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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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また思いついちゃった……

オマエ、頭おかしいんじゃないか? と。 誰かの突込みが聞こえてきそうですが
(むしろ 「大丈夫? どっかイカレちゃってるんじゃないの?」とか赤城に言われたほうが本望)
本日2個目の記事です。

だって思いついちゃったんだもん。忘れるまえにさぁ。

こんなものを大量生産するんだったら、ちゃんとしたお話をひとつでも書けばいいのではないかという気もしますけど……。まあ、いいか。
この一ヶ月は、たぶん人生で一番書いた一ヶ月だと思います。
まだ終わってないけど。


でもって続きはパラレル。
弁護士になってないで、普通の会社に就職したサラリーマン赤城です。(じゃないと想像できなかったんで)




「赤城さん、お疲れさまです。お茶どうぞ」
「ん……、ああ、ありがとう」
「いいえーっ、どういたしましてvv」

 部下OLの手から直接マグカップを受け取った赤城は、にっこりと彼女に微笑みかけた。
 ぽわん、と頬を赤くして、彼女は小走りに給湯室に駆け込んでいく。

(はあ……、疲れる。タバコでも吸えたら、気分も変わるかもな)

 湯気を立てるコーヒーを一口飲んで、赤城は出来もしないことを考えた。



「どうだった、どうだった?」
「やっぱり、赤城係長が一番だよね~。今日も、ありがとうって言ってくれたよ」
「どんなに忙しくてもちゃんとお礼言ってくれるの、赤城係長だけだもんね」
「あーあー。あれで係長奥さんいるんだもんねー。もったいない!」
「ね! フリーだったらゼッタイに狙ってるのに~」
「私、愛人でもいい~」
「きゃーーーっ!! 言った言った!」

 給湯室前を通り過ぎると、いつも聞こえる女子社員の噂話。

 社員食堂に向かう男子社員は、それを聞いて顔を見合わせた。

「よく言うよなーっ。赤城係長って、すっげぇ厳しいのに」
「だよな……、俺、あの人に出す書類だけは絶対に3回見直ししてる」
「間違ったら何言われるか、分かんないもんな」
「自分が出来るから、できない人間のことなんか分かんないんだぜ、あの人」
「ていうか、間違ってるところ普通に指摘してくれたらいいのに、嫌味なんだよな」
「……言えてる」


 赤城は自分のデスクで弁当を広げた。
 今日も彼の昼食は愛妻弁当。





****

予定していたのと違う感じになりましたけど。
本当は女子社員ちゃんたちにも軽く嫌味や皮肉は言いまくってると思います、素で。
赤城のことだから。

本当は
「あの、係長、今夜一緒にお食事でもどうですか?」
「ん……? それって、どういう意味?」
「えーっと、いつもお世話になっているし、それに、お仕事の相談とかもしたいなぁ、なんて」
「悪いけど、僕女性と二人きりっていう場はお断りしてるんだ。他にも誰か来るんなら、いいけど」
「えぇ~……」

っていう、雪ちゃんに操たてまくりな赤城係長が書きたかったんだぞ。

係長なのはなんか、イメージで。
うちの会社はかなり若くして係長相当になれるし、かなり上のほうに相当するので、赤城もそういう感じにしてしまいました。
(係長の上に課長が三人、部長が三人、その上は常務、社長しかいないという会社なのです)

 

 
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