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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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Bダッシュ! 琉夏・デート編

よし、やるぞ!!!
と気合を入れて、琉夏の恋愛関係デート編のまとめ記事を書きます。

……何時間かかるか見ものだよ?

というわけで、続きは琉夏くんとのデート関連・寄り道会話・大接近 などなどのネタバレ記事になります。




【桜井琉夏 デート関連】

前の王子がツンデレ瑛だったので、なんか新鮮だ……。
決め台詞は「食べちゃいたいくらいかわいい」

雑誌公開写真とかを見ていても、不思議シュールキャラっぽいな、と思わせるところがあったんだけど、声がつくとますますです。
あの気の抜けたようなやる気のない声。

しかし、やっぱり彼は王子なのでした。


▽寄り道会話
◆好きな食べ物

「サカナ」
「魚って、お刺身とか?」
「そう。でも、丸ごとのほうがいい」
「じゃあ、焼き魚とか、そういうの?」
「こう、さ……」
「?」
「丸ごと、生きもの食ってる感じがいい」
「生きもの。うーん、分かるような 分からないような」
「まだあるよ」
「なになに?」
「ホットケーキ。俺、毎日ホットケーキでもいい」
「毎日は駄目だよ! 栄養が偏っちゃうよ?」
「そっか……じゃあ、サカナとホットケーキ。それならいい?」

良 く な い で す 。 
まあでも、好きなだけで、他のものを食べてないというわけではなさそうなので……。
うーん、けど琥一も入れて三人でしゃべってた時には「好きなものを好きな時にだけ食べる」とか何とか、そういうめちゃくちゃな食生活してそうで、ちょっと心配になります。
琉夏ってこういう、なんかちょっと目を離すと死にそうな雰囲気ありますよね。
そこがまた伝説の生き物みたいな感じになってんだけど。

◆学校のこと
「髪が黒かった」

琥一が今の琉夏みたいにロン毛で、琉夏の髪が黒かったから、双子みたいになってたらしい。
それで琉夏が染めにいって、金髪になって帰ってきたら琥一の頭があんなになってた、らしい。
ほんっとこの兄弟は仲がいいよな!!
いつかお互いに懐中時計と金髪を売ってしまって後悔したり……それは違う話だ。

◆将来の夢
「ノーフューチャー。夢なんてないね」
「ぜんぜん?」
「ぜんぜん。そもそも、将来がない感じ。よくさ、早死にするって言われる」
「それは、危ないことばかりするからでしょ?」
「あ、そうか」
「もう! もっとちゃんとしなくちゃダメだよ?」
「ゴメン。でもさ、なんかバカなことやってないと俺……生きてるって感じがしないよ。バラバラになりそう」
「そんな……」
「そういうワケで、これからもよろしくね」

はい、きました。
琉夏の家族のことを考えたら、こういう風な考え方になってしまうのも分からないでもないかな。
早死にしようがなんだろうが、どうでもいいんだろうな、この時の琉夏は。
けどね、ED後の琉夏はちゃんと将来のことも考えられるようになっているし、本当に良かったなって思うよ。

◆異性の好みについて
「あのね? 好きな女の子のタイプって、なんかある?」
「あるよ」
「そっか。それってどんな感じ?」
「そうだな……まず、子どもが好きなんだ。子どもたちからも好かれてる」
「なるほど……ねえ、それから?」
「それから、技を持ってる」
「……技?」
「そう。三つくらいは持ってる。必殺な感じの技」
「なんか先が見えてきたような……」
「で、マッハ7で空を飛んで、ピンチになると――」
「もういいです」
「あれ?」
「……」
「また怒られちゃった」
「だって、真面目に聞いたのに」
「ゴメン……怒った? じゃあ、今のままでいいや。な?」

なんだろね、女の子を好きになんかならない、って心のどこかで決めていたのかもね。
大事なもんを作らない、というか。だって手に入れてもすぐなくしちゃうって、琉夏は思ってるから。
世捨て人みたいだなぁ、琉夏。
バンビがどんなに真面目に聞いてもそうやってはぐらかされちゃうから、バンビは淋しかっただろうな。少しくらい話してくれてもいいのに、とか思っていたかもしれない。

