恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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憎めない男
親友琉夏(本命玉緒先輩)プレイ中です。
琉夏の親友EDと、親友告白EDが取れればいいなぁ、とおもっているのですが、改めて琉夏くんのウツクシサに惚れそうになっている自分がいる。
さんざっぱらメイン6人の中で誰が好きだとか先輩だとかニーナだとか言っていたが、結局誰が好きなのか決めかねているというのが正しいのです。
プレイ中の人が本命。
これ鉄則。
ところで、二次を書いていてなんだけど、二次よりも原作のほうがよっぽどきわどい発言してますよね……
と久々にじっくりプレイしてみると思ったりするんだぜ。
これだったら、もっとやらかしても平気そうな気がするよ(笑)
まだ琉夏親友途中なのですが、しんぼーたまらん状態になったので書きに来た。
今更だけど親友愛情 琉夏 「ドキドキするとき」のネタバレ含みます。
琉夏の親友EDと、親友告白EDが取れればいいなぁ、とおもっているのですが、改めて琉夏くんのウツクシサに惚れそうになっている自分がいる。
さんざっぱらメイン6人の中で誰が好きだとか先輩だとかニーナだとか言っていたが、結局誰が好きなのか決めかねているというのが正しいのです。
プレイ中の人が本命。
これ鉄則。
ところで、二次を書いていてなんだけど、二次よりも原作のほうがよっぽどきわどい発言してますよね……
と久々にじっくりプレイしてみると思ったりするんだぜ。
これだったら、もっとやらかしても平気そうな気がするよ(笑)
まだ琉夏親友途中なのですが、しんぼーたまらん状態になったので書きに来た。
今更だけど親友愛情 琉夏 「ドキドキするとき」のネタバレ含みます。
(ドキドキするときって)
こんな気持ち、俺にはないんだと思っていた。
こんなキラキラした、素敵なものが俺にも見えるだなんて思っていなかったんだ。
…………
「琉夏くん、お待たせ!」
「遅刻だよ?」
「走ってきた人はセーフ!」
「ふふっ。仕方ないな。そういうことにしておいてやるか」
「琉夏くん、偉そう。いつも遅刻するのは琉夏くんなのに!」
とん、とあいつの手が俺に触れる。
その細っこい白い手首に、見慣れないブレスがついてるの、俺は見逃さなかった。
小さな石がたくさんついた、ちゃらちゃらと音を立てるそれは、いつもシルバーとかのアクセサリーを好んで付けてるあいつにしては珍しいテイストだった。
俺がそれをじっと見ているのに、あいつは気がついたらしい。へへ、と照れたように軽く笑った。
「これ……どう、似合う?」
「うん。そういうのも似合うんだね。新発見だ」
「えへへ、ありがとう」
あいつは嬉しそうに笑った。その顔が見られただけで満足……と言えた頃は、俺は幸せだった。
…………
「おはよー!」
「バンビ~っ! おはよう! 今日も可愛いね!」
「やだ、カレンったら」
遅刻寸前で教室に入って、でも一時間目は眠いしだるいし、どこかでサボって寝ようかと歩いていたら、あいつを発見した。
と同時に、俺はあいつの変化に気がついた。
(ふぅん。前髪、切りすぎたのかな。でも、ああいうのも可愛い)
「ところでバンビ、前髪、どうしたの?」
「いやぁん、それは言わないで! 昨日……切りすぎちゃったの……」
「そんなバンビも可愛いよ、大丈夫! もっと短くしてもいいんじゃない?」
「ダメダメダメっ! もう、やめてよぉカレン……」
似合うのになぁ。もったいない。
そう思いながら、俺は屋上に行くことにした。
…………
「……なんて言うか、想像上の生き物ってかんじ? ユニコーンとか、ドラゴンとか!」
「ドラゴン琉夏。なんちて」
「やだぁ。ふふふ」
「そうそう、そんなかんじ! 兄の方はどっちかっつーと、野獣っぽいのにね? 虎とか?」
「虎、言いねえ、スカジャンみたい。タイガーアンドドラゴン?」
「ふふふ。琥一くんが虎ねぇ」
「なんかカッコイイじゃない! それで行こう! ね、ドラゴン!」
「俺、カッコイイ?」
「うん。……ふふ、琉夏くんがドラゴンだって。面白い」
くっだらない会話で、笑う顔とか、すっげー可愛い。
…………
「武者震いがする……どこから行く?」
「うーん、メダルゲームとか?」
「それだ。いいね、アドレナリンでまくる」
「よーし、行こう!」
狭苦しい店内。ただでさえ息苦しいのに、こいつと一緒にいるっせいで、余計に苦しく感じる。
なんでもないフリするのって、結構大変。いつもいつもバカみたいにふるまってるけど、それよりも今のほうがよっぽどキツイ。
「琉夏くん、二階だって」
「うん、分かった」
あいつが手招きする方へ歩いていく。一緒に階段を上がっていく途中で、上から下りてくる他の奴を避けたあいつが、少し俺の方へ寄ってきた。
急なことだったから、避ける暇もなかった。あいつの手が一瞬だけ俺の手に触れた。
かすっただけといってもいい。本当に、ほんの僅かに触れただけだったのに。
「……っ!」
あいつはビクっとした顔で俺の方を見た。俺は気付かないフリする。タダの友達が、友達の手に触ったくらいでいちいち大げさにしないだろ。そういうもんだろ。
けど、その顔……、お願いだから、これ以上俺の心をかき乱すなよ。……我慢の限界、結構近そう。
…………
オマエが俺にくれるきれいなもの。たくさんありすぎて、きりがないくらいだ。
ああ、でも俺はまだそれを信じてしまうのが怖い。いつか一人になるのなら、手に入れない方がいいんだって、そう思ってしまうんだ。
なあ、オマエなら、こんな俺を変えてくれるのかな。
信じて、いいのかな。
まだわたしは琉夏のことを理解できていないと思う。
でも琉夏くんはすっげー可愛くて、美しくて、儚くて、本当に想像上の生き物なんじゃないかと思う。
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