誕生日を過ごしてね。
わたしからのプレゼントは、デイジーのこと、意地悪して楽しんでる君の姿だよ。

というわけで、久しぶりに赤城をかきましたー。そしてサイトにUPしましたー！

よかった、間に合った！！　というのが正直な今の感想です。本当に時間の使い方がヘタクソになったものだ。


もう一度お祝いの言葉を。


赤城くん、お誕生日おめでとうございます！！

あなたのおかげで人生変わりました。生まれて来てくれてありがとう。これからもよろしく。


続きに、「続き」を。

（続きのはなし）


「そんな、医者から余命宣告を受ける患者みたいに畏まらなくても」
「だって……怖いじゃない」
「別にそんなに怖がることじゃないよ」

初めてのときだってこんなにならなかったんじゃないか、と思うくらいに彼女は緊張しているんだか恐怖しているんだか、部屋に入るなりお気に入りのクッションとウサギのぬいぐるみ（彼女が自分で持ってきたもの）を抱きしめて固まったまま動かない。
僕はそれを見て、困ったことに「もっと彼女のおびえる顔が見たい」とか思ってしまったりして。可哀そうだけど僕の前でこんなにかわいい顔をする彼女が悪いんだ、となぜか彼女に責任転嫁してしまう。

だから、わざと焦らすようにコートをハンガーにかけたり、普段より念入りに手を洗ってみたり、それから時間をかけてお茶の準備をしたりしてみた。

「もう。赤城くん！　早く言ってよね」
「でもさ。……言っていいの？」
「あぁーっ、もう！　聞きたくないから早く聞いてしまいたいんだってば！」
「それって、すごく矛盾してるけど」
「いいの！　どうでもいいの！」

あはは。軽くパニックになっている彼女はとんでもなく可愛くて。今から僕が告白することを聞いてどんな表情をするか想像するだけで僕は軽い興奮状態にすらなる。
我ながら、ちょっと困った性格だとは思うけどね。

僕はじたばたする彼女の頭に手をやって、軽くて軟らかい髪を撫でた。
ああ、愛しい。髪の毛一本も、皮膚の細胞一つも、どれか一つだって他の奴には渡したくないんだ。

「そうやって、君が可愛すぎるから」
「……へっ？」
「君は可愛いよ。だから、あんまり他の男に紹介したくないの。僕だけのものだから」
「…………あ、あの」
「今日だって、どうしようか一瞬迷ったんだ。声をかけたら、あいつらに紹介しないわけにもいかないだろう」
「……」

さら、さらり。指先に触れる彼女の髪をひと房、つかんでみる。
彼女は口をパクパクさせながら、みるみる顔を真っ赤にさせていった。

「君を取られたくない。わかる？　だから、僕以外を見ないでほしかったんだ」
「あ、あ、あ、……」

ああ。カワイイ。
初めて会ったときの雨にぬれた顔も、二回目のちょっと疲れた顔も、三回目のテリウをほおばる君も。
驚いた顔も、嬉しそうな顔も、夕日に照らされた君も、泣きそうな顔も、怒った顔も。
初めてキスした時、恥ずかしそうにしながら、でも僕に文句を言いたそうだった微妙な顔も、
そしてこうして、いつまでたってもすぐに照れて真っ赤になって可愛い顔も。

全部全部、僕だけに見せてくれればいいよ。
これまでも、そしてこれからもね。

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なんだこれ、という感じになってしまいました（笑）

ちなみに、赤城デイジーは魅力パラは並だと思ってます。一流大学入るのに、あまりそこまで構っていられないという。
でも赤城補正にかかると非常にかわいくなるみたいです。おめでとう！！