◆恋愛について
「ねぇ、真面目に聞くんだけど、いい?」
「無理」
「…………」
「ゴメン。どうぞ?」
「もう……。あのね、琉夏くんは恋愛ってどういうふうに考えてる?」
「真面目に?」
「真面目に!」
「そうだな……なんだか、キラキラ眩しい感じ」
「うん……わかるかも」
「うん。眩しくて、手が届かなくて、それでも欲しくなって……でも、手に入れたら後は失うだけだ。だから、いらない」

(その後)
「なぁ、憶えてる? この間、俺に聞いたこと」
「聞いたこと?」
「そう。……この間さ、恋愛ってどう思うか、聞いたでしょ?」
「……うん、聞いた」
「俺、あれからずっと考えてた。どうして、人は誰かを好きになるんだろう……どうして心は静かなままでいられないんだろうって」
「静かなままで……」
「俺さ、キラキラしてみんなが持ってるもの……そういうの見ても羨ましくないって思った。俺は平気だと思ってた。でもきっとそれは……そう思わないと、悲しいから……」
「おまえと、また巡り合ったから
――この後セリフが飛んでしまいました――

そして家の前で
「琉夏くん、さっきのことだけど――」
「ダメ。さっきの無し。忘れて?」
「……うん」
「うん……ダセェ、俺。そんじゃ、またね?」

な、泣いてたんです。琉夏くん、泣いてたんです。
家族とか兄弟とか帰る家とか、そういう琉夏が持ってないもの全部、持ってなくても平気だって思っていられたのにバンビと会ってしまって、そういうわけにいかなくなって、
でも、欲しいのに自分のものにしたらいつかなくなるっていうのも分かってて、だからいらないと思おうとしたり……
辛いねぇ。琉夏くん。


▽病気のお見舞い
かわいいんだよ。

「果物いっぱい買ってきた。食べる?」
「じゃあ少し食べようかな」
「そんなこと言わないで、たんとお食べ。……あーんしてやろうか?」

「バイト、忙しいでしょ?」
「忙しくない」
「本当に?」
「……いつもさ、俺ばっかり甘えてるから、今日くらいはいいんだ」

「今日はありがとう」
「……添い寝する?」
「えっ!? そ、それは遠慮しとこうかな?」
「冗談だよ。おやすみ」

「たんとお食べ」が好きです。
で、公式のサンプルボイスがここできたかー!!!っと。
いつも甘えてるっていうけど、そんなに甘えてるかなぁ? あんまりそんな感じしないけど。
でも、琉夏としては甘えちゃってる感じがしてるんだろうな。


▽大接近
◆1回目

「ストップ」
「あの……ごめんね、嫌だった?」
「なにが?」
「え? なにがって。だって……」
「だから、なんのこと? 言って?」
「あの、触ったりしたこと、だけど」
「なんだ、そのことか。全然? 嫌じゃないよ?」
「そう、なら良かった――」
「ただし」
「え?」
「お互い様なら……だけどさ」
「あの、わたし……」
「今じゃない。いつかね?」
「……」
「あれ? なんだかビミョーなムード。じゃあ、帰るわ」

「触ったりして、嫌だった?」とかバンビにいわせて苛めてみたいお年頃? 琉夏くんちょっとイジワルです!

◆二回目
「まただ」
「えっ?」
「えっ じゃない」
「あの、わたし……」
「ちゃんとこっち、見て」
「……うん」
「そんなに俺に触れたい?」
「ごめんね、嫌ならやめるけど……」
「質問に答えて。……どう、触れたい?」
「わたし、なんて言えばいか……」
「うん、って言えばいいよ」
「……わたし」
「いいよ、もう。ちょっといじめちゃった。でも、なんとなくっていうのは嫌だ、俺。それだけ、覚えといて?」

い、意地悪です琉夏くん!!
けどバンビもなぁ、触りたいのか触りたくないのか、意識的なのか無意識なのか、はっきりせぇよ、と思っちゃいます。
でもあれよ? 好意的な妄想をすれば、大接近するくらいのバンビならもう琉夏くんのことがすごく好きになってて、「好きだから触りたい」って思ってて、だから触れたいって言いたいんだけど、でも告白なんてまだできないよ……もじもじ、とか思ってるというのだと可愛くなるのです。

◆三回目
「ハァ……」
「あの……」
「今日はさ、なんか積極的?」
「ちょっと、ふざけ過ぎちゃったよね? ゴメン……」
「べつに、謝らなくていい」
「でも……」
「その代わり……」
「?」
「コチョコチョだ!」
「いやっ! くすぐったいよっ! アハハッ!!」
「思い知ったか。ごめんなさいは?」
「はぁ……苦しい……ゴメンなさい」
「よし。じゃあ、帰ろ。バイバイ」

ちょ……!! 男子の方からやり返しキタ━(゚∀゚)━!
これは今までにないパターン!

