笑って見逃してくれると嬉しいわけよ。

昨日の公式サイト様更新で、物語のプロローグが公開されていましたね、
その短いプロローグと、サクラソウに囲まれたシルエットの幼馴染’ｓを見ていて
「こんなんだったらどうなんだ」と思ってしまったお話。

というか、まずゲームの前提変わっちゃってるじゃん、とかいうツッコミはナシでお願いしますよ。
いつものとおり単なる妄想だから深く考えないでね？


まずは公式サイト様へ行ってご確認されることをお勧めします！！

（お祈りするんだ。）




「あった？」
「うぅん、ないよぉ。……どうしよう、このまま見つからなかったら……」
「ばか！　ゼッタイあるんだから、ちゃんと探せよ！」
「ぐすっ……、うん」
「早くしないと、コウがきちゃう。……あ」
「るかちゃん、どうしたの？」
「あった！　これ！　ほら、みて！」
「わぁぁ……」
「よかった。これで」
「わーい！　よかったねぇ。これで、コウちゃんと離れ離れになっても、また会えるよね？」
「うん！　ゼッタイ大丈夫だ」
「よかったねぇ、るかちゃん！」
「うん」



「ルカ！　バンビ！　いつまで遊んでるんだ、帰るぞ！」
「あっ、コウちゃん～！」
「こんなところにいたのか。ほら、ルカも」
「ね、るかちゃん」
「……」
「なんだ？　ルカ、腹でも減ったのか？」
「ちがうもん。ねぇ。るかちゃんが、コウちゃんに渡したいものがあるんだって。ねぇ、るかちゃん」
「……うん。……これ」
「？　なんだ、これ？」
「この花はね、妖精の鍵だよ！」
「妖精の鍵？」
「うん。一つだけ願いを叶えてくれる、妖精の鍵。るかちゃんと二人で探したんだよ。ね、るかちゃん」
「願いを叶えてくれる？　それがなんなんだ？　ルカは、何かお願いがあるのか？」
「違うよ、コウちゃんにあげるの。ねぇ、ルカちゃん」
「うん。コウにあげる」
「えへへ。みんなで一つずつ持つんだよ」
「……？　なんだよ、どういうことだ？」
「るかちゃん。ちゃんとせつめいしなきゃ」
「ルカ？」
「だから！　コウがどこかに行ってもこれがあれば大丈夫なんだ。きっとまた会えますようにって妖精の鍵にお祈りすれば、妖精の鍵は会いたい人のところに連れてってくれるんだから」
「……」
「コウちゃん、バンビたちのこと忘れないでね？　淋しくなったら、妖精の鍵にお祈りしてね？」
「……」
「バンビもるかちゃんも、淋しくなったらお祈りするよ？　だから……」

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あのこれ、なんで私は普通に琥一がどっか行っちゃうの前提で考えてるんだろう、普通に考えたら、
バンビがいなくなるからみんなで……っていう話だろ？
そんで、高校生になってバンビがはばたき市に戻ってきたらいいって話でつじつま合うじゃないか。


てか、何を捏造してるんだろうか！！