恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
[796] [795] [794] [793] [792] [791] [790] [789] [788] [787] [786]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さっそく。
GS3ネタバレ内容を含む 妄想 です。
ゲームのストーリーとは関係のない単なる管理人の妄想。
こうだったらいいのにな。
ゲームのストーリーとは関係のない単なる管理人の妄想。
こうだったらいいのにな。
(玉緒vs聖司)
「あいつを好きになった」
「……えっ?」
「聞こえなかったのか? あいつを好きになったと言ったんだ」
「いや、聞こえたけど……聞こえたけど、理解できない」
「ふん、この程度が理解できないとは」
「そうじゃなくって」
先に立って歩き出した聖司を追いかける。
「後ろに立つな」といつも言われているけれど、玉緒はあまり気にしたことがない。「ばかでかいお前にうしろに立たれると威圧されているように感じる。背が高いのを自慢しているのか」というのがその理由で、単なる身長コンプレックスなのを知っているからだ。
「ちょっと。設楽。なんで」
「なんで? 人を好きになるのに理由がいるのか」
「そうじゃなくて。……知ってるだろ? 俺が」
「お前が前々からあいつを好きなことくらい、知っている。散々聞かされていたからな」
「だったら……!」
ぐるりと、聖司が振り向いた。
その姿はいつも他の生徒から遠巻きにされて一人で孤独に耐えている小さな聖司ではなくて、尊大で無駄にプライドの高い玉緒の前でのいつもの聖司の姿だった。
少しだけ目線が上がるのを苦々しく思いながら、聖司は玉緒に宣言した。
「だからなんだ。おれは欲しいものは手に入れる」
「……聖司っ」
いつもそうだ。いつもいつも。
俺が努力して、何度も失敗して歯を食いしばって耐えた末に見つけたものを、聖司はいとも簡単に横から奪って行く。
それが、天才と秀才の違いなんだってことくらい、痛いくらいに分かっていた。
天才ではない、玉緒には。
けれど。
「これだけは譲れない」
「そうか」
「聖司が相手でも」
「なら、おれたちはライバルというやつだな」
おれに敵う奴などいるものか。
なにこれ。なんかいろいろ言おうとしてすべて失敗したって感じ。
玉緒と設楽先輩は 今回発表では秀才・天才ライバルとして紹介されているけれど、ほかにも
身長高い・低いとか、性格穏やか・悪態とか、面倒見がいい・優しくないとか
とにかく対称的じゃないですか!
それでふたりは友達とか言われても!!!
世間知らずの設楽先輩を玉緒が面倒見てあげてるんだって。なにそれ。妄想のし甲斐がありすぎる。
それで上の話は思いついた。
設楽先輩は玉緒にいろいろしてもらってるのに、飼い犬に手をかまれるみたいな。
というか、いつもそうやって世話してあげてるのに、設楽はありがたいとも思ってなくてそれが当然のように思ってるのです。
そんで、玉緒がやりたいとかしたいと思ってることを設楽先輩は無意識なんだけどちょちょいとやってしまうのです。天才だから。勉強しないでも頭もいいし、女の子にもモテるし。音楽でも成功してるし。みたいな感じ。
それが玉緒は悔しいし、羨ましいのだけど、やっぱ努力しても天才には敵わないのです。そして、それが羨ましいとか思ってしまう自分も悔しいのです。
ん、でも、主人公ちゃんのことだけは譲れないよ! っていう。
うまく説明できないなぁ。
いや、別に妄想だからいいんだけどね、説明する必要ないけどね!
PR
この記事にコメントする
カウンター
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
いろんな意味で引かないでね、な本棚 ↓
カテゴリー
最新コメント
[02/03 ゆうき]
[02/03 つぶ]
[09/13 ゆうき]
[09/12 ミカモ]
[09/10 ゆうき]
[09/09 ミカモ]
最新記事
(01/01)
(01/15)
(11/27)
(11/06)
(11/06)
(10/14)
(10/11)
(10/09)
(10/07)
(08/28)
ブログ内検索