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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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2周目 琥一一途

二人目の王子、琥一ED1クリアです。

「馬鹿、早ぇよ!」って琥一に怒られるのを覚悟で、なんかもう妄想してる。

続きにネタバレ台詞等など。


で、「恋煩い」さん得意の妄想が既に入ります。




累計2周目
【琥一 1周目 ED1】

琉夏とパラ要求の違いが分からないんですが、とりあえず運動気配り多めにしてみた。魅力と学力上げないでおいて、琉夏のパラ萌えを抑える目論見ですすめました。
前回琉夏狙いの時に琥一からのデートのお誘いを断るのが忍びなかったので、なるべくなら琉夏には好かれたくない! という。

それでも結局最終的には琉夏にパラ萌えされてしまいました。
大学に進学しようと思ったらパラ萌えは避けられないのか……。

琥一バンビは 「滝沢 みゆ」 と名付けました。 意味はないんだ……ただ、琥一に可愛い名前を呼ばせたかったんだ、それだけなんだ。
実際、琥一の口から「みゆ」とかそんな萌え系な名前が出てきたときの破壊力は抜群なのであります。

▽取れたスチル

◆登場。
入学式の日に玄関出たところでぶつかるんだけど、コワいよ(笑)
これはビビるよ。泣いちゃうよ。

◆先輩に絡まれる
入学早々先輩に絡まれるわけだけど、はば学にもこういう不良的な先輩っているんだ。へーほー。と思ったりしたのは内緒です。
いや、GS1のときはいい子ばっかりだったし、GS2では「真面目な優等生学校」っていうレッテル貼られてたし。
中にはいろいろいるのねー、って。

◆雷が怖い
これはいい雰囲気……! と思ったら「ウルセーぞバカっ!」でぶち壊しじゃねぇか(笑)
もう、琥一バンビは雷が怖いとかもう! 可愛いんだから!!
琥一が守ってあげたくなるのも分かります。……で、このスチルの見どころはバンビが「ウルセー!」とか「コラーッ!!」とか叫んでいるところです。

◆教会で水やり
ほら、こういうところがあるんだよね。
本当は琥一も花が好きなんだと思うんだ。琉夏は花屋でバイトしてるけど、琥一は「俺はそんなの似合わねえ」とか言って避けてるだけじゃないかと。
そんで、このスチルはあとで妄想するのに役立ったんだ(笑)
教会からの帰り道での会話はしんみりするっていうか
「俺は……ときどき思い出す」 っていうのが。時々どころじゃないんだろうけど。

◆修学旅行 時計台
前半部分は琉夏の時と一緒なんだ……。ちょっと残念だったり。
で、時計台前での会話が可愛いったらない。バンビのイメージが固定されてきました。
バンビに「だってせっかくの修学旅行なのに……」とかって泣きそうな顔されたら断れないよね!!
で、カメラを頼んだ人がいい人すぎる(笑)

◆文化祭 琉夏とツーショット
琉夏と同じだった。うーーーーん?

◆文化祭 学園演劇
こっちも琉夏と同じ。

◆三年目クリスマス
う、うおおおおお! 突然何をするぅ!!!
不器用っつーかなんつーか。青春だよなぁぁ。
バンビが健気でねぇ。そういう子だからこそ琥一も思わずぎゅっとしちゃったんだろうけどね。
「なんでも言え」「サンタみたいに、オマエの望みがわかりゃいいけど……俺には、わかんねぇから」
(´∀`*)ウフフ かわいいよぉ。かわいいよぉ。

◆公園のベンチで
こういうのってさーーー。昔の不良漫画みたいだよね。
どうにか余多校の人たちにこっちにちょっかい出すのをやめてもらおうとしたんだけど一方的にやられてしまう琥一。
このことを琉夏には黙っててくれ「アイツがこれみたら、ジッとしてるわけがねぇ」って、こういうときにまで琉夏のことを心配できるお兄ちゃん萌え。
でもデイジーはすっごく心配しただろうな。琉夏くらいしか頼れる人いないのに、ルカに言うなって言われて。

◆確保
お、おおおおおおい!!!! ときメモの王子が! 王子が!!!
って少なからずショックを受けましたよ、私は。
そりゃあ、ルカをかばうためだからってそんなことしなくても。
というかみんな琉夏を疑ったと思う。琉夏ごめん。
「もしもし。なに、どした」 と電話に出た琉夏に拍子抜けした。そして琥一はなんてバカなんだよぉ、と。

