本当はごめんなさい

本日朝からわっせわっせと働きまして、
昼ころにちょっと見かけた親子。

小さい女の子と、手をつないだお父さんでした。
すれ違いざまにちらっと一言聞こえただけだったんですが、最近わたしは可愛くて小さい女の子とみると全てコナミに置き換えてしまう病気なのです
（某アンパ○マンのアパレルシリーズのCMの子とか、ヤ○ハ音楽教室の子とか。みんなツインテじゃないかｗ）


というわけで、続きは志波くんです。
あら、ずいぶんお久しぶりですね。
でもときメモ二次というよりはお子様妄想室のほうに書くべきネタっぽいような気がするので、閲覧ご注意です。

（おとうさんといっしょ）
※志波くんがデイジーと結婚して、女の子が生まれているという設定です。　子供の名前はコナミ。





コナミのパパは、もうすぐ「きゃんぷ」に行ってしまうの。だから、きょうは、コナミとずっといっしょにあそんでくれるんだって。
ふたりっきりなんだって。
コナミ、うれしくってきのうのよるはドキドキしちゃった。でもパパが、はやくねなさい、っていうから、ぎゅーってめをとじていたら、いつのまにかねていたの。

それでね、コナミとパパはいっしょにおさんぽしにきたの。
てをつないでね、パパといっしょにあるくんだよ。すごくたのしいんだよ。だってね、パパといっしょにいると、わんちゃんとか、ねこちゃんとか、いっぱいあつまってくるんだもん。それでね、みんなとおともだちになれるんだよ。
コナミ、ねこちゃんもわんちゃんもみーんな、すきだよ！

おそとをあるいていたらね、おうちのかべに、おおきな絵がかいてあったの。

「パパ！　これ、なぁに？」
「ん……、これか？　わからないか」
「えぇとね……あっ、おさかなさん！」
「そうだ、よく分かったな」

パパは、コナミのあたまをなでてくれた。えへへへ。あのね、コナミね、もっとわかるよ！

「あのねぇ。これは、かにさん。それとー、いかさん！」
「すごいなコナミ、いろいろ知ってるな。……じゃあ、こっちは分かるか」

パパがゆびさしたのは、パパの「せ」よりもずっと高いところにあった。コナミがせのびしても、ぜんぜんとどかない、たかいところ。
でも、コナミわかっちゃうもんね。きっと、またパパがあたまなでてくれるっておもったら、それだけでうれしくなっちゃう。
コナミね、パパがいーこいーこしてくれるのがだいすき。それとね、かたぐるまとかね、てをつなぐのとかもだいすき。でもいちばんすきなのはね、たかいたかーいってするとね、パパはすっごくせがたかいから、コナミもすっごくせがたかくなったみたいになれるの。

「これ、見えるか？」
「わかるよー。それね、バナナ！」
「なかなかやるな。じゃあ、こっちは？」
「とまとー！　コナミ、トマトすきー！」
「そうか。好き嫌いしてたら、大きくなれないからな。ちゃんとメシは食え」
「うん、コナミねえ、きらいなものないよ。でもねぇ、シンノスケくんはピーマンが嫌いでねぇ、ホクトくんはグリンピースが嫌いでねぇ、おべんとうのときにこっそりないしょでこうかんしてるんだよ。ずるいよねえ」
「あいつらは……ダメだな。そんなんじゃ、将来いい男にならないぞ」
「だめなの？」
「だめだな。コナミは、好き嫌いしない男にしかやらん」
「？？？」

よくわかんないけど、パパは「今はそんなこと関係ねえ」とかってごしょごしょって言って、それからまた壁を指差したの。

「コナミ、これはわかるか」
「うん。えーっとねぇ、ウインナー！　それとね、ぎゅうにゅうとね、たまごとね、これちょこ！　ちょこだよね。ねえパパ、ちょこたべたいねぇ。ちょこれーとけーき！」
「……もう行くぞ」
「えぇ～、コナミ、まだわかるのに～」
「分かった分かった。続きは家でやるぞ」
「……はーい」

パパにてをひっぱられて、コナミはまたおさんぽのつづきをしたの。

きょうはちょっとさむかったけどね、でも、パパといっしょだったからすっごくたのしかったよ！

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あの、4歳児（推定）の喋る言葉に合わせてみました。時々主語がどっか行ったり、文末につながらなかったりして文章がおかしいのはわざとなんだからね！（ツンデレ風味にしてみたけどあんまり萌えないな）