求めれば必ず会えます。しかし

本日二個目の記事です！

昨日書いた「B型の佐伯」に続きが！　んふふふふ、大変萌えましたｖ
そうそうそう、感動する映画を見て「こんなので泣くなんてかっこわるい」とか言いながらうっかり感動しちゃうのがB型。そして感動するだけならまだしも泣いちゃったくせにそれを隠すのがまたB型（笑）
「花粉症だ」とか苦しいいいわけをする佐伯さんが大変おいしゅうございましたｖ

というわけで1日1ネタ。　今日の「個人的男子の好み」（毎日この名前がちょっとずつ違うのはちゃんと覚えてないから）

「今日はどこにつれてってくれるの？」
「いや、……あんまり考えてない、実は」
「ふぅん。じゃあ、ドライブだね！」
「ドライブって、なにが楽しいんだ？」
「景色見たりとか、あとおしゃべりしたりとかじゃない？」
「そうか。それもいいな。まあ……適当に行くか」
「うん」

　小春はなんだって楽しいことに変えてしまう。何するにしても万事適当で行き当たりばったりな俺は正直、助かっている。これがもし、「男がちゃんとリードしなきゃダメだ」とかいう女だったらきっと上手く行っていないだろう。針谷だったかに聞いたことがある。「デートなんてもんは、本来男がビシッとなにからなにまでセッティングしてやらなきゃカッコわりぃーんだぜ」とか、なんとか。けれどたぶんそんなことを要求する女だったら俺は惚れないと思う。

　それはともかく俺は車を発進させる。
　特に目的地も決めずにどこかへ行くのは俺たちは得意だ。時々右に行くか左に行くか、小春に確認しながら進む。まあ、途中で迷ったらそのときはそのときだ。いつかのように誰かに聞いて帰ればいい。

「あっ、海だよ志波くん。羽ヶ崎じゃない海ってひさしぶりだね」
「ああ。今日は天気がいいから、きれいだな。ちょっと寄って行くか？」
「うん！」

　パーキングで安い食事をしたり、偶然たどり着いた海岸で貝殻を拾ったり。そんなことをしながら一日を過ごす。

「……ねえ、志波くん……」
「どうした」
「あのね、わるいんだけど。ちょっと、クルマに酔っちゃったみたい……」
「おい、大丈夫か？」
「うーん」

　ちらりと助手席を見ると、少し青白い顔をしている小春。
　車酔いするとは聞いていないので、今日は体調でも悪いのだろうか。少し、無理をさせてしまったのかもしれない、と少し反省する。

「珍しいな。ほら、窓開けたから、少し深呼吸してろ」
「ありがと」

　……ふむ。少し、休憩でもするか。
　俺は思い立ってハンドルを切った。





＊＊

はい。今日のポイントは　「クルマの運転ができる」　「基本デートプランを決めない」　の二つでした。
あ、あと　「さりげなくエ(ry」　ってのも入ってるかも。かも。
ガチガチにデートプランを決められるのって苦手なんですよ。朝からあそこいって、昼はここで、ディナーはここを予約してるからね、なんていわれるともうげんなりする。昼間なんか楽しいことを発見してそっちに行きたくなったらどうするんだと。夜また戻ってくる気にはならんだろうがと思うわけ。
それよりはなんか流れでこっちにいこうかーとか、天気がいいから予定と違うけど海行こうかーとか、そういう方がいいんだよな。

志波さんは車の運転は上手そうな気がする。小春を乗せてるときは安全運転だよ！
志波さんとかハリーとかはカッコいい高いクルマに乗ってそうなイメージ。スポーツカータイプ。
瑛くんもそんな感じだな、見た目重視。
赤城さんは大衆車な気がする（笑）　今ならハイブリットカーとかに興味を示しそうだｗ　低燃費！
あと真咲先輩は今はカッコいい車乗ってそうだけど、結婚したらすぐワンボックスカーに買い換えそう。嬉々として。