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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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ハッピー☆ホワイトディ!

みなさんしあわせなホワイトデーはやってきましたか?
わたしは自宅に引きこもって仕事でしたよ。ま、半日で終わったからいいけど。

バレンタイン、誰にもあげてないからお返しなんか来るわけないじゃん、と思ってたんだけど、
あげたよあげたよ、職場の後輩に!! 
あいつ、バレンタインだけもらっておきながら、ホワイトデー前に辞めてくれちゃって……。しくしく。

いいんだいいんだ、わたしにはW王子からホワイトデーのメッセージが来たからね!!(最大限にイタイ人です、もういいの)
葉月王子の王子っぷりにはもう、ぐうの音も出ない。緑/川さん……アンタほんとうになんていい声なんだよ、妹萌えとかやってる場合じゃありませんよ!!!
これさ、来年になったら当然琉夏と琥一も同じ企画にのってきますよね。ね! いまからwktkが止まりません。

しかし、いいなぁ、王子は。
って、ちょっとうらやましい気持ちがあるのも事実だったりして。


で、続きはホワイトデーで妄想。佐伯さんver.は、週/コ/ナ企画のちょこっとネタバレ。






(みんなとホワイトデー)




「これ」
「……ん?」
「今日は、バレンタインのお返しをする日だろう」
「あっ、そうか。日曜日だからすっかり忘れてた~」
「のんきな奴だな」

志波くんがくれた包みを受け取って、「ありがとう!」とお礼を言うと、「先月のお返しだから、そう礼を言われるもんでもねえ」と志波くんはちょっと照れくさそうにしていた。

「ねぇ、開けてもいい?」
「ここでか?」
「うん! 今すぐ見たいの。いい?」
「……いいけど……」

ここはお昼ご飯を食べるために入ったファミリーレストランだったけれど、四人掛けの広いテーブル席に座ることができたからスペースは十分にある。
包装紙にくるまれたそれを丁寧に開いていく。

「わぁ……、かわいい!」
「気に入ったか」
「うん、ありがとう志波くん!」
「……よかった」

受け取ったそれを両手に持って、志波くんを見ると、なんだかとてもうれしそうな顔をしていたので安心した。
ホワイトデーに、志波くんからもらったものは今でも覚えてる。
一年の時はミニ木製うさぎの置物、次の年は、黒うさぎのふわぐるみ。

(志波くんのうさぎさんシリーズにもういっこ仲間が増えたね)

お家に帰ったら、ベッドの横にいるうさぎさんの隣にならべてあげようっと。

「ねぇ、志波くんさ、いつも思うんだけど」
「ん? なんだ」
「このうさちゃん、どこで買ってくるの?」

わたしの質問に、志波くんはこともなげに答えた。

「ショッピングモールにある雑貨屋だ。小春とよく行く」
「あぁ、あそこ。……志波くん一人で?」
「そりゃあ」
「恥ずかしかったり、しない?」
「……もう、慣れた」

それを聞いて、志波くんってやっぱり凄いんだなぁって、わたしは改めて思った。





「ねぇ赤城くん。今日は何の日?」
「ん? 今日? ……さぁ」
「えっ。……なに、覚えてないの?」
「覚えてるも覚えてないも、なんのこと?」
「……………………」

我ながら、趣味が悪いなぁとは思うよ。
大好きな彼女の怒った顔が見たくて、わざと意地悪言ってるなんてさ、はじめてクラスメイトの女の子のことを好きになっちゃって、どうしたらいいか分からなくていじめる小学生みたいじゃないか。
いや? わざとやっている分、小学生よりたちが悪い。そんなのとっくに分かってる。

けど。
途端に不機嫌になって、ぷくっと頬を膨らませてそっぽを向いた彼女の顔ったらない。
向こうを向く寸前に、その大きくてキラキラ光るガラスみたいな瞳に涙がたまって、瞬きをした拍子にくるんと上を向いた睫毛の先まで濡れたのも、僕には見えた。

