とりあえず続けてみる

ほんと、びっくりするほどなにも思いつかなくてどうしちゃったの、と思いますね。
ゲームやったりしてインプットすることも減っているから、アウトプットもできなくなっているのだろうけど

◆オリジナル（双子）
おとといちょこっと書いた。





「好きにしたら」と言われて、でもどうしたらいいのか分からなくて茫然と立っていると、彼はわたしの抱えている道具を指差した。

「それ、やるの？」
「え、ああ……はい」
「どのくらい上手いの？」
「まだまだです……けど、一応」

お師匠様から言われたことを伝えると、彼は「それって、結構上手っていうんだよ」といって、そして始めて笑ったような気がした。

「ぼくもやるんだ。……そうだ、一緒にやってみる？」
「いいんですか？」
「うん、いいよ。ちょっと待ってね、準備するから」
「わ、わたしも……」

慌てて道具を準備し始めると、やっぱり彼はまた笑ったような気がした。





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二人で一緒の時間を過ごしていると、会話なんて全然ないのになぜかずっと前から知っている人と一緒にしているような気分になった。
（こんなの、初めて）

今までも誰かと一緒にしたことはあるけれど、こんなに息があったことはない。なんだかとても自然な空気で、次から次へと指が流れるように動くのがとても不思議だった。

（もしかしたら、うまくやっていけるかも……）

根が楽観的なわたしはもう、そんな風に考えるようになっていた。彼も、同じ気持ちになってきてくれたらいいな。












音楽的なことをやらせたいな、と思います。もしくはお習字とかでもいいなあ、と思ったりします。
それにしてもその方面に詳しくないのでとんでもなくぼかして書いてますけど。
なんていうか、この二人は会話するより音楽を通してのほうが言葉が通じるタイプ。全然しゃべってないのに二人の間では意思が通じてて、周りが「なんで！？」って驚く、といい。