この後に続く琉夏との会話がどうにもこうにも。
琥一のストーリーなのに、琉夏のほうが気になっちゃってなんだかバレンタインも受験もそれどころじゃない感じになってしまいました。


▽学校行事など

◆琥一の誕生日
5月は早い!! 1年目、大抵チェックし忘れて渡し忘れる羽目になる。
大抵バイク関連のものをあげとけば間違いない、というのがちょっと簡単ではありますが、コレクション棚に追加して毎日眺めてくれてるかと思うと(´∀`*)ウフフ ってなります。

◆文化祭
琉夏と同じく会長に弱みを握られ(笑) 用心棒をしています。要するに変なのが入ってこないかの見回りだけどね。
やっぱり一年目はやる気なくて「形だけブラついてりゃいいんじゃねぇか?」なんて言ってバンビに「用心棒だね」と言われて乗せられていたのが、
二年目には「頑張りようがねぇんだよ。なんも起こりゃしねぇ」「いっそのこと余多校のバカでもこねぇかな」なんて少しやる気を出し、
三年目には「校門に変な奴がたむろしてるんだよ!」と頼られて「おっ、来やがったなコラ!」とかいってやる気になってくれてます。
なんて言うか、琉夏も琥一も付き合い方なんだよね。みんな遠巻きにしてたから、なんとなく琉夏と琥一もやりづらかったんだろうけど、バンビみたいにズケズケ言って来る人がいるとどんどんいい方に変わっていけるんだ。

◆クリスマス
もらえるプレゼントが酷いよ(笑)
「使い込まれた六角レンチセット」って、これ出しちゃったら琥一が困るんじゃないか。
ドレス着ていくと「あんまりふらふらすんな」とか言って独占欲出してくるところがイイです。

◆お正月
一年目には「いまから初詣行かない?」と誘うと「はぁ? やなこった」ガチャ。 っつってガチャ切りされます。
もうちょっとものには言いようってもんが……(笑)
二年目以降、一緒に行くんですけど
「はぐれたらどうしよう」 って、自ら切り出すバンビの雄姿が見れます(笑) 手をつないでほしい、って言ってんのに「そん時ゃ、家に帰ればいいだろ、ガキじゃねぇんだ」とか言われちゃいます。おい。
「それはそうだけど……」(←琥一バンビの得意技、うつむいて小声発動!)
「おう……そうか。じゃあ、アレだ」
「アレ?」
「手、貸せ。つないどきゃ、はぐれねぇから」
「うん、ありがとう」

あのね、琥一って友好になってもなかなか手をつないでくれないんですよ。
デートの帰りに送ってくれる時もはぐらかされるのね。
だからココで初めて 鉄壁のガード崩れた――――(゚∀゚)!!! って一人祭り状態になった。

◆バレンタイン
多分甘いものは苦手なんだろうなぁ、と思いつつ手作りチョコをプレゼント。
結局どんなのあげてもかなり喜んでくれるんだよね、いい人だ。

◆ホワイトデー
一年目はあんなに喜んだくせに飴しかくれなかったんですよ。
二年目にくれるものも自分の趣味丸出しで、バンビのこと考えたりしないんだなぁ、と思ったりした。
バンビの誕生日の時も同じで、基本的に自分の趣味のものをくれる。
こういう琥一が、いつか初めて「バンビが喜ぶ顔を考えながら」なにかプレゼントを選んでくれる時が来たらいいな、って思いました。


やっぱり大変な長さなのでデート関連と大接近はまたあとで。



◆全体通して

何度となく「この人、王子だよね、王子だよね?」って自分に言い聞かせた(笑)
やーっぱり見た目が。
散々だけどバンビがすごく可愛いので、やっぱり王道の「でっかい男子とちっこい女子萌え!」っつって脳内補完してました。
琥一バンビは背のちっこい子で決まりだね。
世話好きだし、頼れるし、優しいし、彼氏にするにはいい人だと。
ちょっと性格めんどくさいけどね(笑)
性格真面目な割には平気でバイク通学したり、ケンカしたり琉夏と一緒にやんちゃやったり、ちょっと不安定なところもあるのかな―、って思います。

みよちゃんの評では「悪態とクールの紙一重」……言えてる。
どっちかというと、大人になった時に頭抱えて転げ回るレベルで恥ずかしいんじゃないかと……(笑)
琥一の場合、あのまま変わらず大人になってしまいそうな気もしますがね。

琉夏と同じく、好感度「好き」になると名前の呼び方が変わります。琥一の場合「名字呼び捨て」から「名前呼び捨て」に変わるという劇的な変化があってですね……!
琉夏で経験してなかったら転がってたところだね!

