恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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ゆうきたちはぜんめつした……
ラスボス(?)らしき奴に全滅させられました。
あれか、意地になって転職しないからいけないのか? いまだに旅芸人だからいけないのか!
もしくはベホイミがっかり使ってたからか、ベホマが使えない僧侶しかいないからなのか。
それとも主戦力がぶとうかととうぞくの二人だからか? ぶとうかは「ためる」使いながらだと2ターンに1回しか「たたかう」できないんだぜ!
……どう見ても全部ですほんとうにありがとうございました。
その直前まで普通に進めていたのにボスにだけは勝てないなんて酷いひどいわぁぁ、といいながらレベルを上げる旅に出ることにしました。
とりあえず、ダーマ神殿を無視するのはやめるよ……。おれ、転職してくる。
あっ、それと、那智キャラソンの外国語部分判明ー! 予想通り!!
すぐ忘れる鳥頭なので、8/5の日記に描き足しておきました。ロシア語なんて初めて目にしたよ……読めん。
えぇと、ときメモサイトのはずですから、今日は赤城の話をしたいと思います。
いや、うん、雨が降ったんです。そしたら思い出しました。
あれか、意地になって転職しないからいけないのか? いまだに旅芸人だからいけないのか!
もしくはベホイミがっかり使ってたからか、ベホマが使えない僧侶しかいないからなのか。
それとも主戦力がぶとうかととうぞくの二人だからか? ぶとうかは「ためる」使いながらだと2ターンに1回しか「たたかう」できないんだぜ!
……どう見ても全部ですほんとうにありがとうございました。
その直前まで普通に進めていたのにボスにだけは勝てないなんて酷いひどいわぁぁ、といいながらレベルを上げる旅に出ることにしました。
とりあえず、ダーマ神殿を無視するのはやめるよ……。おれ、転職してくる。
あっ、それと、那智キャラソンの外国語部分判明ー! 予想通り!!
すぐ忘れる鳥頭なので、8/5の日記に描き足しておきました。ロシア語なんて初めて目にしたよ……読めん。
えぇと、ときメモサイトのはずですから、今日は赤城の話をしたいと思います。
いや、うん、雨が降ったんです。そしたら思い出しました。
電車から降りると、まだ夕方だというのに空は夜中のように真っ暗になっていた。
黒い雲が素晴らしい早さで次々と流れていく。
(そんなに急いでどこへ行く……ってね)
赤城は一つため息をついて、一歩歩き出した。
(僕は急いだ方がいいかもしれないな、いつ降ってくるか分からない)
折り畳み傘というものを一切持ち歩かなくなってからしばらくたつ。けれども雨に降られて濡れるのはそれほど気持ちのいいことではない。降り出す前に目的地にたどり着けばいいけれど。
少し速足になって歩く。帰宅中のサラリーマンか、買い物帰りの主婦か、周りを歩く人たちもみな一様に無言で先を急いでいる。
ぽつり、ぽつり。
少しも歩かないうちに、顔に当たる雨粒を感じて空を見上げる。灰色ではなく、真っ黒の雲の間、日の光も遮られておちてくる雨も見えない。
降ってきちゃったか。赤城は一つ息を吐いて、また歩き出した。
赤城は雨が好きだった。特に、こうして突然降り出す夕立のような雨が好きだ。
埃っぽいアスファルトを次々と雨が濡らしていく。むっとするような、でもなぜか気持ちがいいような、この雨のにおいも好きだった。
なによりも、雨が降ると思いだす姿があるから、だから赤城は雨が好きなのだった。
降り出した雨はあっという間に本格的になってしまった。赤城の着ているワイシャツがしっとりとして肌に張り付いてくる。
いつの間にか前髪の先から一粒水滴がこぼれた。
自分では良くわからないけれど、相当濡れてしまっているのかも。
(さて……。どうするか)
あのときみたいに、雨宿りしたら君に出会えるだろうか。
いや、あの子のことだから、同じような出会いは二回はないな。
ふっ、と赤城は軽く息をもらした。笑ったのか、呆れたのか、どっちの意味だったのかそれは赤城にもよくわからない。
けれど、たぶんもう自分は雨宿りなんかすることはないんだろうな。赤城の心に浮かぶのは確信めいた思い。
雨宿りなんかしなくても……
「………… 一雪くん!」
正面からかけられた声に赤城は顔を上げた。そして微笑む。
一瞬前に思い浮かべていた顔がそこにあった。
「遅いよ」
前髪からまた一滴、少し冷たい水滴がこぼれおちる。
ぺたりと張り付いてしまった髪の奥で、赤城の目は笑っていた。
「もう、駅で待ってればよかったのに」
「そんなことできるわけないだろ、君に一刻も早く会いたいんだからさ」
「……もう、そんなこと言って! こんなに濡れて、風邪ひいたらどうするの?」
「そうしたら、君が看病してくれるだろ。そのほうがいいな」
「もー! 一雪くん! そんなのダメなんだからね」
「冗談、冗談。こんな真夏に風邪ひくほど馬鹿じゃないよ、大丈夫」
雨が降ったら傘を持って迎えに来てくれる君がいるから。
赤城は彼女の持っている傘を奪い取った。それを彼女の頭上にさしかけながら、にこりと微笑む。
「さ、帰ろう」
雨が降ったあと、別々の方向に走って帰らなくてもいいという幸福をかみしめながら。
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