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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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女王様とおにいちゃん


平→←バンビ←玉緒・設楽   の構図がマイブームであります。
先輩たちはバンビのことを恋愛感情じゃなくて単なる妹みたいに見てる、三角関係友情編みたいな状態で、
平くんとバンビは本当はずっと両想いなんだけどお互いもじもじしてて全く進展しないの。

しかしタイラーシナリオはいろいろ拾うところが多くて、書ききれないほど萌えが転がってますよ。








「うまくいってるのか」
「なにをもってうまくいってるっていうのか、良く分からないですけど……仲良くしてます」
「そうか。それなら良かった。設楽も心配していたんだよ」
「しっ、心配なんかしていない! 泉が男となんかうまく付き合えるのか不安に思っていただけだ」
「それを心配って言うんじゃないか」
「違うだろ。心配なんかしてない」
「設楽がそこまでいうなら、そういうことにしておいてもいいけど」
「ふふっ……、先輩たち、相変わらずですね」
「ふん、人間がそうそう変わるか」
「こら設楽。またそういう可愛げのないことを言って」
「可愛げなんてなくたって構うものか」
「ふふふ……」

「ときにお前、それは何だ」
「えっ?」
「それだ、その髪留め」
「これ……?」
「そんな子どもっぽいの、大学生にもなってやめた方がいいんじゃないか」
「そうかなぁ。僕は、可愛いと思うけど。泉さんによく似合ってるよ」
「紺野の審美眼は当てにならない。似合ってないだろ。俺が言うんだぞ」
「でも先輩。わたし、これ好きですよ」
「スキとか好きじゃないとかじゃなくて」
「それに、これ、大事なものなんです。だから、似合ってないとしたらわたし、これが似合うようになります」
「おっ……」
「すごいね、泉さん」
「すごくないですよ……」

これが、あの泉か、と思った。
何だってできるくせに引っ込み思案で自信がなくて、俺たちがいないと何もできなかったあの泉か?

なんだか、少し見ない間に変わってしまったなと思ったのだが、よくよく考えてみればこいつは高校三年間でも少しとして同じ所にいなかったんだ。
恋をしている女は強い。 なぜだかそんな言葉が心に浮かんではなれなかった。





どうもうまく話を膨らませられなくて、本来ならボツの話。

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