◆四回目
「ちょっと、待って……一回、やめて」
「え? あ、ゴメン!」
「ハァ……」
「あの……」
「言っとくけどさ、俺ら、子どもじゃないだろ?」
「う、うん……わかってるつもり」
「そっか。わかってんのか。……じゃ、いいんだな?」
「……え?」
「コチョコチョ2!」
「ダメっ! くすぐったいっ! ゴメンなさいっ! アハハハッ!!」
「思い知ったか。コチョコチョ2」
「はぁ、はぁ……思い知りました……ゴメンなさい」
「よし。じゃあ帰る。バイバイ」

バンビ!? ホントに分かってんのかお前は!!
分かっててやってるのにいざとなるとヤッパナシ、とか言ってくるなんてとんでもないぞバンビ。

◆五回目
「だめだ、待って。なぁ、ホントに……」
「え? あの、ゴメン……」
「ハァ……」
「ねぇ、怒った?」
「怒るわけないだろ?」
「でも……」
「怒ってるんじゃない。ただ、すこし……」
「……うん、どうしたの?」
「どうしたのって……俺…… ……ゴメン、もう大丈夫」
「う、うん……」
「うんじゃない。言ったろ? 俺たち、子供じゃないって」
「ゴメン、ふざけ過ぎたよね?」
「ホント、ふざけ過ぎだ」
「ゴメン……もうやめるね?」
「え? ……もうって、これからずっとってこと?」
「だって、嫌な気分にさせたくないもん……」
「……嫌じゃないって。やめなくていい。ダメだ、やめちゃ」

バンビはふざけ過ぎ。
やめてほしいけどやめないでほしい、琉夏くんもうボルケーノ寸前!!
しかし、こんなこと言われたら、やっぱり怒ってるんじゃないかと思うよな。ふつうやめるよな。
「やめちゃだめだ」とか言われてそこだけは素直にいうことを聞くバンビ様だ。

◆六回目
「なぁ……」
「……あ、ゴメン」
「そうじゃない。そうじゃなくて、俺……」
「う、うん……」
「俺さ、もう、ダメかも」
「琉夏くん」
「ギリギリなんだ。余裕、無いんだ。なぁ……そば、行っていい?」
「え? ちょっと――」
「オマエのせいだ……」
「……待って」
「……何やってんだ、俺。ゴメン、怖がらせて」
「うぅん、わたしの方こそ」
「もう、帰った方がいいみたいだ。 なぁ……」
「うん?」
「次、会うときはさ、いつも通りになってるかな、俺たち」
「きっと」
「そうだな、きっと……じゃあ、帰る」
「うん、バイバイ」

バンビ、酷い女じゃないですか!? これはないよ!!
自分からこれでもかってくらいにちょしておいてからに(「ちょして」=津軽弁で「触る」って意味らしい。かわいい)いざ男のほうが本気になったら「待って」だなんてそりゃあねぇよ!!
そりゃ、琉夏だって「オマエのせいだ」って言いますよ!!!


▽大接近二択
・肩、抱いちゃおっかな……

「うん、いいよ?」
「ありがとう。オマエの隣に、確かに”俺がいる”って感じたい……」

・俺に触るのって、そんなに楽しい?
「うん、楽しい!」
「俺も楽しい。じゃ、ギブ&テイクだ」

二つだけ聞けました。
MAX会話と違って、まだ琉夏も余裕あるのでほのぼのしますね。





琉夏くんのイベントはどれも可愛くってふわふわしてます。
琥一と一緒じゃない時の琉夏くんは、ホント地に足がついてない感じでふわふわ頼りなくてどこかにいてしまいそうで、捕まえておかなきゃ! って気分になります。
でも、なんだかバンビをもってしても捕まえられなさそうなそんなものを抱えた子ですね。

それでも一番インパクトがあるのは三年目のバレンタインの話かな。
さすがの王子シナリオ!! って思いましたのでぜひ琉夏くん攻略時にはバレンタインチョコを渡しに行って下さい。


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