下で妄想してしまったけど、プロローグでたくさん咲いていたサクラソウがバンビ引っ越しの時になくなっていたのは実は琥一のせいなんではないかと、そういう予測妄想をして萌えあがりました。
ルカとバンビと、一人占めしたくて桜草を引っこ抜いたなんてかわいいじゃない!!
で、高校に入学した時に偶然1輪咲いていたのを見つけて、罪滅ぼしのために世話をしていたなんて萌えるじゃない!!! と。
ホントどうでもいい妄想だね……。

琉夏と二人でしゃべってる時の漫才みたいなコントみたいなやり取りがすごく好きです。
琉夏ってやっぱりなに考えてるか分からないところがあって、つかみどころがないけれど琥一は現実味があってしっかりしてるな、と思うのです。
後半のイベントでは「来るぞ、来るぞ!」ってドキドキしっぱなしでしたもん。
どっちかというと琉夏よりは萌えたかも!!

しかし。
多分ADVで補完されているとは思うんだけど、3年1月以降行方不明になってしまう琉夏に不満が残ります。
いくら琥一狙いだからって。電話もできないし、チョコも渡せない。
で、琥一はデートに誘って来る。
なんか理不尽。おかしいよ。
ADV読めば補完されるとはいえ、シナリオで全部説明してほしかったなぁと思うのは私だけ?
ついでに、琥一ルートだと琉夏が養子、ってことも分からない。

もうひとつは大接近のバンビがちょっとおかしい。
琉夏の時はそうそう感じなかったんだけど、5回目と6回目の、あれはないわ。さすがに酷い。

琥一の性格自体は琉夏よりも断然王子様だと思うし、デートの対応とかスキンシップの分かりやすさも王子っぽかったと思うんだけど、上記二点だけが心残りかなぁ……。
まあ、大接近はやらなきゃいいんだし、ADVは読めばいいんだし、回避する方法はいくらでもあるので一方的に批判はしないけど。




(以下の妄想は、ADVを読んでいない今の状態で書いているので、いろいろ間違ってるかも)
(間違っているという確信があるのに書きたくなるのが妄想家の悪い癖)




「これはね、妖精の鍵だよ。心に思い描く人のところへ、連れて行ってくれるんだ」

ルカがあの、夢みてぇなおとぎ話を信じているのは知ってた。
そんで、その妖精の鍵に何を願おうとしてるのかも、分かってた。

けど、妖精の鍵なんて見つかりゃしねぇって、俺はそう高をくくってた。
琉夏がどんなに信じていようと、どんなに、会いたい奴がいようとも、鍵が見つからなければ意味がねぇからだ。
妖精の鍵なんか、ありゃしねぇ。
簡単に見つかるわけがねぇ。

俺は自分にそう言い聞かせて、安心しようとしてた。

ルカはどこにもいかねぇって。
ルカは、俺の弟なんだから、ずっとうちにいるんだから、って。

「コウ、見て。見つけたよ」
「バカ、ルカは見つけられた方だろ」
「違うよ。この花」

いつものように教会の周りでかくれんぽして遊んでた時。突然ルカが見つけやがったんだ。
両手いっぱいのサクラソウ。
ルカは嬉しそうに、それを俺に見せてきた。
あいつの手の中にも一輪。

「ひとつだけ、願いを叶えてくれるんだ。心に思い描く人のところに、連れて行ってくれる」

マズイ、と思ったんだ。
ルカがいなくなっちまう。このままじゃ、ルカは妖精の鍵におねがいして、あいつらのところに行っちまうって。

だから、俺は一人でこっそり、桜草を全部引っこ抜いた。
一輪のこらず。
ルカが、ずっと俺の家族でいてくれるように。


……それを、後悔したのは、アイツが引っ越してからだった。
馬鹿なことしたって、俺はずっと後悔して。


悪いことした俺には、会いたい奴に会いたいと願う資格すらねぇんだと、そう思っていた。
いままで、ずっと。

……けど、一つだけ、いいだろうか。こんな俺でも。



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