書くしか脳がない自分です

続き。
お別れネタにつき注意です。

いままで、ありがとう。

小さな君が、いつも僕の心の支えだった。
辛いことがあったときも、家族とうまくいかなかったときも、
一人で寂しく過ごした夜も、一緒に楽しく食べた夕食も、
君が僕と一緒にいてくれたから、僕はここまで歩いて来れた。

我が儘ばかり言って手がかかって面倒だったことも、
買い物にも一人で行けない君に付き合ってあげたことも、

春には桜を見に行ったことも、
夏祭の縁日を一緒に見たことも、
紅葉の舞い散る中微笑む君も、
初詣の列に並びながら寒そうな顔をしていたことも、
君と一緒に過ごした日々は、僕の大事な思い出として胸にしまっておきます。


君は、僕と一緒にいるとき幸せだったかな。
僕と一緒でよかったと思ってくれてるかい？
それだけが、今とても心配です。

もっと優しくしてあげれば良かったね、
もっと抱きしめてあげればよかったね、
もっと、たくさん話をしたら良かった。


悲しんでいる自分がかわいそうだと思うだけだから泣いたりなんかしない。
けれど、
これからの君の未来がが幸せで、いつも楽しく満ち足りたものでありますように。
それくらいは祈ってもいいだろうか。

ありがとう。
本当に、ありがとう。

また、ここではない遠いどこかでどこかで会おうね。
それまで、幸せで。