恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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ドジっ子な彼女と世話焼きのカレシ
こんばんは、寒いですね。
今日は本屋さんに出かけたんですが、なんかあまりの寒さに買い物だけしてすぐに帰ってきてしまいましたよ、外出時間一時間半。
もっとこう、のんびりしたりしたいんだけどあったかくなってからだね。
GS3は琉夏親友、玉緒本命で進めています、いま二年目の夏休み。
いつの間にか玉緒さんがデレてまして、いつも思うんだがこんなにデレてくれてるんだったら親友に相談する必要は全くないんじゃないか? とかなんとか。
玉緒さん本命のバンビは優等生なんだけど引っ込み思案で、年上の玉緒さんと一緒にいるとドキドキしちゃうの、余裕なんかないの、みたいな感じの子だと思っているので、同い年の琉夏くんには相談できる、と都合のいい解釈をしている。
それにしても今は親友友情状態だから微笑ましく琉夏くんを見ていられるのだけど、これが愛情状態になったらどうなるのか、琉夏くんだけにハラハラしちゃいます、どうしよう。
ていうか、琉夏くんルートをもう一度ちゃんとみなおしたい、という欲望に駆られています、スチルとかも見てないのたくさんあるし。
とか、GSっぽい話をした直後ですが、この前ちょろっとネタバレした、例の高校生カップルの話を置いていきます。
GSまったく関係ないので、基本書き上がったところからブログに落としていこうと思います。
今日は本屋さんに出かけたんですが、なんかあまりの寒さに買い物だけしてすぐに帰ってきてしまいましたよ、外出時間一時間半。
もっとこう、のんびりしたりしたいんだけどあったかくなってからだね。
GS3は琉夏親友、玉緒本命で進めています、いま二年目の夏休み。
いつの間にか玉緒さんがデレてまして、いつも思うんだがこんなにデレてくれてるんだったら親友に相談する必要は全くないんじゃないか? とかなんとか。
玉緒さん本命のバンビは優等生なんだけど引っ込み思案で、年上の玉緒さんと一緒にいるとドキドキしちゃうの、余裕なんかないの、みたいな感じの子だと思っているので、同い年の琉夏くんには相談できる、と都合のいい解釈をしている。
それにしても今は親友友情状態だから微笑ましく琉夏くんを見ていられるのだけど、これが愛情状態になったらどうなるのか、琉夏くんだけにハラハラしちゃいます、どうしよう。
ていうか、琉夏くんルートをもう一度ちゃんとみなおしたい、という欲望に駆られています、スチルとかも見てないのたくさんあるし。
とか、GSっぽい話をした直後ですが、この前ちょろっとネタバレした、例の高校生カップルの話を置いていきます。
GSまったく関係ないので、基本書き上がったところからブログに落としていこうと思います。
(ドジっ子と世話焼き)
俺は持っていた携帯ゲーム機から顔を上げた。
暇つぶしに始めたゲームだったが、思ったより熱中してしまっていたようだ。いつの間にかすでにだいぶ傾いた西日のオレンジ色の光が窓から入ってきている。
少しだけそれに見入っていると、ゲーム機からドカン、と音がした。
あわてて目を戻すと、画面の中では、さっきまで敵を圧倒していたはずの主人公が一瞬の隙をつかれて瀕死に陥っていた。
「チッ」
俺は舌打ちして、ゲーム機の電源を切った。
まあいい、どうせもう終わらせるところだったし、もともと時間をつぶすためにやっていただけだ。
ゲーム機を鞄の中に押し込み、俺は立ち上がって教室を後にした。
そいつは今日も中庭にいた。
頭の上の方で二つにくくった髪が、あいつが動く度にぴょこんぴょこんと揺れる。
俺はそいつの後ろから声をかけた。
「華奈、そろそろ帰んぞ」
「あっ。翔ちゃんだ~。もうそんな時間?」
花壇の脇にしゃがみ込んで土と草をいじっていたせいで、軍手をはめた手は真っ黒。たぶん俺が夕日を背負ってしまったせいで、まぶしそうに目を細めて見上げた顔にも、所々土の汚れがついている。
宮城華奈(みやぎ かな)は園芸部に入っている。土いじりが好きだなんて年寄りくさい趣味だが、まあ、こいつにできるのはそれくらいしかない。
華奈は、高校入学と同時にこっちへ引っ越してきた俺の家の近所に住んでいた。引っ越しの挨拶に行ったときに、偶然同じ高校に行くことになっていると知られ、なぜか懐かれた。こんなことになるまで、まさか俺に懐く女がいるとは思わなかった。
「さっさと支度しろよ」
「うん!」
華奈は立ち上がると、少し遠くにいる園芸部員に「もう帰る」と声をかけた。
俺はなぜか、高校に入ってから毎日こうして華奈の部活が終わるのを待って、一緒に帰るという行動を繰り返している。朝もだ。家の前まで迎えに行って、学校まで一緒に登校する。華奈が学校を休んだりしない限りは、毎日。
別に、華奈のことが好きとかそういうんじゃない。タイプじゃないし、だいたい俺は女はそんなに好きじゃない。それに華奈はチビだし、ガキっぽいし、スタイルもよくないし頭も悪いし、なにより……
ガツンッ!! べしゃっ
「うみゃぁ~っ!」
……はじまった。
俺の足下に華奈が転がってくる。片づけようとしたバケツに足を突っ込んで転んだらしい。
俺は手を伸ばし、ため息を吐き出すのと同時に華奈を引っ張り起こした。
「たく、またかよ」
「ご、ごめんね……」
「いいけど。こんなマンガみたいな転び方、やろうと思ってもできねえぞ」
「うみゅぅ……」
雑草まみれになってボサボサになった華奈の髪を軽く整えてやって、ついでにほっぺたについた泥も払ってやった。
華奈はくすぐったそうに目を閉じたけれど、俺はそんな仕草でだまされるほどお人好しじゃねえからな。
「いつか死ぬぞ」
「き、気をつけます……」
華奈のことが好きとかそんなわけがない。さっきも言ったけど、華奈はチビだし、ガキっぽいし、スタイルもよくないし頭も悪いし別に可愛くもないし(なんか増えてる? 構うものか)、なにより……
「あのあの、バケツ、片付けてくるね……ふみゃぁ~っ!」
「もういい、お前ここで待ってろ」
なにより、呆れるほど手間がかかる。
いくら懐かれたって俺はこんな面倒な女、好きになんかなったりしない。
華奈が踏んづけてまた転びそうになったシャベルを拾い上げて、俺はバケツと一緒にそれを用具室に片付けた。
男の子は 「高野翔一」 女の子は「宮城華奈」といいます。
ずいぶん前に作った高校生キャラの二人で、性格は違う感じだったんだけどこっちに使うことにしました。
翔一は背が高くて、目つき悪くて性格も悪いとっつきにくい見た目不良です。意外にも詩や小説など文章をかくのが趣味。今ならきっとブログを書いてるだろうな。友達とかとつるむのはあんまり好きじゃないけど、実は面倒見のいい性格。きっとペットの世話とかも好きそうだ。
華奈はお花が大好きなちびっ子。「おひとりさま」ができない典型的な女子で、一人で電車やバスに乗ることもできない。ファミレスやファーストフードも当然無理、というかんじ。慌てると極度のドジっ子になるけど一応普通に生活は送れています。
……という感じの二人で進めてまいります。
あ、ちなみにまだ付き合ってません。
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