へっぽこ

すごく面白そうな話を思いついた（二次でもなんでもなく、オリジナルだった）
最初から最後まで妄想して、これはいける！　とおもって、
いつもはやらないのにプロットを書いたんです。
かなりの長編になりそうなよかん、でもいつか書くもんね！

と思っていたら、


全　部　夢



でした。　…………　orz


プロット書いたところすら夢ですか！せめてそれが残ってれば何とかなったかもしれないのに。
内容全部忘れてるし。

しかし、この話の夢を見たのは2回目なので、いつか本当に書けるのではないかと思う。
とりあえず、キーアイテムは「殺人わさび」です。



さて、今日の妄想は昨日のタラシプリンス赤城の続き。

「はあ、遅くなっちゃった、今日はバスで帰ろう」

（あっ、お年寄りが乗ってきた、席を譲らなきゃ）
「あの、どうぞ」
「あら、そんな悪いわ」
「いえいえ、どうぞ」
「あらあらあら、どうしましょう」

「その子、意地っ張りだから怒り出す前にいうこと聞いたほうがいいですよ」
「え……、あっ！」
「オッス。いいとこあるんだね」
「お年寄りに席を譲るのは当たり前だよ。それより意地っ張りって、どういう意味？」
「無理に意地を張る人のこと。それよりどうしたの、おしゃれして、デートの帰り？」
「そんなんじゃないよ、ほっといて」
「デートじゃないんだ、それはよかった」
「えっ？なんのこと？」
「イヤ？こっちの話」
「それに、そっちこそ休みの日なのに制服なんか着て」
「制服が好きなんだ……というのは嘘で、今日は学校に用があって」
「ふぅん、そうなんだ、はば学って大変なんだね」
「そうでもないよ。だってそのおかげで君に会えたしね」
「どういうこと？」
「ん？　イヤ、この前会ったあとから、もう一度会えたらなって、思ってたんだ」
「そ、そんなこと言って……あっ、もしかして、傘のお金、回収しようとして？」
「そんなことないよ！　あれは君にあげるって言っただろ？」
「ふふ。どうもありがとう」
「……（かわいいな！）あ、あのさ、もし良かったら、君の……」

―次は、羽ヶ崎三丁目、羽ヶ崎三丁目

「あっ、降ります！　ごめんね、わたしここで降りるから」
「あ、ああ、……そうか。じゃあ、またね」
「……また？」
「うん、きっとまた会えるよ」




やべえ、惚れそうだ、何回赤城に惚れたら気が済むのかわたしは！！