そう、僕は知ってるんだよ。

「なに、怒ってるの?」
「もういい。赤城くんなんて、そんな人だったんだ」
「もしかして、これのことかな?」

向こうを向いて目を合わせようとしない彼女の前に回り込んで、ちゃんと用意していた包みを渡す。
それと、僕の顔を交互にせわしなく見る彼女の顔。

不機嫌そのもの、っていうのを丸出しにしていた顔が驚きの表情に代わって、それから、何とも言えないバツの悪そうな顔に変わる。
……これが見たくて、わざと怒らせた、って言ったら、君は余計に怒るだろうね。

「忘れるわけないだろ。僕が、そんなに薄情な男だと思われてたとは、心外だ」
「……なっ……、なんで、そうやって意地悪言うの!」
「ハハハ。いいからいいから。ほら、開けてみて。ね」

中身を見たら、君はどんな顔をする?
僕に全部見せてよね。







「遅い!」
「佐伯くんが、夜に来いって言ったんだよ。それなのに急に早く来いっていうから……」
「言い訳しない!」
「えぇ~。迎えに来てもくれなかったのに、理不尽~」

三月とはいえ外は寒い。
みなこは首に巻いていたマフラーをとり、コートを脱いだ。

(うわ……)

一度聞いてみたいんだけど、コイツってわざとやってんのかな。
コートの下に着ていたのは薄ピンク色のふわふわしたニットワンピースで、裾の丈は短いわ身体の線は出まくってるわ……、心臓に悪い。
いいけどな、別に、今日は、俺しか見ないんだから。……いいけど。やめろとか、言わないけど。

「なんだよ、楽しみにしてたのは俺だけかよ」
「そんなことないよ~。あのね、メール、うれしかったよ」
「ふぅん……、その割に、遠慮なくメールしろっていったのに、全然メール送ってこなかったじゃないか」
「だって、今日、大事な試験だったんでしょ? ベンキョーしてるっていってたからさぁ」
「そんな遠慮、お前らしくない」
「ぶぅぅ、気を使ったのに」
「ハハ、冗談だよ。……サンキュ」
「うん!」

みなこをカウンター席に座らせて、俺は向かいに入る。
閉店してから、当然お客さんは来なくなったこの店だけれど、カウンターだけはいつもちゃんと使えるようにしてあった。
冷蔵庫から、用意しておいたケーキの皿を取り出してみなこの前に置く。
それから、もうひとつ。紙袋に入った小さな包みも。

「これ。ホワイトデーのお返し。……一応」
「わぁぁ……! ケーキ、見たことない、これ!」
「そりゃそうだ。お前のために……作ったから」

めちゃくちゃ照れくさくて、結局なんかあさっての方向を見ながら言ってしまった。もしかしたら、あの日灯台のところで告白したときよりも恥ずかしいかもしれない。
なんでだ。もう、コイツは俺のカノジョで、俺はこいつの彼氏なのに。誰にも恥ずかしがることなんか、ないはずなのに。

「わぁぁぁ!! 嬉しい!! ありがとう!」
「そっちの袋もだからな」
「そうなの……? 一個しかチョコあげてないのに、二つもらっちゃっていいの?」
「うん。……ほら、よく考えたらさ、俺、高校の時はお前に食い物しかやってなかったな、って思って」

最初の年はクッキー、次の時は、ホワイトチョコケーキ。
他にも取り巻きの女子たちからたくさんチョコをもらったりして、バレンタインにいい思い出なんかないけれど、みなこからもらったチョコだけは別だ。
お返しも、他の奴らのとは別にちゃんと用意したんだ。
……こいつは、気づいてなかったかもしれないけど。

「そっか。……へへへ、ありがと」
「気持ち悪い笑い方、するなよ」
「えへへへ、だって、嬉しくって」
「そっか。……そりゃよかった」

久々にメールしたら、速攻ですぐに興奮気味の返事が返ってきたりとか、今日だって待ち合わせの時間を急に変更しても文句言わずに来てくれたりだとか。
ちゃんと化粧して、かわいい格好してきてくれたし。

はしゃいでテンションあがってんのは俺だけか、と思ったりもしたけれど、きっとそんなことない。









佐伯さんはなんでシモっぽくなってしまうんだろうか\(^0^)/
佐伯×みなこはそっち担当カップルってことでひとつよろしく\(^0^)/
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