オモチャたのしい

昨日とどいたオモチャ、今日電池を購入してきてガンガン遊んでます。
また荷物が増えることになるけど、気にしない！！　これでどこでも妄想し放題だ！！


でもって。
大事なことを書くのを忘れていました。
志波誕当日に「ニガコク誕生祭」企画様のチャットにお邪魔してきました。
次の日仕事、ということで長居は出来なくて非常に残念だったんですけど、改めて志波くんの人気を愛され度を再確認！　彼は幸せ者だね……。
絵が完成するまでいられなかったのでログが楽しみです。
主催様にはいろんな方とお話しする機会を与えていただいて感謝してます辺境の地からありがとうございます！！

さて。
今日の妄想はサルベージした12日の妄想の続き。
パラレル「赤城くんとお家デート」

「埋め合わせに今度の日曜は……」
「なんでもするよ。水着以外だったら！」
「じゃあ、僕の家に、遊びに来ない？」


　そんな風に言われたのが、今週の水曜日。
　そして昨日の土曜日には、「明日、朝君の家まで迎えに行くから。支度して待っててよ」という確認のTEL。

　赤城くんのお家に遊びに行くのは、現実のことになってしまうみたい。

　別に、嫌なわけじゃないし、行きたくないわけじゃない。けど、よく考えたら男の子のお家に遊びに行くのなんて、初めてだなあって思うだけ。
　いつもゲーセンとか、博物館に遊びに行くのが、今日はたまたま赤城くんのお家になったってだけだよね。

　わたしは深く考えずに着ていく洋服を選び、赤城くんが迎えに来てくれるのを玄関で待った。



「はい、到着、ここが僕の部屋。　今飲み物持ってくるから、適当に座って待ってて」
「うん、わかった」

　迎えに来てくれた赤城くんに案内されて、お家までやってきた。
　初めて入る赤城くんのお部屋は、いかにも「赤城くんのお部屋」だなぁ、っておもった。なにがどうって、具体的に言えるわけじゃないけれど。

「うーんとね、たとえば、この辺の本の並び方とか……」

　そのことを、飲み物を持って来てくれた赤城くんに言うと、「無理やり具体的に言うとどの辺が？」ととても難しい質問をされてしまった。
　そんなこと言われても、雰囲気だから言葉にしようがないのに。
　わたしは苦し紛れに本棚を指差した。

　でも、この本棚も変わってると思うんだ。　六法全書とか、法律とか裁判とかの難しい本が並んでいるかと思うと、そのすぐ横に漫画雑誌が置いてあったり、そのとなりには教科書が並べてあったり。

「難しい本は、難しい本でまとめておくと思う、たぶんわたしでもそうする」
「そうかなぁ……。ただ単によく使う順なんだけどな」

　わたしはよく空や海や雲を眺めてボーっとしてることが多いので、お友達からは「もうちょっとしゃんとしてないといつか大怪我する」といわれるようなぼんやりなんだけど、赤城くんも実はちょっと変わってるのかもしれないなあ。


「でもね、そういうところも含めて、この部屋って赤城くんのお部屋、って感じがするよ。わたし、こういう感じってすきだよ」

「……え！？　それって……？？」

　がたんっ！　と赤城くんが急に膝を浮かせたから、もって来てくれた麦茶のグラスがひっくり返ってしまった。
「あっ！　あー、もう……！」
　慌てて赤城くんがタオルで床を拭きはじめたから、わたしも一緒に手伝った。

「だいじょうぶ？　なんでそんなに慌ててるの？」
「……って！　ち、ちかいよ、顔が！」

　かお？　赤城くん、急に顔を真っ赤にさせて、向こうを向いちゃった。
　……どうしたんだろ。





場面が想像しづらいのですが……。描写がデイジー視点では書きづらかったですね、書き始めてから失敗に気づくという……。
お家デート編は改めて書き直したい！　ドキドキキュンキュンで！！