ゆうき は 動揺している！

あぁぁぁぁ……、どうしようどうしよう、赤城の誕生日をお祝いする計画が今になって崩れてきたんだよ！！
とにかく、何ヶ月かぶりでケーキが食べたいなぁとおもって、誕生日だから買って来ようと思ってたのね。

でも誕生日当日は、会社の忘年会だっていうから、8日当日は諦めて、前日に買って、8日になったらすぐにお祝いだｖｖｖ　とかうきうきしてたわけ。
日曜日は休みだから、通勤途中にあるケーキ屋じゃなくて、高いからなかなか買えないおいしいケーキ屋さんにわざわざ行こうと思ってたんですよね。

なのにさあ………………。
あぁぁぁ、日曜日留守番だって…………、実家かえらにゃならんｗｗｗｗｗ　　土曜日からｗｗｗｗそりゃ草も生えるｗｗｗｗ
みんないるのにわけもなくケーキとか買ってこれねえ　(つд⊂)ｴｰﾝ
いや、買ってこれるけど、「お祝いｖｖ」とかいってホクホク食べられねえ　　ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧﾝ!!

ほんとにどうしましょ。　いや、そんな本気になるなよ、たかがゲームキャラの誕生日だし……。
けど、金曜日じゃあまりにも早すぎるし、火曜日じゃ間が抜けてるし……、あぁぁん。　

というわけで困っています。

しかし愚痴っていても仕方ない。火曜日だな！！

さて、そんななかで今日の妄想。　将来編ですよ。
nc様ごめんなさい、サラリとパクるわたしです！！！

「一雪くん、お帰り。遅かったね」
「………………ただいま……」
「ど、どうしたの？　すっごいよれよれだけど」
「とにかく、ちょっと休ませて……」

　深夜になってようやく帰ってきた一雪くん。
　なんだか、今まで見たことがないくらいに疲れていて（司法試験のときとか、修習の時だって疲れてはいたけれど、こんなにまでなったのは見たことがなかった）、
　だから、帰ってきたのにご飯も食べないで、わたしの膝を抱えるようにして横になっているのを、わたしはただ見ているだけだった。

　朝出かけていくときはきっちりと締めていたネクタイも、だらしなく緩んでいるし、シャツも一日でしわがいっぱい。
　なによりも、こうして帰ってきただけで力が抜けたように眠っちゃうなんて、おかしくない？

　なにかあったのかな、なんて思うけれど、一雪くんだってわたしに負けず劣らずの意地っ張りだから、仕事の弱音なんて言いたくないかも知れないし、そう思ったら聞けない。

（それでも、帰ってきてくれて嬉しいって思っちゃう、ダメだなぁ、わたしって）

　そっと一雪くんの少し茶色い細い髪を撫でた。
　辛くなったら、いつでもわたしはここにいるからね。……なんて。

「って……っ！　かずゆきくんっ！！」

「……だっ！！　いったいなー、なんだよ急に！」
「わっ……わたしの膝に……ヨっ、よだれとか、たらさないでよねっ！！」
「なんだよ……そんなことでいちいち騒がないでよ」

　そんなことって……。
　た、たしかに、急に立ち上がったりしたから、一雪くんは膝からおちて思いっきり床に頭ぶつけてたけど！　それは、悪いと、　思うけど……。

「もー、仕事じゃこてんぱんにへこまされるし、家じゃ奥さんに床に落とされるし、僕には心休まる場所もないのか」
「ご、ごめんってば……。ごめんね？　お風呂はいる？　それとも、ご飯食べる？」
「こんなときだけかわいく言って誤魔化そうっても無駄だからね」
「そ、そんなー」
「とりあえず、風呂。　君も一緒に」
「えええーっ！！」

　なんか今日の一雪くん、強引！！




＊＊＊＊

あわわわ、なんかいただいた妄想シチュと全然違うし！！
あっれー、すごい萌え萌えな感じだったのになぁ……ヨダレが全部いけないんじゃないのか！！！
とりあえず謝っとこう。ｎｃ様、本当、申し訳ありません！！
せっかくの萌え妄想がこてんぱんでこっちが凹んだ……orz

あと、弁護士については全然知りません。一応軽くググッただけで出てきた単語使ってみた。すいません。
にげろ！！