熱しやすく冷めやすい

困った性格をしているわけです。
というわけでいろんなものに次から次へとはまり、そして熱がさめるとすっと引いていくんですけど。

その中でも一向に熱が引かないのがFFとドラクエとときメモ。

つまり、わたしってゲームオタクなんですかね？
なんか、いまさら悟ったという感じです。そうだったのか！！


とりあえず今日から一年で二番目に忙しい一週間が始まったのですが、家に帰ってきてこうやって萌え話したり萌えシチュの想像したりしているときはリアルにすべてを忘れてお花畑でぽわわ～んとしている気分になります。
わたし、いつまでもここにいる！！とか半ば本気で思うんですが。
どうして朝になってしまうんだろうね……！


いつもたいていノープランでその場の萌えのいく方向へと書き進んでいくのですが、この年末にかけては少しプランを立ててやっていかないと大変なことになりそうな予感がします。
ということで予告というか練習というか、まぁ、こんなのやりたいなというのをたたんでみます。
昨年同様一人祭り状態になること請け合いなので、まあ好きにやるよー！！！おたのしみに！！



はきだし。
一人で勝手に萌え上がっている例の擬人化、いろいろ検索かけてみたりしてるんですけど同士のかたは見つかりません。　
世間には検索よけという技もあるので一概には言えませんけど。
今後もネタを頂いたら想像します。

赤ずきんの小春ちゃんと狼の志波くんはこの森で一緒に住んでいます。
二人はとても仲良しで、どこへ行くにもいつも一緒です。そしてそのことを知らない人はこの森には誰もいません。

「ねぇ志波くん……」

もじもじと言いにくそうに小春ちゃんが切りだすと志波くんは足を止めて小春のことを振り返ります。
ここは森の中のいちばん大きな通りです。さっきからうさぎさんやりすさんや、森のみんなとすれ違っては小春ちゃんはこんにちは、いいてんきだね、とあいさつを交わしていました。
小春ちゃんと一緒に過ごすようになって、今まで怖がられていたオオカミの志波くんが優しい人だというのは森のもんなが分かっていました。だから、志波くんももうこのあたりを歩いていても大丈夫なのです。

「こはる？」

小春ちゃんの被っている小さな赤い頭巾の耳のところには、小さな白いお花の髪飾りが揺れていました。
狼の志波くんの三角の耳の横にも同じような髪飾りがつけてあります。それが風に揺れて優しい音を立てるのが志波くんは好きでした。

「ねぇ志波くん。狼さんって……、おおかみさんって、本当は森には住んでいないの？」
「……は？」

うるっ、と涙をたたえた瞳でいきなり見上げられて、志波くんは思わず言葉に詰まります。
泣く……？　志波くんは小春ちゃんの前にしゃがみ込みました。そうすると、視線が合うのでとても話しやすいです。

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こんな感じ……。