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恋煩い日記

2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。

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はぴはぴ☆バレンタイン!

一日早いけれど皆さんバレンタインおめでとうございます!!
GSのメンズたちはみんなそれぞれのデイジーから愛のこもったチョコをもらうといいよ。
多分、料理が壊滅的にできない気配りパラの低いデイジーが中にはいて、
ドクロなチョコを食べさせられている子もいることでしょう。
しかしそこは愛で! 笑顔で食べきっていただきたい!!

えー、私はこれからバレンタイン話をかこうかと思っていたのですが、
寒くて手がうまく動きません。困った困った。
お風呂先に行くべきか。


寒いと言えば、首都圏では今日雨交じりの雪が降ったり降らなかったりしてたんですが、
そんなとき自動車用道路の「道路状況」の電光掲示板には、

雪だるまのイラストとともに

「ユキ 走行注意」

という文字が出るのですね。
見るたびもう、にやっにやしました。はいはい病気病気。


さて、続きだけはなんとか書くよ。
ブログ小ネタの続き。






(隠しごとをしてるよね 6)




「もしもし」
「もしもし……? どなたですか?」
「あっ、僕、赤城です。一流大学の赤城一雪」
「あっ、……えぇと、雪ちゃんの?」
「そうそう。覚えていてくれてありがとう」

なぜか番号を交換していた志波くんに電話をかけて、小春ちゃんに相談したいことがあるんだけど、というと「ちょうど今、一緒にいるから変わる」と言われた。
都合がいいと言えば都合がいいんだけど、心の準備ができていなかったのでなにからどう話せばいいやら、と戸惑ってしまう。
とりあえず、小春ちゃんが僕のことを覚えていなかったらどうしようかと思ったんだけど、それは杞憂に終わって少しだけほっとした。

電話口の彼女に相談を持ちかけると、「分かった、いいよ。私が役に立つなら」と快諾してもらえた。
一番の懸案事項だった志波くんへの説明も、その場で彼女からしてくれたので面倒なことにならずに済んだ。

「それじゃあ、今度の木曜日、一流大学の正門のところに行くね」
「ありがとう。こっちから迎えに行くべきなのに、ごめんね」
「いいよ。こっちの方が早く授業が終わるんだもん」

小春ちゃんとは、大勢で飲み会というか食事会というか、そういう感じで集まった時に何度か顔を合わせただけで、個人的にこうやって話をしたことはなかったんだけれど、素直だしよく気がつくし、いい子なんだ。
なにかというとすぐ言い返して来たり、ひねくれて受け取って勝手に勘違いして怒ったりするどこかの誰かさんとは大違いだなぁ、と思って僕はちょっとだけおかしくなった。

どう考えても欠点ばかりをあげつらう方が簡単な子なのに、それでもやっぱり僕は雪のほうが好きなんだなぁ、って我ながら変に思ったからさ。






さすがに赤城は小春ちゃんの携帯番号はしらなかったようです。
「番号、教えてよ」とか気さくに言いだせないタイプじゃないかなぁ、とか思ったりするんですね。
友達の彼氏で、初対面でもないのだから、番号くらいは教えてくれると思うんだけど、そういうところ勝手に自分の中で自意識過剰に反応していたりして。

でも番号交換会みたいのが始まると、その場の雰囲気で赤城も番号を交換していたりして、そんなドサクサで志波くんのNo.は知っていたのかもね。

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